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『牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-』名古屋舞台挨拶レポート

映画『牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-』の公開記念舞台挨拶が
1月7日109シネマズ名古屋で行われた。
道外流牙役の栗山航さん、ジンガ役の井上正大さんが登壇。
上映前でネタバレ出来ない状況だったにも関わらず
充実した舞台挨拶の一部をお届けする。


Q.栗山さんは以前名古屋に来られていますよね?

栗山さん
「はい、『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』劇場版の時にここ(109シネマズ名古屋)で
挨拶させていただいていますね。」


Q.今日の衣装は劇中の衣装ですが、『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』
の時から変わったんですよね?

栗山さん
「見るからにジンガは変わってますね。」

井上さん
「ちょっとだけ変わったんですけど…。スカートが付きました。
前はコルセットをしていたんですけれどもコルセットはどこにいったんでしょう?
ジンガらしさは残りつつもかなり衣装は変わりました。」

 

栗山さん
「僕はあんまり変わってないと思いきや少し中の色が黒目に変わっていたり、
装飾の一部がバージョンアップしてます。」

井上さん
「雨宮監督のテーマが黒をテーマにしているので出てくるキャラクター達も
黒をまとっているという。でもなんでスカートなんでしょう?」

Q.『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』から3年経っていますが
オファーがあった時の気持ちを教えてください。

栗山さん
「『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』の打ち上げの時だと記憶しています。
「またやろう。」と雨宮監督に言われたんです。でも酒の席ですし、
監督特有のいつもの冗談かなと思ったら本当にやるということで
正直「またマー君(注:井上さんのこと)とアクションをするのか…」
というマイナス方向の気持ちになって。」

井上さん
「あ、マイナス方向だったんだ。」

栗山さん
「『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』で全力を出し切った気持ちでいたので
それを越えられるかと思ったんですね。ただやるということになったからには
さらにマー君と親交を深めていいアクションを深めようと思って。
現場でもアクションを練習したりしました。」

井上さん
「僕は『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』から俳優・栗山航というものを見ているんですけど、
どんどん主演という責任感が増していて今回の映画がその集大成だったんじゃないかなと。
『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』では見られなかった現場での振る舞いに
間違いなく僕も背中を押されましたし、監督に台本のことを相談に行ったり、
僕も一緒に3人で打ち合わせしたりして「おお、男だなあ」と。」

栗山さん
「僕、初めて雨宮監督に脚本とかに関して「ちょっと言わせて下さい。」って言ったんですが、
まずどうしたら雨宮監督が落ちてくれるかをマー君とかに相談してから監督に相談しに行ったんです。
そうしたら快く聞いてくださって。」

井上さん
「監督は待っていたと思うんです。雨宮監督は多くを語らない監督で「やる。」と言ったことは
必ず実行する有言実行の方なんです。だから基本的には言わなくて。
でも頭の中にはヴィジョンがあると思うんです。きっと栗山と井上は考えてくれるだろうと。
脚本には内容が全然書いてなくて、これでは僕らとしてはすぐに終わってしまうと思えるシーンなんです。
こうあるべきだろうと考えて雨宮監督に提示したら「わかったからやってみろ。」と言ってくださって。」

栗山さん
「マー君のジンガはマー君にしかできないからマー君がそう思うならそうなんじゃないかと話して。
脚本の後半部分はすごく変わりました。僕たちもクランクインから気持ちの入りやすい脚本になったので
はじめから気持ちが高まった状態でクランクアップまで走り抜けられたなと思います。」

Q.猛竜役の池田純矢さん、哀空吏役の青木玄徳さんとも『牙狼〈GARO〉 ~闇を照らす者~』以来、
久しぶりの共演でしたがいかがでしたか?

栗山さん
「雨宮監督が『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』のテレビ版の撮影の時から
ずーっと出したい、出したいっておっしゃってたんです。「おれが撮ってやりたい。」って。
これは実現するなと思っていて、今回2人が戻ってきたので僕は素直に嬉しかったです。
ただ2人は僕のことを僕が赤ちゃんみたいな頃から知ってるんです。
ゼロの時からお芝居やアクションを助けてもらって、現場での立ち居振る舞いも教えてもらって。
親戚のおじさんみたいな感じでおむつを替えられている時から知っているような2人に
牙狼で成長した姿を見られるっていうのはとても恥ずかしかったですが
現場には変わらない2人がいたので昔の気持ちがスッと入りながらも成長したところを見せようと。」

