Cafemirage

Cafe Mirage--岐阜発 映画・エンタメ情報サイト

カテゴリリンク

sikei

EntaMirage! Entertainment Movie

白石和彌監督、阿部サダヲさん登壇! 映画『死刑にいたる病』名古屋先行上映舞台挨拶レポート

映画『死刑にいたる病』舞台挨拶付き先行上映会が4月16日、名古屋ミッドランドスクエアシネマ2で開催された。
白石和彌監督、主演の阿部サダヲさんが登壇。その様子をお届けする。

阿部サダヲさん(以下 阿部さん)
「こんにちは。阿部サダヲです。今日は土曜日の天気のいい日にこれだけの方に集まっていただいて本当に嬉しいです。短い間ですけども楽しみたいと思います。あ、手を振っていただいてありがとうございます。よろしく願います」

白石和彌監督(以下 白石監督)
「監督の白石です。皆さん、こんにちは。ようやくこの日を迎えることができて本当に感無量です。短い時間ですが皆さん楽しんで帰ってください。よろしくお願いします」

・お二人は今、本当に今名古屋に着いたばかりですよね。

阿部さん
「僕は先に入ってましたが…監督がちょっと見当たらなくてですね」

・本当に2分ぐらい前でしたね。

白石監督
「新館(ミッドランドスクエアシネマ2)の方に来てくださいねって念を押されていたんですけど何か本館に行ってたみたいで、なかなか誰も迎えに来ないなってずっと思ってたんですけど」

阿部さん
「ずっと本館のロビーの辺りをウロウロしていたらしくて。今日多分来られているお客さんもいたと思うんですけど、もう始まるよみたいなこと言ってたら、まだそこに監督いるから大丈夫だよって言われていたみたいで(笑)。本当にぎりぎりだったのでびっくりで」

阿部サダヲさん

阿部サダヲさん

白石監督
「すみません(笑)」

阿部さんのあの目がまた観たくて

・これからご覧いただく作品がサスペンスなので中身のことはお話はできないんですけれども、監督にこの『死刑にいたる病』原作との出会いや、お読みになった感想、そして映画化の決め手になったことを教えてください

白石監督
「『彼女がその名を知らない鳥たち』を阿部さんと作ってから、その映画の深瀬プロデューサーが「また一緒に作りたいですね」って言ってくださって、「これすごい本なんですよ」と渡されたのがこの原作だったんです。とにかく阿部さんが演じられた榛村大和という連続殺人鬼というかシリアルキラーなんですが、その人物造形が本当に面白くて、物語がどこに行くのかが全然わからない小説で、これを何とか映画化したいなと思って、その時同時に『彼女がその名を知らない鳥たち』の時陣治を演じた阿部さんの目が印象に残る暗い目をしている瞬間があって、それがちょっと僕の記憶にこびりついていて、あの目の榛村大和をもう1回観たいというのがこの話を作る原動力というか、阿部さんともう1回仕事をしたいというのがもう1つ大きな理由でした」

・阿部さんの目が次の映画化につながったわけですね。その目はどんなシーンであったんでしょうか。

白石監督
「『彼女がその名を知らない鳥たち』の中のシーンで満員電車の中に阿部さん演じる陣治と蒼井さん演じる十和子が2人で駆け込んだ時に、陣治がそこに入ってきた若いイケメンをポンと突き落とすカットがあるんですが、そのときに突き落とした後に、十和子、蒼井さんを見るときに「5分前に人を殺してきた目で見てください」っていう演出をしたんですよ。そのときの目が、「この人本当に殺してる」っていう目で。すごいですよね」

・5分前に人を殺すってどんなことかわかんないですよね

阿部さん
「わからないですね(笑)。5分前に人を殺してきたってどういう人なんだろうって悩んでいた顔なんでしょうね。それがなんか死んだ目のようになったかもしれないですよ」

・絶大な信用で監督からオファーが来たわけですが、その時のお気持ちは?

