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「清流の国ぎふ」文化祭2024 映画『違う惑星の変な恋人』中島歩さん、木村聡志監督トークレポート
「清流の国ぎふ」文化祭2024 みる、きく、かたる、ぎふの映画文化と題して2ヶ月間岐阜の各所で映画上映されるシリーズが開催中だ。
映画『違う惑星の変な恋人』の上映が10月20日(日)岐阜CINEXで開催された。俳優の中島歩さん、木村聡志監督が登壇したトークの様子をお届けする。(進行:後藤栄司さん)
木村聡志監督(以後 木村監督)
「監督の木村です。よろしくお願いします」
中島歩さん(以後 中島さん)
「今日はお越しいただきありがとうございます」
後藤さん
「お2人は同級生なんです。木村監督の方が若く見えると先ほど支配人と話していまして」
中島さん
「なんか大学生みたい(笑)」
木村監督
「中島さんは上に見られるんですよね」
中島さん
「そうですね、もう40歳ぐらいだと言われます」
後藤さん
「木村監督は若々しくて、映画監督には絶対見えないです」
中島さん
「いつも走ってますよね」
後藤さん
「10キロぐらい毎日走っているそうで」
木村監督
「はい。そうです」
中島さん
「声が枯れているのは昨日サッカーを観に行って声を出しすぎたからだそうです(笑)」
木村監督
「明日大事な仕事があるということを忘れてしまうぐらい熱中してしまいました」
後藤さん
「それがサッカーファンです(笑)」
木村監督
「目の前の勝利に向けて負けましたね(笑)」
後藤さん
「この映画を観れば木村監督がサッカーがお好きなことはもう十分伝わってきますし、ワールドカップをまっすぐ取り上げているというのは相当好きなんだろうなと思いました。中島さんもサッカーをやっていらしたと伺いました」
中島さん
「中学までやっていました。小学校からやっていて、中2の自分の代になった瞬間、レギュラー落ちして、もう一気にやる気がなくなって、高校ではバレーボールを始めました」
後藤さん
「落語はその後で」
中島さん
「落語は大学で。スポーツ自体ダメだということが高校でわかって。もっと文化的に生きようと思って、落語を始めました」

中島歩さん
後藤さん
「「落語は今でもできますか?」と聞いたら、「ちょっと予習すればできると思います」ということだったので、いつか何か聞きたいです」
中島さん
「今は絶対やらないですよ、絶対(笑)」
後藤さん
「中島さんは落語で岐阜にも来られたことがあるとか」
中島さん
「そうです。国際会議場で開催されている策伝大賞という学生落語の全国大会があって、大学の時に毎年のように来て、落語をやって、予選落ちしていました。先月それ以来ぶりに撮影をしに来たら、まだ金の信長像が駅前にいらしゃいました」
後藤さん
「昨日は中島さんセレクトの『台風クラブ』をロイヤル劇場で上映、今日はCINEXでデジタルの上映をしています。2つの映画館が柳ケ瀬にはありますが、この2つの映画館はいかがですか?」
中島さん
「ちょうど今僕が出演している『箱男』と『ナミビアの砂漠』をCINEXで上映していただいています。テレビ、CMではお目にかかれない映画を僕たちはやっているんですが、上映してくださるこういうところがあるのが本当にありがたいです。すでに締めみたいな話になってしまいますが(笑)、そういう映画館が全国にもあるんですけど、結構やっぱり大変で、ミニシアターと呼ばれる劇場に僕も頑張って皆さんに観に来てもらえるような俳優にならなくてはいけないんですが、皆さんも1人1人が気にかけてくだされば、盛り上がっていくと思いますし、こういう規模の映画だからできることはたくさんあるので、映画の多様性みたいなことにも目を向けていただけたらなと思います」
後藤さん
「岐阜にはシネコンも含めて56スクリーンあるんです。東京の中央区と同じ数だけのスクリーン数があって、恵まれているんですが、 このCINEXとロイヤル劇場、特にこのCINEXは、いわゆるインディペンデント系の映画を必ず拾って、上映してくださっていて、今日も木村監督の作品を上映してくださっています。木村監督は岐阜は初めてですか?」
木村監督
「多分初めてな気がします」
後藤さん
「柳ケ瀬や劇場の雰囲気はいかがですか?」
木村監督
「古いものと新しいものが混在している感じは東京には割となかったりするので、新鮮です。東京の映画館は映画館ごとに役割がすでに与えられている感じの部分があるんです。ミニシアター系の映画だったらこの映画館に行って観るみたいな住み分けみたいなことがされているので、1つの映画館でいろんなタイプの映画をこうやって観られるというのはすごく貴重だなと思いますし、それがいいところだなと思います。名古屋から20分くらいですから、別に名古屋に観に行けばいいと思う部分もありますが、やっぱり身近にこうやって映画文化があるのはすごく大事なことです。ポスターを見るとか、それだけでも映画にふれあうということだと思いますし、そういう機会があるのはいいことだなと思います。狭いエリアに2つ映画館があることは地方だとあまりないと思いますので、ぜひ週1回ぐらいでも行ってもらいたいです」

