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映画『月』伏見ミリオン座公開記念 石井裕也監督 舞台挨拶レポート
映画『月』の名古屋公開記念舞台挨拶が10月22日伏見ミリオン座で開催された。石井裕也監督が登壇。その様子をお届けする。
Q.映画のタイトルの『月』。ポスタービジュアルの文字からも三日月をイメージする月ですよね。三日月にこだわった理由は何かあるんでしょうか。
石井裕也監督(以後 石井監督)
「月というタイトルですから、月をどう撮るかはすごく考えましたが、冷たい狂気のようなものを最も感じるのは、三日月かなと僕は思いました」

石井裕也監督
Q.非常に重いテーマを扱われた作品です。どうしてこの重いテーマを撮りたいと思われたのでしょうか。
石井監督
「原作の小説は辺見庸さんが書かれていて、僕は18歳の時からずっとファンだったというのがあります。それを公言していたら、「月」の小説の文庫版の解説を書かないかという話が来まして。好きな人の人生に関与するのが、僕は本当に嫌なんです。関与したいという人もいるかもしれないですが、僕はあまり介入したくないというか、遠くから見ていたいタイプなんですけど、何となく断れなくて、最終的には真剣に解説を書きました。撮影直前にお亡くなりになられてしまったんですけど、河村光庸プロデューサーがそれを読んで映画化のオファーをしてきたという経緯なんです。ただ、当然こういう内容の題材の映画ですし、最初は怯えました。友達にも止められましたし、映画関係者、知り合いのプロデューサーからも、「それだけはやめておけ、手を出すな、お前のキャリアが台無しになるぞ」と言われました」
Q.そこまで周りから言われたんですね。
石井監督
「だけどその危なさとか、キャリアが台無しになるその理由はなんなのかということを深く自分で考えてみたところ、特に明確な答えはなかった。だからこそやる意味があると思いました。つまり例えば、今日映画をご覧になっていただいて、ちょっとこれは人に勧められないぞとか、そんなふうに思っている方もたくさんいると思うんです。ではなぜ人に勧められないと思ってしまうのか。その抑制にこそ今の世の中のわりと大きな問題が潜んでいるような気が僕はするんです。危ないから口をつぐむ、見ないようにするという、そういう態度こそがいろんな問題を生んでいるような気がします」
Q.映画の中には3.11のシーンや殺傷事件のことも入れ込まれていて、監督がおっしゃったように、忘れてはならないこと、具現化していかなければいけないのではないかというメッセージも入っていたように思います。
石井監督
「それもそうですし、やっぱり昨今隠蔽が多くないですか。それは震災の頃から如実に始まって、ずっと続いているのではないかと僕は思うんです。震災、原発、コロナもそうですが、なんとなくなかったことにされるというか、問題がうやむやにされていく。この映画の主人公が震災で見た闇と障害者施設の闇がどこかで繋がっていると思いましたし、今話題になっている芸能界の問題もどこかで繋がっているのではないかと思います」
観客から
「作品自体が非常に見やすくフラットにされていらっしゃる印象を受けました」
石井監督
「はっきりさせておきたいのですが、実際の犯人には僕は全く興味がないです。彼の人物像を掘り下げるつもりもなかったです。それをやるともしかしたら彼に加担するようなことにもなりかねないと思って、それだけはやめようと思っていました。ただ、彼の言ったことあるいは考えていたこと、つまり生産性のない人間は生きる価値がないというようなことは実は我々が生きている社会の原則そのものではないかと思うわけです。どの会社に行っても効率重視で、いらない人間は切るし、いらないものは排除するし、生産性を上げていけと多分言っていると思うんです。それが当たり前なんですよ。当たり前だからこそ、この事件はものすごく恐ろしかったと思うし、言ってしまえば彼が言っていることは、正論とは言わないですが、わりと普通のことを言っていると思ったんです。ですから今の世の中の浅はかさとか軽薄さを生き写しにしたような人物というイメージでさとくんという人間を作り上げていったんですね。だから彼の言っていることは、世の中のごく身近な場所にあると思いますし、場合によっては自分の中にもある。そこに向き合うということの重要性を僕は感じていました」