阿部さん
「『彼女がその名を知らない鳥たち』の時に白石監督とご一緒させていただいて、また御一緒したいなと思っていて。白石監督が、毎年すごい本数撮っていらっしゃるじゃないですか。それを全部観て。自分はまた出てない。『狐狼の血』にも出てない。松坂桃李は出てるのに。『狐狼の血 LEVEL2』にも松坂桃李出てるのにと思ってずっと観ていて。竹野内豊も出てたなあとか思っていて。やっと来たので本当に嬉しかったですね」

・監督の作品をしっかりチェックされていたんですね。

阿部さん
「しますよ、それは。はい。特に特に松坂桃李はチェックします」

・でも難しい役ですよね

阿部さん
「まさかこういう24人連続殺人鬼っていうのが来るとは思わなかったですけどね、でもなかなかできない役です。そんなオファーは来ないじゃないですか。なので挑戦しようかなと思って」

・一度はやってみたい役だと以前も取材でお話されていましたよね?

阿部さん
「やってみたい、役者だったら手を出してみるべきなんじゃないかと思いました」

・今回も監督は「5分前に~」とか言われたりされたんでしょうか

阿部さん
「そういうのはないです。この人の場合は日常ですから。普段パンを作っているのと同じぐらいの日常で人を殺してくれという感じですよね」

白石監督
「そうですね。欲望をすごいいろいろ出し切っちゃっているので、普段はすごくいい人で優しくて、人にも、人の感情にもそんなに無頓着ではなくて。たまたま、たまたまそういうことしちゃうのが残念な人で。人を魅了する力もある。殺人さえ犯さなければまあまあ阿部さんに近いというか。普通の人ですよね(笑)」

阿部さん
「(笑)」

・今回は岡田健史さんと共演されて、2人でのシーンも多かったと思うのですが、岡田さんとの芝居はいかがでしたか?

阿部さん
「面白かったですね。面会室のシーンはほぼ岡田くんとずっとやっていたんですが、いい役者さんです。岡田くんの役の気持ちになって観ていただくとすごく面白いと思いますね。今日来られないのが残念だって本人は言ってました」

・撮影は順番に撮っていったんでしょうか。

阿部さん
「面会室のシーンは全部撮り終わって最後にスタジオで撮ったんです」

・芝居の間にお話もされたんですか?

阿部さん
「いやほとんどできなかったです。面会室の構造上ちょっと同じ場所にいられないというか、いなかったというかいないようにしたというか、そういう風にさせられたというか(笑)。あんまり一緒にいなかったんです。お話をすることはなかったんですけども、毎回岡田くんは面会室に来るたびにいろいろ芝居を提出してくるというか、面白いことをやるんですよ。外で経験してきたことを僕に出してくれるので、すごく面白かったです。最近はなんかね、真っ暗闇の中でインスタライブをやっているらしいのでちょっと心配ですよね(笑)」

白石監督
「インスタライブをやっているところは暗くないと思いますよ。画面を出していないだけで(笑)暗闇の中ではやってないです」

・監督も岡田さんとは初めてお仕事されたんですよね?

白石監督
「初めてですね。最初に会わせてもらったときの僕の印象ですが、阿部さんはすごい人を引きつける目をしてるんですけど、岡田さんは本当にまっすぐで、曲がったことが大嫌いで。「この映画で、監督は何をやりたいんですか?」って逆にこっちに来る目をしていたんですよね。その2人が対峙している画を撮るだけで、多分それはイコール映画であるみたいな感じがすごいしたので、岡田さんに演じてもらって本当に大正解だったですね。熱い心を持っていて素敵な人ですし、誰よりも芝居のことを考えていますしね。あの若さですごい人だなと思いました」

白石和彌監督

白石和彌監督

・他のキャストの方のお話も伺いたいのですが、名古屋が生んだスーパースター。岩田剛典さん、ご一緒されていかがでしたか?

阿部さん
「本当に岩田剛典さんでしたね。僕は会ったことがなかったので。すごくかわいらしい顔立ちでね、結構かわいいイメージだったんですが、今回、この映画の岩田さんは多分違うと思いますね。皆さん、初めて観るんじゃないかな。最初現場に行った時に岩田さんだってわかんなかったです。それくらい多分印象が違うと思います」

・監督もいつもイメージを覆したい、違う俳優の顔を見たいとおっしゃっていますけど、まさに今回も。

白石監督
「そうですね 。岩田さんは多くを語らずとも、今回の役はそうなんだろうなと理解してご本人で作り込んでくれましたし、こんなカツラを被りたいんだとか言っても全然「わかりました!」と気持ちよく言ってくださいますし。意図を説明すれば何でもやってくれる、あと多く喋らなくても表現できるあの肉体性ですよね。その立ち姿とか、やっぱりスターだなと思いますし、なおかつ映画の中でそのスター感も自在に消せるという。今阿部さんもおっしゃっていましたけど、結構ロケ中も気づかない人もいたりして。岩田さんがすぐここにいるのに誰が出ているのかなって見ている人もいたりとか。そんな感じでしたね」

阿部さん
「言いたかったですもん。ここに岩田剛典いるよって」

・岡田さん演じる雅也の母を演じた中山美穂さんについては、いかがでしたか?

