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映画『茶飲友達』名古屋 名演小劇場 公開記念舞台挨拶レポート
映画『茶飲友達』公開記念舞台挨拶が2月25日、名演小劇場で開催された。
外山文治監督、岬ミレホさん、楠部知子さん、長島悠子さんが登壇した舞台挨拶の様子をお届けする。
(司会進行 市橋浩治プロデューサー)
外山文治監督(以下 外山監督)
「こんにちは。監督・脚本の外山と申します。名演小劇場さんは実は10年前にデビュー映画がかかりました。吉行和子さん、宝田明さん主演の『燦々ーさんさんー』という作品でした。それ以来、10年ぶりにここに登壇することが出来ました。名演小劇場さん休館前の最後の映画として選んでいただけて大変光栄に思っております。今日はよろしくお願いします」
岬ミレホさん(以下 岬さん)
「こんにちは。岬ミレホと申します。ギャンブル依存症でパチンコ狂いのカヨを演じさせていただきました。私は名古屋出身で1998年にこちらの舞台に立たせていただきました。まだ1階に喫茶店がございまして、同じようにキャットウォークがありまして、それがとても思い出深く、ターニングポイントになる作品でした。今回休館前の最後の作品としてこちらに連れてきていただけて、監督に感謝しております。ありがとうございます。映画を観終わって色々なことを考えていらっしゃると思います。短い時間ですが、お話にお付き合いいただければと思います。本日はよろしくお願いいたします」
楠部知子さん(以下 楠部さん)
「皆さんこんにちは。楠部知子と申します。映画の中ではティー・ガールズの事務所でみんなの後ろをちょろちょろしているハナコという役をやらせていただきました。私も名古屋の出身でして、小さい時は少しお芝居をやっていたんですけれども、お仕事が忙しくて、50歳を越えてからまたお芝居をやるようになりました。名古屋には朗読で通ったりしておりまして、懐かしい場所です。お友達から名演小劇場さんが3月までだと聞いておりまして、ここで皆さんとご一緒出来て、上映していただけて、とても嬉しいなと思っています。本日は最後までよろしくお願いいたします」
長島悠子さん(以下 長島さん)
「こんにちは。長島悠子と申します。映画の中では喫茶店でお客さんと最初にお会いした時に「もっと若いのがいいな」と言われてちょっとショックを受けている役です。お二人とは違って私は名古屋は出身でもないし、育ったこともないですが、今日は実はBE:FIRSTというグループご存知ですか?メンバーのうち3人が愛知県出身で、その内の1人がすごい推しなので彼の出身地を観たいと思って参りました(笑)。今日はよろしくお願いいたします」
市橋プロデューサー(以下 市橋P)
「今回、ワークショップを実施して、映画を作るという流れの企画なんですが、シニアの方が半数以上参加していただいたわけですけど、この映画の成り立ちと参加者、シニアの方の印象はどうでしたか」
外山監督
「まず成り立ちからなんですけれども。映画そのものを作ろうと思った所から少しお話をさせていただきます。先ほどお伝えした『燦々ーさんさんー』という高齢者が婚活をする映画を2013年11月に発表しまして、時代を少しリードする作品になればいいなと思っていたんですが、1か月前に新聞の三行広告に「茶飲友達募集」という記事を掲載して、集まってきた高齢者に売春を斡旋して摘発されたという事件があって。それが会員が1350人いたんですよ。映画よりも現実の方がはるか先を行っていて、ショックを受けたんですけど、同時に高齢者の問題をずっと撮ってきた中で、シニアの孤独死であったり、行き場がない高齢者がいるという問題に対してどう問題を解決していけばいいんだろうとずっと真面目に考えていたんですけど、この1350人が摘発後、自分の憩いの場がなくなってしまう。この人達一体どこへ行けばいいんだろうというところに非常に思いを馳せまして、何か正義感が揺さぶられたというか。何が正しいのかということに行き詰まってしまったんですね。このゆらぎみたいなものをいつかメッセージとして映画にしたいと思ったのがそもそもの始まりです」