木村聡志監督
中島さん
「週一回は多いよ(笑)」
木村監督
「多いけど、週に1回そこにいる人たちがみんな行ったら、多分映画館は潰れないです」
後藤さん
「私が監督の作品を初めて観たのは『恋愛依存性の女』です。岐阜出身の女優・大須みずほさんから出ているので観てくださいとご紹介いただいて、池袋のシネマ・ロサで観ました。結構満員ですごいなと思いながら観たら3時間以上あって」
木村監督
「3時間超えます。はい、199分です」
後藤さん
「それに驚いて、 それに付き合った僕も驚いたんですけど(笑)。学生にもあるような、恋愛にとことんこだわった話術の大展開で、観ているうちに木村監督のマジックに入っていく感じがあったんですね。新作も3時間レベルで行くのかなと思ったら、今回はスマートで、極めてバランスの取れた映画になっていて。いわゆるお金もかからない人間と人間のやり取りを見事に脚本化されているなと思ったんですが、今回の作品にはどのように臨まれたのでしょうか」
木村監督
「今まで撮った作品は全部自分が脚本を書いています。編集には自分の特徴が一番出ていると思っていたんです。会話についてはあまり意識しないで作っていました。言わなくても相手に伝わるみたいなことが、日本では美徳とされているところがあると思うから、あまり会話劇は映画との相性が良くないみたいなことを言われていたんですが、そんなことないんじゃないかなと自分は思っていて。普段ものすごく喋るし、伝えたいことがあったら、それを言うためにはもっと必要ないことを挟んで喋ったりとかもするので、日常に近づけられたらいいなということを書くときは意識しています」
後藤さん
「企画の中で中島さんはどの段階でキャスティングされたんでしょうか」
中島さん
「途中までできた脚本を読んで、「やりたいです」と言ったので、そこから多分中島想定で脚本を書いてくれたんだと思います」
木村監督
「「出たい」と言っていると聞いたので、そこからはじゃあ出るつもりでと、当て書きし始めました」
後藤さん
「中島さんの俳優としての個性、魅力というのはファンの方はよくご存知だと思うんですが、もうぴったりで。中島さんらしさをこの映画は引き出していると思ったんです。中島さんはやりやすかったですか?」
中島さん
「女性たらしなところがということでしょうか(笑)」
後藤さん
「ダメとかクズとか言われるような感じの展開で、どんどんグリコに押し迫られ、ついおどおどしてしまうベンジー(中島さん)って最高な表現ですよね。だからそれはファンのことをよくわかっていると思うんですよね」
中島さん
「褒め言葉だと受け取らせていただきます(笑)。もちろん日常現代口語と言われますが、日常会話の言葉遣いだから「拙者なにがしでござる」よりはやりやすいですよね。演劇もやっていて、会話劇が好きだったということもありますから、そういう面ではやりやすいというのはありますが、女たらしなキャラクターは本当に苦労しました(笑)」
後藤さん
「中島さんには昨日のロイヤル劇場での『台風クラブ』上映後のトークでもお話を聞いていましたが、笑いに関しては相当こだわりがありますよね」
中島さん
「元々落語をやっていて、お笑いもやりたいぐらいの感じだったので、やっぱりコメディがやりたいというのはベースにあります。皆さんに笑ってもらえるような芝居はやっていきたいですね」
後藤さん
「グリコと付き合っていたつもりだったのに「え。付き合ってないよ」と言われているあたり最高でした」
中島さん
「ベンジーの家でイカゲームから始まる会話シーンは山場でしたね。撮影もめちゃくちゃ長くて。あんな長いワンカットは多分初めてです」
後藤さん
「すごいです、あそこのシーンは」
中島さん
「展開が面白いですよね。無駄話も多いですが、グリコとはめくるめく展開です」
後藤さん
「あんな風に構成できるというところは監督の才能です。4人プラス1人の本当に面白いプロット自体も映画の力、財産です。会話は監督のオリジナルですよね?」
木村監督
「そうです。全部オリジナルです」
中島さん
「あまり聞いたことがなかったですが、何を見て、何に影響されているんですか?」
木村監督
「アメリカ映画です。お父さんの影響で観始めて。なんか強制的に見させられてたみたいな(笑)。子どもの時にレンタルビデオ屋さんが近くにあって、僕はウルトラマンが好きで、ウルトラマンを借りたくて、 家族でなんか1本ずつ借りるとお父さんは洋画を借りてきて。ビデオデッキが1台しかないので、まずお父さんの借りてきたものを観させられて。ウルトラマンの前座みたいな感じでアメリカ映画を観始めて、映画を好きになったのはそれからです。タランティーノとか」