阿部さん
「そうですね。やっぱり僕は小さいときから、見ていたので…あ、年は同じぐらいなんすけどね。僕がテレビとか出る前から‟おさわがせします”ですからね。おさわがせされていたんですよ、僕はずっと。そういう方と一緒に出られることはすごいことだなと思います。監督に感謝したいです。ずっと頭の中を曲が回ってましたよ」

白石監督
「中山さんと一緒にお芝居されてるときに曲が回っていたんすか?」

阿部さん
「はい。もう1日中ですよ、本当に」

白石監督
「観たら皆さんわかりますけど、どんなシーンかって話ですよね(笑)」

阿部さん
「さすがに演技をしているときは回ってないと思いますけどね。すごいシーンなんですよね。スタートかかったらそんなこと考えないですよ。待ち時間とかでお話したいなとか思ったりするじゃないですか。そういうときです」

白石監督
「ちなみに何の曲が回っていたんですか?(笑)」

阿部さん
「50/50(フィフティー・フィフティー)」

・監督も中山さんとは初めてだとは思いますが

白石監督
「映画界の中でもすごい偉大な作品に出られている方なのでチャンスがあればと思っていたんです。今回すごくよくやってくださって。筧家は岡田くん、鈴木卓爾さんと3人の家族なんですけど、そのシーンも本当に謎の緊張感があって。とんでもないシーンになっていますから。息子である岡田くんがあることで、お母さんにちょっと聞きたいことがあるといって話を始めるシーンとかはぞくぞくして聞いていました。こんな親子の会話は多分一生撮ることないだろうなと思いながら。ぜひそこも注目して観ていただけたらと思います」

緊張感がある現場でもリラックスした状態で

・シリアスなシーンが多いですが、パン屋さんのところはちょっと柔らかい感じですね。こういうときって、現場の雰囲気どうなんですか?

阿部さん
「捕まる前のシーンとかは監督がその場で「こういうこと言ってみましょうか」と結構アドリブ的なことが多くてそこそこ楽しいです。すごく明るい。ターゲットを探しているときなんですけどね。そのときのお話はすごく楽しいです。「あ、こうやって近寄っていくんだ」って。面白いです」

・でもシリアスなシーンになると違ってきますか?

阿部さん
「ピンと張り詰めるっていうことはあまりないように、雰囲気を作ってくださるからいいんだと思います。だから、のびのびと皆さん演られていました」

・白石監督の作品はシリアスなものが多いですが、緊張はしすぎないようにされているんですか?

白石監督
「緊張していいことはないので。できるだけ緊張感のあるシーンを演じてもらうということですし。それを切り取るのが僕らの仕事ですから。リラックスしてどんなシーンにおいてもです。よっぽど危険が伴う崖から落ちちゃうよみたいなシーンとかはちょっと気をつけることはあるかもしれないですけど、今回はほぼなかったですかね。だから榛村大和がいる小屋があるんですけど、そこで、とんでもないことが起こって、次から次へ若い男女が連れ込まれていっては、煙になっていくというか。それも阿部さんも楽しんで。仲良くみんな終わるために写メを撮って帰っていく」

阿部さん
「はい、そうです。なんか、次々次々来るので」

白石監督
「「阿部さんとこういうシーンが出来て良かったです。監督ありがとうございました」とすごい感謝されて、僕も嬉しかったです」

阿部さん
「ああいうシーンはなかなかできないですからね」

・今回は昼はパン屋さん、夜は殺人鬼という役でしたが、阿部さんご自身で二面性を感じるところはありますか?

阿部さん
「自分のですか?こういうところに立っていないときはしゃべらないということですかね。今はしゃべってと言われたからしゃべっていますけど、ほとんど普段はしゃべらない。」

白石監督
「そうですね。阿部さんは普段は無口で。何か考えていらっしゃるのか時々ニヤニヤしていたりとかして(笑)という感じです。あんまり携帯を見ていることも阿部さんはないですからね」

阿部さん
「今日携帯を見たのは岡田健史くんと LINE をしていたときくらいだけなんですよね。あんまり見ないですね」

・ずっと緊張しているというわけじゃないですよね?