観客から
「登場人物として主人公の洋子、夫の昌平を含めて世の中に認められる人たちと、あの施設で働いていていじめてしまう人たち、その中間にいながら、正しいことをやっていると思いながら、罪を犯してしまうという3つの立場が見えるかなと思ったんですが、そういったところの表現で何か思われたことはあったんでしょうか」
石井監督
「脚本を書く上では、加害者側の気持ちになったりしてみないと書けないんですが、 加害者の視点というか、立場から全体を描くような映画にはしたくないなと思って。とは言え、原作小説のように被害者側の視点で語るのも難しい。だからちょうど第三者、中間にいる僕らも含めたマジョリティの人たちの立ち位置から物を見て映画を作ろうと思いました」
観客から
「今回の作品は、事実に基づいたフィクションという形で作られました。そのファクトを元にしたフィクションを作る時と、全くのノンフィクションを作る場合の両者の間の狭間みたいなものはあると思うんですが、監督ご自身はどのように観客に受け取ってほしいと思っていらっしゃいますか」
石井監督
「そういう意味ではフィクションです。ただあの事件が基になっているということは、多分誰が見てもお分かりになると思うんですが、それフィクションとして書いた辺見庸さんの小説をもう1回僕が再変換したという思いですね。これに関しては、例えば実際の犯人の要素をある程度は取り入れているんですが、何を取り入れて、何を無視するかということをすごく考えました。あの事件そのものを正確に描くよりも、この事件によってもたらされた問題を多くの人と共有することの方が重要だと考えました。さっきも言った通り、犯人の考えとか言ったことというのは多分誰にでも当てはまるし、全人類の問題だと僕は思うので、あの事件に限定させて描くと、あの事件だけの問題として処理されるのではないかという不安がありました。映画冒頭にコヘレトの言葉を引用しているように、かつてあったことはこれからもある、きっとこのような事件、このような考えというのはまた繰り返されるような気がするんです。そのことこそが問題だと思って僕は作りました」
Q.最後に今日観てくださった皆様にメッセージをお願いいたします。
石井監督
「本当に長く重苦しい映画ですが、来ていただいて、観ていただいてありがとうございました。一時期は公開すら危ぶまれた作品だったので、こうやって上映して、皆さんが観てくれるということだけで、 奇跡のように感じますし、本当に嬉しく思っています。今日は本当にありがとうございました」
映画『月』https://tsuki-cinema.com/ は現在伏見ミリオン座他で全国公開中
出演:
宮沢りえ
磯村勇斗
長井恵里 大塚ヒロタ 笠原秀幸
板谷由夏 モロ師岡 鶴見辰吾 原日出子 / 高畑淳子
二階堂ふみ / オダギリジョー
監督・脚本:石井裕也
原作:辺見庸『月』(角川文庫刊) 音楽:岩代太郎
企画・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸 製作:伊達百合 竹内力 プロデューサー:長井龍 永井拓郎 アソシエイトプロデューサー:堀慎太郎 行実良 撮影:鎌苅洋一 照明:長田達也 録音:高須賀健吾 美術:原田満生 美術プロデューサー:堀明元紀 装飾:石上淳一 衣装:宮本まさ江 ヘアメイク:豊川京子 千葉友子(宮沢りえ) 特殊メイク・スーパーバイザー:江川悦子 編集:早野亮 VFXプロデューサー:赤羽智史 音響効果:柴崎憲治 特機:石塚新 助監督:成瀬朋一 制作担当:高明 キャスティング:田端利江 制作プロダクション:スターサンズ 制作協力:RIKIプロジェクト 配給:スターサンズ(2023年/日本/144分/カラー/シネスコ/5.1ch /PG-12)(C)2023『月』製作委員会
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