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母をテーマにした短編映画集『Mothers マザーズ』完成。キャスト発表!
5人の脚本家が、オリジナル脚本を執筆。自らプロデュース・監督し、映画化したオムニバス映画『Mothers マザーズ』が完成し、出演するキャストが発表された。
『Mothers マザーズ』のテーマは「母」。
5人の脚本家が"自己資金"で企画・制作するオムニバス映画製作プロジェクトだ。映画・テレビ・舞台などで活躍する脚本家たちがオリジナルの短編脚本を執筆し、それを自ら映画化し、ひとつにパッケージしたユニークなプロジェクト。
母として、ひとりの女性として、息子として、夫として、それぞれの立場から母を描いたこの作品は、観る人それぞれの在り方によって見え方も異なる面白さがある。
何より、脚本家自身が書いた脚本を監督、プロデュースし、自身が信頼するスタッフ、キャストを揃えており、それぞれの個性が存分に発揮された作品になっている。
発表されたキャストにはお盆芸で一斉を風靡して現在は俳優としての活躍も注目されるアキラ100%、映画『ホゾを咬む』の主演・プロデュースの小沢まゆ、『野球どアホウ未亡人』でヒロインを演じて全国区の人気者となった森山みつき、テレビ・舞台でもおなじみのベテラン山野海、女優・歌手として幅広く活躍する秋本奈緒美など、魅力的な俳優陣が数多く出演している。
作品は以下の5作品。
『BUG』
脚本・監督:武田恒
出演:小沢 まゆ 上田 雅喜 悦永 舞 垣内 健吾 吉牟田 眞奈
母親の鳴海は息子の聖がなぜ無差別傷害事件を起こしたのか、分からずにいた。しかし、鳴海は息子と距離を置こうとする夫や、被害者家族のキャバ嬢の朋絵と話す中で、聖ともう一度、向き合おうとしていく。

『BUG』
『夜想』
脚本・監督:高橋郁子
出演:大島 朋恵 加藤 亮佑
いちばんそばにあった光、それがあなた。闇を引き裂き、あなたは現れた。飴屋の男のもとを毎夜訪ねる美しくもか細い女。しかし、その訪問は草木も寝静まる深夜ばかり。なぜこんな時間なのか男が尋ねると、女は一人抱えていた過去を語り始めた。

『夜想』
『いつか、母を捨てる』
脚本:進藤きい 監督:木内麻由美
出演:外山 史織 久保田 秀敏 岡見 時秀 秋本 奈緒美 山野 海
母にコントロールされ努力を強いられてきた娘・晶子。息をひそめ、母の機嫌を損ねないよう生きている。だがある夜、母の望む大手商社に就職できたという嘘がバレそうになり、心の奥底に隠れていた思いが動き出す。

『いつか、母を捨てる』
『だめだし』
脚本:たかはC 監督:野田麗未
出演:アキラ 100% 高橋 明日香 川越 諒 EMA 大島 祐也 黒木 美結 高遠 るきの
12月24日。映像監督を生業にしている純也。年末は忙しく、編集作業に追われている。帰省中の妻から「あれ忘れないでね」という連絡が。純也は娘との約束をすっかり忘れてしまっていた。

『だめだし』
『ルカノパンタシア』
脚本・監督:難波望
出演: 嶋村 友美 森山 みつき 藤井 太一
郊外の一軒家で暮らす原田路佳と娘の海凪。一見、なんの変哲もない暮らしを送る母娘のもとに、並々ならぬ決意を秘めた元夫が訪ねてくる。彼にはどうしても打ち明けなければならない想いがあった。

『ルカノパンタシア』
国内外の映画祭へのエントリー、クラウドファンディングを経て、劇場公開を目指すとのこと。
今後の展開を把握するために公式XなどのSNSをチェックしておこう。
映画『Mothers マザーズ』は2025年公開予定。
公式 Web サイト https://mothersfilm.studio.site
公式X(旧 twitter) https://twitter.com/TeamMothers
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