中島さん
「ウルトラマンの前座にタランティーノ(笑)」
後藤さん
「タランティーノのセンスは映画にもありますね」
木村監督
「タランティーノがすごい好きで編集とかはすごく意識しています。これに限って言うと、コーエン兄弟もです」
中島さん
「オープニングのボーリング場のくだりですね」
木村監督
「タイトルクレジットもヴィンセント・ギャロの『バッファロー'66』が入っています」
中島さん
「もっと会話の映画ってあると思うんです。ホン・サンスとかウディ・アレンとか」
木村監督
「ウディ・アレンは昔、友達とルームシェアをしていて、その友達が大好きで、僕はそんなにハマらなかったんですが、お父さんと一緒で、友達からDVDボックスみたいなものを1日1個ずつ、ちゃんと観ていってという感じで強制的に観させられて、全部観ていくうちにだんだん好きになっていった感じです。『恋愛依存症の女』はウディ・アレンを意識した作品です」
後藤さん
「脚本、編集、監督をやられて、キャスティングもほぼ思い通りで、会話劇で勝負されているのはすごいです」
中島さん
「日本映画だと小津安二郎監督は基本喋っている映画ですが、会話劇は本当に難しいと思っています。車が爆発したり、人が血まみれで暴れたりした方が映像的に面白いに決まっているんですね。「うわっ」とびっくりするような映像は今回はなくて。別に誰も爆発しないとなると、喋っている内容でお客様を引っ張っていくしかないから本当に難しいですし、僕も全然カットが終わらなくて長回しだから、 ある程度見やすいようにとか、これ笑ってくれるのかなということを想定しながら、お客様がついてこれるかなとか心配しながらやっていました。普段誰かと喋っていていいなと思ったものは録音とかしているんですか?」
木村監督
「いや。全くしてないです。この時の会話を入れようとかは全然入れてないです。なんとなく人の会話は聞いたりはしますが、それを使おうとは思っていないです」
後藤さん
「去年東京映画祭で上映されたということは、撮影は2年前ですか?3年前?」
木村監督
「2022年の冬ですね」
中島さん
「本当にワールドカップの年です」
後藤さん
「ではサッカーのネタを入れようというのは最初から決めていたんですか?」
木村監督
「いや、途中で言われまして。僕は今まで映画を作る時に時代はいつなのかわからないようにして作っていたんですが、プロデューサーの方に「時代背景、例えばコロナ禍とかだったら、マスクをしているとか、すごい流行ったものを取り入れるとある時代の日本を映す映画、その時代に作られたというのがわかると、より作品の奥行きとかが出るかもしれない」と言われて。何があるかなと思っていたら、サッカーワールドカップがやっていたので、ワールドカップをそのまま入れちゃおうと」
中島さん
「スペイン戦を観ていたのが、本当につい最近のことでしたから。 熱狂がまだ残っている感じで。そうだ、あれがクランクインの日だったんです」
後藤さん
「では、監督は気が気じゃないタイミングだったわけですか?」
木村監督
「日本がベスト16で負けたんですが、もしベスト8、ベスト4ぐらいまで残っていたら、クランクインしていたので、あの結果で映画に集中できたので、逆によかったんです」
後藤さん
「サッカー中心で生活しているじゃないですか。監督は舞台の演出はされないんですか?」
木村監督
「いや、やったことがなくて。この前初めてイベントで、初めて演劇を書かせてもらいました。ちょっと特殊な企画で、お笑い芸人のコントと演劇の融合みたいなイベントで各30分あったんです。僕らの前にお笑い芸人の方がコントをやって、僕らが演劇をやって、またコントをやるみたいな。 人を笑わせるって、すごく快感だなと思いました。演劇もすごいやってみたいなと思っているので、今度は1時間20分ぐらいのお芝居とかもやってみたいです」
後藤さん
「中島さんもモデルの後に美輪明宏さんの舞台にオーディションを受けていきなり立つわけじゃないですか、それってすごいことじゃないですか」
中島さん
「すごい大変なことです。いきなり大ベテランの方とやるのはまだ芝居始めて1、2年みたいな時ですから大変でした」
後藤さん
「でも発声練習とか体のこなしとか役者として訓練はされていたんですよね」
中島さん
「いやいや、全然ないです。稽古が始まる前に発声をやったりとかして。発声は出来るようになっても芝居はできないですからね。芝居は本当に言われるがままにやるみたいな世界でした。演出はそういうものだと最初は思っていて。最初は仕方ないんです。だってできないんですから。できる人は最初からできるんでしょうが、自分でこうしよう、ああしようというのを形にできるようになったのは最近です」
後藤さん
「役者さんでも、舞台をこなせる人はテレビでも映画でも通用すると言われたりしますよね?」
中島さん