外山文治監督
市橋P
「それが2013年」
外山監督
「その後、若いカップルを題材にした『ソワレ』という映画を撮ったり、若者を撮りだしたんですけれども、2020年にコロナ禍に世の中がなってしまって、映画界全体が止まってしまったんですよね。なのでその時に私も映画を撮り続けて行かないといけないし、役者も演じ続けていかなければならない。そういう場所が欲しいということでワークショップをして映画を作るシネマプロジェクトという企画に挑戦させてくれということで市橋さんに相談したのが出発点です
」
市橋P
「100名以上の方がワークショップに参加していただいたんですが、半数以上がシニアの方でした。今日はたまたまそのシニアの方に登場していただいたわけですが、シニアの方のワークショップや撮影での印象はどうでしたか?」
外山監督
「いやもうパワフルでしたよね。世の中に出ていきたい若者はたくさんいるだろうと思っていたんですが、シニアの方を募集して本当に来てくれるのかが不安な所だったんです」
市橋P
「書類が届く度にいっぱい来るなって思いましたよね」
外山監督
「これから世に出よう、もしくはもっとアクティブに活動して行きたいと思っていらっしゃるシニアの方は実はたくさんいらっしゃって。そのエネルギーを間近に受けて非常に新鮮でしたね」
市橋P
「映画は若い人が主役みたいなものが作品としては多いじゃないですか。今回この映画は若者にもシニアの方にも焦点を当てた映画になっていますが、参加してみていかがでしたか」
岬さん
「他の映画では本当に脇に回ることが多くて、おばあちゃんとして座っているという役が多かったんですが、この映画はシニアの方がちゃんと前に出て、ちゃんと自分の立ち位置があって、何かを表現していかなければいけないという大きなチャンスを得られたと思っています。本当にありがたかったです」

岬ミレホさん
楠部さん
「いろんな役者募集を見ても、20代、30代女性。50代、60代にもなるともう枠にも入らない。この『茶飲友達』は「60代以上、奮ってご応募ください」と書いてあって。その広告を見て東京まで飛んで行きました」

楠部知子さん
長島さん
「私の場合は知り合いが「こういう映画があって、年配の女性を募集しているよ」と知らせてくれたんですが、舞台を主にやってきたもので映画の経験があまりなかったのでギリギリまで悩んでいて、最終日に書類を送って。あれよあれよと進んで出させていただいて本当にありがたい。現場に入りましたら同じような年配の方が本当にたくさんいて、現場はものすごく楽しい。本当は待ち時間とか「嫌だな、早く始まらないかな」と思うんですけども、待ち時間が楽しい撮影現場でした」
市橋P
「控室も一軒家のリビングみたいなところでお菓子広げてみたいな感じでしたよね」
外山監督
「「インスタグラムを教えてくれ」って言うシニアがいたり、人生相談をシニアの方にしたりとか。そういった世代をまたいだ交流も魅力の現場でした。どちらも特別扱いしないというのが良くて。シニアの方に若者がどう接すればいいんだろうみたいな遠慮は一切排してですね、同じ仲間、家族として接する。そういったアットホームな現場でしたね」
市橋P
「撮影は12月。割と冬の真ん中ぐらいで。あれもコロナ禍で延びたんですね。2021年の9月に撮影が予定されていたんですが、オリンピック後ぐらいでコロナも盛り上がっていまして、ロケ地を探すことも困難だったので12月に延期したんですけど、それがプラスになったことも結構ありますよね」