阿部さん
「僕はリラックスしているからしゃべらないんです。緊張しているときはベラベラしゃべりますけどね。緊張していると余計なことをしゃべっちゃうんだけど、リラックスしていれば何にもしゃべらないです」

・これからご覧いただく皆さんに一言お願いいたします。

白石監督
「『死刑にいたる病』はコロナ禍で撮影が1年延びてしまったりしたんですが、完成して皆さんにお届け出来る日が来ました。ミステリーでありスリラーな作品なんですけど、何周かすると、この榛村大和は本当にどこから、そういうことをしていたのかとかを考え出すともう1回観たくなる。僕もちょっと既にもう1回みたいな感じがあるんですけど、そんな魅力のある作品になったと思っております。観て気に入っていただけましたらぜひこの映画を応援していただけたらと思います。今日はどうもありがとうございました」

阿部さん
「今日は本当にどうもありがとうございました。映画としてすごく面白い映画。ストーリーがすごく面白いのでちょっと怖いとか思うこともあると思いますけどもすごく考えさせられる映画だと思いますし、観た方同士でいろいろ話し合たりとかするのが楽しいと思いますし、あそこどうなっているんだろうと思いながらもう1回見るとまた面白いと観た方から聞いています。今お昼ですけども、今日1日は僕のことを忘れないでほしいなと。どこかで見ているかもしれないです(笑)。よろしくお願いします」

sikei11

映画『死刑にいたる病』は5月6日(金)より新宿バルト9他で全国公開。お住まいの地域の上映劇場は公式ホームページ(https://siy-movie.com/)の劇場情報でご確認を。

出演:阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、中山美穂
監督:白石和彌 脚本:高田亮 原作:櫛木理宇「死刑にいたる病」(ハヤカワ文庫刊)

-EntaMirage!, Entertainment, Movie

おすすめの記事はこれ!

© 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved. 1
謎の貴公子あらわる。新たな韓国ノワール映画が登場!(映画『貴公子』)

ある日突然、自分が大企業の社長の子どもだと分かり、巨額の遺産争いに巻き込まれ、命 ...

Mothers_001_全体コラージュ 2
母をテーマにした短編映画集『Mothers マザーズ』完成。キャスト発表!

5人の脚本家が、オリジナル脚本を執筆。自らプロデュース・監督し、映画化したオムニ ...

水平線_メイン画像 3
映画『水平線』名古屋シネマスコーレ舞台挨拶 小林且弥監督、足立智充さんトークレポート

映画『水平線』公開記念舞台挨拶が3月23日(土)名古屋シネマスコーレ開催された。 ...

水平線_メイン画像 4
愛する人を思いながら生きる人々を描く(映画『水平線』)

東日本大震災から13年が経つ。 3月23日(土)から名古屋シネマスコーレで公開さ ...

20240317_095635 5
ナゴヤキネマ・ノイ開館!映画『その鼓動に耳を当てよ』舞台挨拶レポート

名古屋今池のナゴヤキネマ・ノイが2024年3月16日、開館した。  入口の段差が ...

©東海テレビ放送 6
ナゴヤキネマ・ノイオープニングを飾るのは断らないERに密着した東海テレビドキュメンタリー(映画『その鼓動に耳を当てよ』)

名古屋・今池。歓楽街にあった映画館名古屋シネマテークが2023年7月に閉館し、同 ...

52kujira1 7
松岡ひとみのシネマコレクション 映画『52ヘルツのクジラたち』成島出監督、横山和宏プロデューサートークレポート

松岡ひとみのシネマコレクション vol.56 映画『52ヘルツのクジラたち』が3 ...

pabjyo5 8
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』岐阜CINEX 3月16日公開 舞台挨拶決定!

愛知での先行公開時から観客動員を伸ばしてロングラン公開していた映画『フィリピンパ ...

o1184166415407703643 9
名古屋ミッドランドスクエアシネマでブラジル映画祭3月16日より開幕!

ブラジル映画。皆さんは観たことあるだろうか? 南米発の映画はそういえばあまり観た ...

theaterC6 10
シアターカフェが移転&リニューアルオープン4周年記念開放祭での上映作品を募集中!

名古屋のシアターカフェが開放祭の上映作品を現在公募中だ。 今の場所に移転して4年 ...

