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©2022 彼⽅の閃光 製作パートナーズ

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映画『彼方の閃光』ミッドランドスクエアシネマにて舞台挨拶決定

ホウ・シャオシェンやジャ・ジャンクーら名匠たちの作品の映画音楽を手掛け、『アグリー』『雨にゆれる女』『パラダイス・ネクスト』と監督作品を発表してきた半野喜弘監督の最新作『彼方の閃光』が現在ミッドランドスクエアシネマで公開中だが、1月28日(日)に主演の眞栄田郷敦さん、半野喜弘監督の舞台挨拶が開催されることが決定した。

あらすじ

生まれて間もなく視力を失った10歳の少年・光(ヒカリ)。光にとって世界は「音」であり、彼はカセットテープに自分の世界を録音してゆく。
光の眼は手術をすれば視力を得られる可能性があり、母の説得により、手術を受けることを決意する。

20歳になった光は、東松照明(1930-2012)の写真に強く導かれるように長崎へ。
旅先で出会った自称革命家の男・友部にドキュメンタリー映画製作に誘われ、長崎・沖縄の戦争の痕跡を辿ることになる。
その中で、心に傷を負いつつもたくましく生きる女・詠美、沖縄を愛し家族を愛する男・糸洲と出会う。

戦争の痛ましい記憶と彼ら3人の生き様は、光の人生を大きく揺さぶり始める。灼熱の日々の中、光の眼に映るものとは?

そして、51年後の2070年、71歳になった光。彼の生きる世界は大きく変容していた。

©2022 彼⽅の閃光 製作パートナーズ

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幼い頃に視力を失い、手術で再び視力を取り戻した主人公・光が、戦後日本を代表する名古屋市出身の写真家・東松照明(とうまつ・しょうめい)の写真に惹かれ、自称・革命家の男と共に、長崎・沖縄の戦争の傷痕に未だ苦しまされる現地の人々と出会い、その声に耳を傾けながら過去・現在、未来と向き合っていくロードムービーだ。

半野喜弘監督の原案に賛同した役者陣が集まり、製作された。本作が初主演となる眞栄田郷敦の他、池内博之、Awich、尚⽞、伊藤正之、加藤雅也と実力派メンバーが揃っている。

©2022 彼⽅の閃光 製作パートナーズ

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ミッドランドスクエアシネマでの舞台挨拶は13:55の回上映後に予定されている。作品を観賞後にじっくり話を聞くことができるだろう。チケットは現在販売中。

なお、前日には沖縄、福岡、同日昼に大阪での舞台挨拶も予定されている。(詳細はhttps://kanatanosenko.com/news.html )

映画『彼方の閃光』https://kanatanosenko.com/ は現在全国公開中。

【名古屋舞台挨拶】

・実施日時:1月28日(日) 13:55の回 上映後舞台挨拶

・開催会場:ミッドランドスクエアシネマ

・ 登壇者(敬称略):眞栄田郷敦、半野喜弘監督
※登壇者は予告なく変更となる可能性あり。

・ 料金(税込):2,200円

・チケット販売
ローソンチケット(先行販売は1月25日まで)
https://l-tike.com/cinema/mevent/?mid=706788

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