市橋浩治プロデューサー
外山監督
「そうですね。実際撮影が止まってしまったんですね。じゃあ年末にもう1回やりましょうといった中で、この間をどう過ごすのかを非常に悩んだんですけど、例えばクラウドファンディングをしてサポーターを集めてみようとか、ちょうど岬さんも長島さんも我々と一緒にチラシを劇場で配っていただいたりとか、楠部さんも大阪で一生懸命こういう映画をこれから作るんだけどと広めていただいたおかげでサポーターが776人も映画が始まる前に集まりまして。こんなことなかなかないです。出来上がった映画に対しては応援してあげようとか力になってあげようとするのがクラウドファンディングなんですが、これから始まるという時に700人以上のサポーターがいるというのは我々がお休みの時期、休まざるを得なかった時期に一生懸命声をあげていったのが一つの結果になったのかなと思います」
市橋P
「この映画の雰囲気に秋口のまだ夏が残っている感じよりも冬に撮った方がよかったような気が僕はするんですけど、どうですか」
外山監督
「人のぬくもりとかハロゲンヒーターとか渡辺哲さんが「寒い」と言って布団の中に入ったりとか。あれもアドリブなんですよね。台本になくて。本当に寒かったんでしょうね(笑)」
市橋P
「キャストの皆さんは寒かったところとかはなかったですか?外のシーンとか。パチンコ屋の前とか相当寒くなかったですか?」
岬さん
「大丈夫でした。ただ朝早かったのでちょっと最初はボーっとしてました。朝が弱いので」
市橋P
「そうですね。パチンコ屋さんのオープン前に撮らなきゃいけなかったので、早朝から準備して大変でしたね」
岬さん
「朝日がキラキラしてきて楽しかったです」
楠部さん
「私は撮影は事務所の中ばっかりだったので、そんなに寒い思いはしなくてすんだんですけども、大阪から通うのは大変なんですが、ウキウキ楽しい時間で、往復の新幹線では一睡もしませんでした」
市橋P
「楠部さんは普段はちゃんとしたお仕事をされてますので、スケジュール調整が大変でしたよね」
長島さん
「外のシーンはなかったので寒かった思い出はないんですが、12月の暮れの29日ぐらいまで撮影していたんでしたっけ?」
外山監督
「12月30日までやりましたね」
長島さん
「今年の年越しはこれで終わるんだってそんな気持ちでした。営業中のラブホテルをお借りして撮影をしたんですが、撮影が終わって帰って出てきた時に入口でシニアのカップルが実際にお部屋を選んでいたのに出くわして、ちょっとびっくりしました。中高年の方が結構多いというのは聞いていたんですが、そうなんだって実感しました」

長島悠子さん
市橋P
「まあ時間にもよるかもしれませんが」
長島さん
「真昼間の明るい時でした」
外山監督
「高齢者の性の問題はなかなか表に出てこないと思うんですが、世の中の統計でいうと70代以上の男性の30%ぐらいは月に1度のスキンシップを持たれているという結果が出ているんです。女性も10%ぐらい下がるんですがそういったものがあるという中で、一歩私たちの暮らしの中ではタブーになっているポイントだと思うんですよね。そういったものが高齢化社会を迎えて人生100年時代になっていく中で当たり前のように語られていくことが大事だろうと。最早タブーではないと、そういったものがこの映画をひとつきっかけとして広く認知していただきたいなという風に思います」
市橋P
「売春組織の設定としての映画ではありますが、孤独であるとか、閉塞感であるでとかそういったところも監督が伝えたいことだと思うんですよね」
外山監督
「私もこの事件を最初に聞いたときにショックを受けたんですが、物語を作るということは一人一人の人間を見つめていくことなんですね。シニアとしてひとくくりの記号として扱わない、シニアの問題、高齢化社会の問題と言っても一人一人生きている環境も抱えている問題も違う。その一人一人を見つめていくということが映画の役割だと思いますし、3人の設定も一人一人違うし、その他集まって来るガールズの皆さんも一人一人事情が違う。一まとめにして法律で救えるのかとか、まちのサービスで救済できるのかとかなかなか難しいところがあるんじゃないか、一人一人生きているということを丁寧に描いていったつもりです」
市橋P
「そろそろお時間ですが、最後に聞いてみたいこととかあります?」
外山監督
「そうですね。今この映画話題になっていまして。東京で「1館だけの上映でやっています」とちょうど20日前に舞台挨拶で言ったんですが、20日間で42館にまで上映館が増えたんですよね。話題になっている意味とか手ごたえとかをティー・ガールズの皆さんに聞きたいです」
岬さん
「家族って何だろう。家族じゃないって何だろうを色々考えたという知り合いは多かったですね。さびしさというのは人によって違うと思うんですが、私はさびしくないと自分で突っ張る方なんです。役としても他のティーガールズの皆さんが寄り添っている中、私は一人という立ち位置があったので、さびしいとはどういうことなんだろうと改めて考えました」
楠本さん
「ご覧いただいたお友達からのメッセージには男性の方が「やっぱり男って弱いのかな」とか若い方からだと「家族や母親との関係を考え直しました」というのもありました。年齢によっても違うし、登場人物のどの人に自分を重ねるかということで目線や感じるものが違うので、何回か色々な人の目線で繰り返し観て味わって楽しんでかみしめてもらえる作品だと思います」
長島さん
「やはり、それぞれの方が考えさせられる問題があると思うんですね。私の友人の娘さんが「子どもをしっかり育てようと思った」という感想をくださったのですが、人それぞれこの映画を観て、いろんな風に考えてくださったらいいなと思っています」
映画『茶飲友達』http://teafriend.jp/ は現在名演小劇場 他で順次公開中。
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