★メイン_PLAY! 11
映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』でeスポーツの楽しさを知ろう

IOC(国際オリンピック委員会)主催の世界大会も開かれるほど、今や正式なスポーツ ...

EiganoAsagohan14 12
楽しみなのはおいしいごはん。伝説のお弁当屋さん「ポパイ」と映画の裏側を食から捉えるドキュメンタリー(映画『映画の朝ごはん』)

映画を作るには本当にたくさんの人が関わっている。 映画やドラマ撮影のメイキングを ...

sinnemuro9 13
プロレス好きも、そうでない人も見たら好きになる 映画『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』シネマスコーレ舞台挨拶レポート

映画『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』公開記念舞台挨拶 ...

tumitoaku13 14
映画『罪と悪』公開記念名古屋舞台挨拶レポート 石田卓也さん、齊藤勇起監督登壇

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶が2月10日名古屋ミッドランドスクエアシネマで開催 ...

netsu1 15
愛した日々の熱が冷めていく中で(映画『熱のあとに』)

東京藝術大学大学院での修了制作『小さな声で囁いて』(2018)がマルセイユ国際映 ...

kanata_9 16
映画『彼方の閃光』名古屋公開記念舞台挨拶レポート 眞栄田郷敦さん、半野喜弘監督登壇

映画『彼方の閃光』公開記念舞台挨拶が1月28日(日)にミッドランドスクエアシネマ ...

©2022 彼⽅の閃光 製作パートナーズ 17
映画『彼方の閃光』ミッドランドスクエアシネマにて舞台挨拶決定

ホウ・シャオシェンやジャ・ジャンクーら名匠たちの作品の映画音楽を手掛け、『アグリ ...

© 2020 Mediaproducción S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L. 18
映画祭は夢の時間。そこで起きる出来事も夢と言えるのか(映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』)

ウディ・アレンはとにかく精力的に作品を作る。その勢いは年を重ねても変わることはな ...

RemasterDirector_1a5c03258 19
ロイヤル劇場思いやるプロジェクト 35ミリフィルム上映 大林宣彦監督『ふたり』石田ひかりさん、大林千茱萸さんトークレポート

ロイヤル劇場思いやるプロジェクト 35ミリフィルム上映 大林宣彦監督『ふたり』が ...

kakamigaharaeigasai2024_omote 20
第一回各務原映画祭 1月7日開催!短編映画11作品上映。初公開作品も

第一回各務原映画祭が2024年1月7日、岐阜県各務原市のあすかホールで開催される ...

ichiko 21
市子というひとりの人間の存在が刺さる(映画『市子』)

第28回 釜山国際映画祭 ジソク部門に正式出品された『市子』が12月8日(金)よ ...

メインビジュアル 22
2019年インディペンデント映画の大本命として劇場公開された 映画『センターライン』続編『INTERFACE -ペルソナ-』上映が名古屋で決定!!そして『センターライン』配信も!

日本中の映画祭で話題をさらい、2019年のインディペンデント映画の大本命として劇 ...

1701248560153 23
スペースオペラ?ヒーローもの?これぞ日本で作る波乱万丈な特撮映画だ!(映画『BY THE WAY-波乱万丈-』)

自身の夢を諦めて、守ろうとした家族との平和な生活が思いもしないことで壊れたら?し ...

©2023 映画「隣人 X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社 24
Xのいる世界を通して気づく大事なもの(映画『隣人X -疑惑の彼女-』熊澤尚人監督インタビュー)

12月1日公開の映画『隣人X -疑惑の彼女-』。故郷を追われた惑星難民Xの受け入 ...

interface1 25
愛知で撮影! 映画『INTERFACE』シネマスコーレ公開初日舞台挨拶レポート

映画『INTERFACE-ペルソナ-』の公開初日舞台挨拶が名古屋・シネマスコーレ ...

nosenkyo1 26
選挙は面白い!候補者の声を聞き、ペンをとる!選挙ライターを通して選挙を知るドキュメンタリーが愛知上陸!(映画『NO 選挙,NO LIFE』)

選挙の面白さを伝えるフリーランスライター・畠山理仁(50)。国政から地方選、海外 ...

train6 27
大森南朋×須藤蓮×庄司哲也 ロイヤル劇場思いやるプロジェクト 映画『トレインスポッティング』トークレポート

ロイヤル劇場思いやるプロジェクト 須藤蓮セレクト35ミリフィルム上映『トレインス ...