「それはもちろん人によりますが、でも演劇の素養は、俳優さんには僕は大事だなと思います。特にワンカットでの会話を撮ったりすると、そのシーン、そのカット中の時間と空間は俳優に割と委ねられてくるわけですから。それは俳優でコントロールできなきゃいけない。それは演劇でやっていることで僕は演劇で勉強しました」
後藤さん
「監督は中島さんを当て書きするぐらい面白い対象だと思われているわけですよね?」
木村監督
「はい。最初、他の役は何人か候補がいたんですが、ベンジーだけは中島さんしかいないと」
中島さん
「複雑です(笑)」
木村監督
「さっきの話じゃないですが、中島さんと出会ってお仕事をして、今まで割と1つのシーンを座っているだけでも面白くなるというイメージで書いていて、役者は別に動かなくてもいいと思っていたんですよ。それを撮るみたいな感じだったんですが、中島さんはもっといろんなことを考えていて、ここは向かい合っていない方がいい、 少し動いた方がいいとか、そういうきっかけで面白いアクションを起こしてくれるんです。最近僕も中島さんの影響を受けて、人を動かすことにすごいはまって。今、僕、黒沢清監督みたいになっています」
中島さん
「黒沢さんも、謎の動きをさせますよね。映画は元々動きを撮るシステム、メディアですから。話題やテンションが変わったりしてぱっと体が動くと、雰囲気も変わったりするので、観ている方も気分が変わったりするとか、そういうことも演技の勉強でしてきたので、逆にずっとこのまま喋っていることが怖いんです。監督に影響を与えて、嬉しい反面、ベタっとカメラを据え置いてやらせるというのももちろん選択肢の1つだなとは思うんですけど」
木村監督
「でも、意外と見れちゃうんですよね」
後藤さん
「今日は東京からわざわざ直井卓俊プロデューサーも来ていただいています。この映画の企画の始まりを教えてください」
直井卓俊プロデューサー(以後 直井P)
「本当に1番最初の最初はナカヤマシューコ役を演じていたみらんさんと監督で自主映画が出来たらいいねと話していたんです。みらんさんは中島さんが出演されている『愛なのに』の主題歌を歌っていた方なんです。何かちょっとしたことをやろうというところから、監督が書いた本が結構群像劇になっていて、中島さん、筧美和子さん、莉子さんとかが、途中段階でも結構乗ってくださっていて、これは自主映画ではできないんじゃないかということになりまして。結構奇跡的に本当にいい役者が揃って出来上がっていきました。監督がうまく用意してくれた企画です」
後藤さん
「直井さんは『恋愛依存症の女』が3時間の映画ですが、この映画に関してはそういう心配はなかったですか?」
直井P
「『恋愛依存症の女』は僕は長すぎてビビって観に行かなかったんですね(笑)。その次の『階段の先には踊り場がある』を観てめちゃくちゃいいなと。これも配信で見られるので是非ご覧ください。木村監督と何かやりたいなというところから出発しました。すごい面白かったんですけし、すごく進化していると思います」
後藤さん
「次回作は?」
直井P
「もう実は発表済みなんですが、来年の3月公開で、 クラウドファンディングもやっていたので、ちょっと知っている人はいるかもしれません。『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』という映画です。 ただ、まだ詳細は全然出ていませんが、キャストは発表されています。木村監督作品の特徴でユニバースになっているので、今までの作品の登場人物も全部繋がっていますから誰かが出てくるかもしれません」
後藤さん
「最後に一言ずつお願いします」
木村監督
「今日は映画のことを話せる場に呼んでいただいてありがとうございます。 僕は浦和レッズというチームがすごく大好きで、岐阜と言ったらやっぱりFC岐阜です。柏木陽介選手だったり、宇賀神選手がお世話になったので、すごく僕も思いがあります。柏木選手は今、鵜飼船の船頭さんをやっていると伺いました。もしどなたか柏木選手に会う方がいらっしゃいましたら木村ががよろしく言っていたとお伝えください。今日はどうもありがとうございました」
中島さん
「最初にまとめた話をしましたので、そういうようなことなんですが、こういう映画館を皆さんで盛り立てていただきたいということと、『箱男』と『ナミビアの砂漠』がこちらの劇場で公開になっていますので、よかったらご覧ください。年末東京だけしかないですが、舞台をやります。城山羊の会という演劇ユニットでとても面白いです。僕が学生の頃から憧れていた方の舞台にやっと出られるので、よかったら観にきてください。それ以外の出演情報は中島歩でググっていただければ、ホームページに行けますので、そちらを見てください。ありがとうございました」
映画『違う惑星の変な恋人』https://www.chigawaku.com/
U-NEXTで配信中
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