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岐阜の刃物のまち・関市で特撮怪獣映画始動! 映画『怪獣ヤロウ!』製作開始

2023/10/06

岐阜県関市を舞台にした映画の製作が決まった。タイトルは『怪獣ヤロウ!』。ご当地怪獣映画が製作される。

・・・関市と言えば“刃物の町”として有名な場所だ。ご当地映画はわかる。でも怪獣って何?

ご当地映画と言えば地元のスポットとおいしいものが出てきて、まさにご当地ガイドというイメージ。
それを払拭するためにご当地怪獣映画を作るのだという。

今のところ“市の観光職員が、怪獣映画で町を盛り上げる!”という物語になることはわかっている。ただどんな怪獣が出てきて、どんなことが起こるのかはわからない。

監督は、爆笑問題のマネジャーも経験したタイタンの社員で『実りゆく』(2020)で夢を追うリンゴ農家の青年と父親の絆を繊細な演出で話題となった八木順一朗。自身の出身地である岐阜県関市の全面協力のもと、地元で怪獣を暴れさせるという。

主演に大抜擢されたのは映画初出演“バキバキ童貞”として youtube チャンネル登録100 万人を突破して勢いに乗るぐんぴぃ(春とヒコーキ)。

ぐんぴぃと八木監督からコメントが到着した。

主演:ぐんぴぃ コメント

怪獣映画が大好きです。初めてみた映画は「ゴジラ VS スペースゴジラ」。地元の福岡がゴジラたちにぶっ壊されてるのを目の当たりにして、なんだか胸がすくような思いがして。それからずっと怪獣のファンです。
まさか自分が怪獣映画の主演になれるなんて。人に話したら「ぐんぴぃが怪獣役だと思った」と言われましたが。僕は街を壊滅させないよ。壊滅させないけど、是非見に来てください。

ぐんぴぃ(春とヒコーキ)

ぐんぴぃ(春とヒコーキ)

監督:八木順一朗 コメント

この度、ふるさと関市を舞台に〝ご当地怪獣映画〟に挑ませていただくことになりました!今までの既成概念や、固定観念をすべてぶっ壊す、モンスター級のエンタメにしたいと、今から意気込んでおります!夢は、関市の名を世界に轟かせること!!今まで、誰も見たことない〝ご当地怪獣映画〟にご期待ください!!!

八木順一郎監督(写真は『実りゆく』CINEXトークで)

八木順一郎監督(写真は『実りゆく』CINEXトークで)

 

関市の方にいち早く映画の製作をお知らせしたいということで明日10月7日に関市刃物まつりで製作発表が行われることが決定。
トークイベントもあるとのことなので、映画の内容を詳しく知りたい方はぜひ足を運んでほしい。(刃物まつりも絶対に楽しんで欲しい)

第 56 回岐阜県関市刃物まつりにて製作発表会見情報

2023年10月7日(土)12:00〜12:30 会場メインステージにて
登壇者 : ぐんぴぃ(主演・春とヒコーキ) 土岡哲郎(春とヒコーキ)
八木順一朗(監督)
内容 : 映画「怪獣ヤロウ!」製作発表記者会見、トークイベント

刃物まつりの情報はこちらから(会場へは公共交通機関または指定駐車場からシャトルバスをご利用ください)

映画の撮影は2024年、公開は2025年春を予定しているとのこと。
関市も協力してのご当地怪獣映画『怪獣ヤロウ!』
タイトルだけでも岐阜県民の場合は2通りの意味が考えられるのだが果たしてぐんぴぃはどんな主人公としてこの映画で存在するのか。
相方の土岡さんは出るのか出ないのか。

関市出身の八木監督が関市を世界に知ってもらうために動く大プロジェクト。
これからどんな情報が出てくるのか楽しみにしたい。

映画『怪獣ヤロウ!』

製作 : 『怪獣ヤロウ!』製作委員会
プロデューサー : 太田光代(タイタン社長)
監督 / 脚本 : 八木順一朗 (タイタンマネージャー / 関市出身)
助成 : 岐阜県関市
配給 : 彩プロ

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