fanfare1 28
映画『ファンファーレ』名古屋舞台挨拶・衣装制作担当:箕浦杏さんトークレポート

映画『ファンファーレ』公開記念舞台挨拶が11月18日名古屋センチュリーシネマで開 ...

ringin18 29
映画『隣人X-疑惑の彼女-』名古屋舞台挨拶付先行上映 上野樹里さん、林遣都さん、熊澤尚人監督トークレポート

12月1日公開の映画『隣人X』舞台挨拶付先行上映が11月16日名古屋ミッドランド ...

saturday_main 30
開戦前夜、上海。幕は開くか(映画『サタデー・フィクション』)

2019年第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されたロウ・イ ...

hanakutasi1 31
映画『花腐し』綾野剛さん、荒井晴彦監督インタビュー

11月10日(金)公開、映画『花腐し』。松浦寿輝の原作を荒井晴彦監督が脚色。ピン ...

20231104173817_IMG_7592_ 32
松岡ひとみのシネマコレクション 映画『愛にイナズマ』ゲスト:石井裕也監督 レポート

松岡ひとみのシネマコレクション Vol.51 映画『愛にイナズマ』が11月4日ミ ...

seiyoku1 33
映画『正欲』第36回東京国際映画祭 最優秀監督賞&観客賞ダブル受賞!11月10日(金)いよいよ公開!

岐阜県出身の小説家・朝井リョウによる小説『正欲』を、監督・岸善幸、脚本・港岳彦で ...

20231021172718_IMG_7355_ 34
第77回CINEX映画塾『まなみ100%』川北ゆめき監督、青木柚さん、中村守里さんトークレポート

第77回CINEX映画塾『まなみ100%』が10月21日(土)、岐阜CINEXで ...

tuki 35
映画『月』伏見ミリオン座公開記念 石井裕也監督 舞台挨拶レポート

映画『月』の名古屋公開記念舞台挨拶が10月22日伏見ミリオン座で開催された。石井 ...

inazuma5 36
本音を隠さずココロのままに生きていく!(映画『愛にイナズマ』)

『舟を編む』をはじめ、発表する作品がどれも国内外で高く評価されてきた石井裕也監督 ...

hanakutasi_5 37
映画『花腐し』名古屋伏見ミリオン座先行上映舞台挨拶レポート

11月10日(金)より全国公開される映画『花腐し』名古屋先行上映が10月24日( ...

©2023 映画「隣人 X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社 38
映画『隣人 X -疑惑の彼女-』滋賀ロケ撮影現場レポート

2022年10月から滋賀県で熊澤尚人監督が新作撮影をしているという情報を聞いてい ...

bishu1 39
【愛知・岐阜】2024年劇場公開映画『BISHU〜世界でいちばん優しい服〜』エキストラ募集!

以前現場レポートをお送りした2024年劇場公開映画『BISHU〜世界でいちばん優 ...

aalt 40
フィンランドの建築家・デザイナー アアルト その仕事の裏に愛する妻がいた(映画『アアルト』

北欧家具は日本でも根強い人気がある。それはおしゃれであることはもちろん、実用性で ...

somedays6 41
映画『SOMEDAYS』名古屋先行上映舞台挨拶レポート

10月6日、映画『SOMEDAYS』の名古屋先行公開を記念してミッドランドスクエ ...

no image 42
岐阜の刃物のまち・関市で特撮怪獣映画始動! 映画『怪獣ヤロウ!』製作開始

岐阜県関市を舞台にした映画の製作が決まった。タイトルは『怪獣ヤロウ!』。ご当地怪 ...

undercurrent1 43
女、突然やってきた男、消えた夫。三人が抱える心の奥底にある思いは……(映画『アンダーカレント』)

映画一本よりなお深い作品だと発表当時評された豊田徹也の漫画「アンダーカレント」が ...

mendou1 44
映画「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズ特集上映 大阪・名古屋・神戸で開催決定! 新作『メンドウな人々』他2作品 

地域のおいしいもの×地元の高校生×映画をテーマに地元と協力して制作される映画「ぼ ...

houtei1 45
映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』三重先行上映舞台挨拶レポート

映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』の三重先行上映、舞台挨拶が9月22日三重県 ...

Screenshot_20230922_200759_Drive 46
映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは…』名古屋凱旋上映決定!

映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは…』が ...

20230902_141200 47
ロイヤル劇場存続をかけてクラウドファンディング開始! 【ロイヤル劇場】思いやるプロジェクト~ロイヤル、オモイヤル~

岐阜市・柳ケ瀬商店街にあるロイヤル劇場は35ミリフィルム専門映画館として常設上映 ...

hamon12 48
第76回 CINEX映画塾 映画『波紋』 筒井真理子さんトークレポート

第76回CINEX映画塾『波紋』が7月22日に岐阜CINEXで開催された。上映後 ...

seiyou1 49
岐阜CINEX 第17回アートサロン『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』トークレポート

岐阜CINEX 第17回アートサロン『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクシ ...

doll5 50
女性監督4人が撮る女性をとりまく今『人形たち~Dear Dolls』×短編『Bird Woman』シアターカフェで上映

名古屋清水口のシアターカフェで9月23日(土)~29日(金)に長編オムニバス映画 ...

sister 51
映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』公開記念 アルノー・デプレシャン監督舞台挨拶付き上映 伏見ミリオン座で開催決定!

世界の映画ファンを熱狂させる名匠アルノー・デプレシャンが新作『私の大嫌いな弟へ  ...

bakanuri1 52
自分の生きる道を探して(映画『バカ塗りの娘』)

「バカ塗りの娘」というタイトルはインパクトがある。気になってバカ塗りの意味を調べ ...

bishu1 53
「シントウカイシネマ聖地化計画」始動!第一弾「BISHU〜世界でいちばん優しい服〜」(仮)愛知県⼀宮市にて撮影決定‼

株式会社フォワードがプロデュースし、東海地方を舞台にした全国公開映画を毎年1本ず ...

erithabeth1 54
エリザベート40歳。これからどう生きる?(映画『エリザベート1878』)

クレオパトラ、楊貴妃と並んで世界の三大美女として名高いエリザベート皇妃。 彼女の ...

mitoyamane4 55
ポップな映像と音楽の中に見る現代の人の心の闇(映画『#ミトヤマネ』)

ネット社会ならではの職業「インフルエンサー」を生業にする女性を主人公に、ネット社 ...

高野豆腐店の春_場面写真 56
豆腐店を営む父娘にやってきた新たな出会い(映画『高野豆腐店の春』)

尾道で小さな豆腐店を営む父と娘を描いた映画『高野(たかの)豆腐店の春』が8月18 ...

pabjyo5 57
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』11/10(金)より名古屋先行公開が決定!海外展開に向けたクラウドファンディングもスタート!

映画『フィリピンパブ嬢の社会学』が 11月10日(金)より、ミッドランドスクエア ...

Yokosuka10 58
『Yokosuka1953』名演小劇場上映会イベントレポート

ドキュメンタリー映画『Yokosuka1953』の上映会が7月29日(土)、30 ...

Yokosuka1 59
海外から届いたメッセージ。66年前の日本をたどる『Yokosuka1953』名古屋上映会開催!

同じ苗字だからといって親戚だとは限らないのは世界中どこでも一緒だ。 「木川洋子を ...

youko4 60
彼女を外に連れ出したい。そう思いました(映画『658km、陽子の旅』 熊切和嘉監督インタビュー)

42才、東京で一人暮らし。青森県出身の陽子はいとこから24年も関係を断絶していた ...

egoist_5 61
第75回CINEX映画塾 『エゴイスト』松永大司監督が登場。7月29日からリバイバル上映決定!

第75回CINEX映画塾 映画『エゴイスト』が開催された。ゲストには松永大司監督 ...

komuragaeri14 62
映画を撮りたい。夢を追う二人を通して伝えたいのは(映画『愛のこむらがえり』髙橋正弥監督、吉橋航也さんインタビュー)

7月15日ミッドランドスクエアシネマにて映画『愛のこむらがえり』の公開記念舞台挨 ...

PSX_20230713_212926 63
あいち国際女性映画祭2023 開催決定!今年は37作品上映

あいち国際女性映画祭2023の記者発表が7月12日ウィルあいちで行われ、映画祭の ...

komuragaeri5 64
映画『愛のこむらがえり』名古屋舞台挨拶レポート 磯山さやかさん、吉橋航也さん、髙橋正弥監督登壇!

7月15日ミッドランドスクエアシネマにて映画『愛のこむらがえり』の公開記念舞台挨 ...

tooi3 65
彼女たちを知ってほしい。その思いを脚本に込めて(映画『遠いところ』名古屋舞台挨拶レポート)

映画『遠いところ』の公開記念舞台挨拶が7月8日伏見ミリオン座で開催された。 あら ...

MKE10-3 66
観てくれたっていいじゃない! 第10回MKE映画祭レポート

第10回MKE映画祭が7月8日岐阜県図書館多目的ホールで開催された。 今回は13 ...

1minutes_5 67
京都はファンタジーが受け入れられる場所(映画『1秒先の彼』山下敦弘監督インタビュー)

台湾発の大ヒット映画『1秒先の彼女』が日本の京都でリメイク。しかも男女の設定が反 ...

received_259295013361207 68
映画『老ナルキソス』シネマテーク舞台挨拶レポート

映画『老ナルキソス』の公開記念舞台挨拶が名古屋今池のシネマテークで行われた。 あ ...

PSX_20230429_093447 69
「ジキル&ハイド」。観た後しばらく世界から抜けられない虜になるミュージカル

ミュージカルソングという世界を知り、大好きになった「ジキル&ハイド」とい ...

math 70
『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシク久しぶりの映画はワケあり数学者役(映画『不思議の国の数学者』)

映画館でポスターを観て気になった2本の韓国映画。『不思議の国の数学者』と『高速道 ...

nortoredame 71
全編IMAX®️認証デジタルカメラで撮影。再現率98% あの火災の裏側(映画『ノートルダム 炎の大聖堂』)

2019年4月15日、ノートルダム大聖堂で、大規模火災が発生した。世界を駆け巡っ ...

baby14 72
松岡ひとみのシネマコレクション  映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』 阪元裕吾監督トークレポート

松岡ひとみのシネマコレクション 映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が4月1 ...

sidebyside1 73
映画『サイド バイ サイド』坂口健太郎さん、伊藤ちひろ監督登壇 舞台挨拶付先行上映レポート 

映画『サイド バイ サイド』舞台挨拶付先行上映が4月1日名古屋ミッドランドスクエ ...

zakodomo1 74
第72回CINEX映画塾 映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』足立紳監督トークレポート

第72回CINEX映画塾が3月25日岐阜CINEXで開催された。上映作品は岐阜県 ...

mogiri1 75
片桐はいりさん来場。センチュリーシネマでもぎり(映画『「もぎりさん」「もぎりさんsession2」上映+もぎり&アフタートークイベント』)

センチュリーシネマ22周年記念企画 『「もぎりさん」「もぎりさんsession2 ...

PSX_20230319_165037 76
カンヌ国際映画祭75周年記念大賞を受賞したダルデンヌ兄弟 新作インタビュー(映画(『トリとロキタ』)

パルムドール大賞と主演女優賞をW受賞した『ロゼッタ』以降、全作品がカンヌのコンペ ...

feibru 77
アカデミー賞、オスカーは誰に?(松岡ひとみのシネマコレクション『フェイブルマンズ』 ゲストトーク 伊藤さとりさん))

松岡ひとみのシネマコレクション vol.35 『フェイブルマンズ』が3月12日ミ ...

son 78
親子とは。近いからこそ難しい(映画『The Son/息子)』

ヒュー・ジャックマンの新作は3月17日から日本公開される『The Son/息子』 ...

tyanomi1 79
先の見えない日々を生きる中で寂しさ、孤独を感じる人々。やすらぎはどこにあるのか(映画『茶飲友達』外山文治監督インタビュー)

東京で公開された途端、3週間の間に上映館が42館にまで広がっている映画『茶飲友達 ...

tyanomi5 80
映画『茶飲友達』名古屋 名演小劇場 公開記念舞台挨拶レポート

映画『茶飲友達』公開記念舞台挨拶が2月25日、名演小劇場で開催された。 外山文治 ...

ginpei8 81
第71回 CINEX映画塾 映画『銀平町シネマブルース』小出恵介さん、宇野祥平さんトークレポート

第71回CINEX映画塾『銀平町シネマブルース』が2月17日、岐阜CINEXで開 ...

gokudaru7 82
名古屋シアターカフェ 映画『極道系Vチューバー達磨』舞台挨拶レポート

映画『極道系Vチューバー達磨』が名古屋清水口のシアターカフェで公開中だ。 映画『 ...

wakareru 83
パク・チャヌク監督の新作は今までとは一味も二味も違う大人の恋慕を描く(映画『別れる決心』)

2月17日から公開の映画『別れる決心』はパク・チャヌク監督の新作だ。今までのイメ ...