井上さん
「いまだに2人にいじられると微妙な顔するよね。」

栗山さん
「(笑)微妙な顔というか僕の中ですごく師匠感があるんです。
なので東京の舞台挨拶で無理やりモノマネもやらされたりしましたけど
「わかりました。やります。」って言っちゃうんです。だから今日はいなくてよかったなと。」

アクションは信頼関係を築いて成功する

井上さん
「アクションって仲が良くないと出来ないんです。
(実演しながら)僕がこうやって栗ちゃんを蹴ろうとしたら
栗ちゃんは僕に合わせて動かないといけないわけじゃないですか。
それって本当に息が合ってないと行けなくてやる方もやられる方も
相手のためを思ってやらないと本当に死んでしまうので。
そういったところでどう見せていくかは信頼関係なのでお互いに心を開いてやれて良かったですね。」

栗山さん
「空気感の合わない人とは一生アクションが合わないと思いますね。
空気感が同じじゃないとここでこう来るなというのがわからなくてギクシャクしてしまうんです。
マー君とは空気感がかなり合うんです。」

井上さん
「栗ちゃんはかなり受け入れてくれますよね。ジンガが攻めることがすごく多くて。
流牙が牙狼に変身したら僕がやられることが多くなるんですが
生身の時は僕が栗ちゃんを攻めることが多いんですね。
空気感が合っていても当たっちゃうっていうこともあるんですけど…。」

栗山さん
「裏話は本当にいろいろありますよね(笑)
言っていいのかなというレベルのものもあるんですけどここで言ってしまうと
僕、『牙狼〈GARO〉 ~闇を照らす者~』の1話で怪我してるんです。
バイクを飛び越えた瞬間足が「ボキ!」っていったんですよ。
次の一歩を踏み出したら痛くて。着地で足の甲まで反動が来たらしくて。
だけど撮影を休むことはできないからどうしようってなって横山監督(アクション監督)に相談したら
「よし!テーピング巻こう!」ってぐるぐる巻きにして1週間ぐらいテーピングのまま撮影しています。
なので結構走っていたりしますが足を引きずっていたり、
シーンによっては足が画面から切れていたりするのでまた1話を見てみてください。」

井上さん
「今回は雨宮監督と横山監督がタッグを組んでやられているんです。
横山監督の噂は色々聞いていて、ドラマで一回はご一緒したんですけど
『牙狼〈GARO〉 ~闇を照らす者~』の時の横山監督がものすごく厳しかったと聞いていたし、
今回がっつりご一緒するのでどうなんだろうなあと思ったんですけど、すごく愛ある厳しさで。」

栗山さん
「横山監督に育てていただいたんです。
横山監督がいなかったら僕も純君も玄さんもとんでもない方向に行っていたと思うんです。」

井上さん
「いや、僕から見るともうとんでもない方向に行ってるんだけど(笑)。」

 

アクションもスタントなしが当たり前の現場

井上さん
「今回もアクション部のフォローはたくさん受けているんですが、
ほぼ栗山君はノースタントで厳しいことにも挑戦していて
現場で「ああ、栗山君吊るされてるなあ…。」って思って見ていたら
ここでいうと向こうのスピーカーの方まで飛ばされておなかからぶつかって。
これは栗山君でリハーサルして本番は違う人がやるんだと思ったら本番も栗山君がやっていて。
怪我なくやりきっているのでスタントのプロだなあ…と。」

栗山さん
「スタントマンじゃない!(笑)」

井上さん
「ただここ以外スタントやらせてくれる現場がないので。」

栗山さん
「本当にそうですね。しかも安全にできるっていう。」

井上さん
「安全ではないよ!(笑)それは技量があるから安全になるんです。普通じゃ考えられないことをやらされます。
牙狼の現場に来るというのはある程度腹を決めて来ないと。」

司会
「そして鍛えないといけないですね。」

栗山さん
「『牙狼〈GARO〉 ~闇を照らす者~』で何回か怪我をしてから鍛え始めて、全く怪我しなくなりました。」

井上さん
「栗山君は役がずるいんですよ。流牙は怖さを熱血に変えられるんですよ。「うおおおおおお!」って(笑)」

栗山さん
「あ、行ける行ける(笑)」

井上さん
「でも僕の場合はね、怖くてもそうはいかなくて余裕だぜって顔でやらないといけなくて。なのに内心ヒヤヒヤ。
どこかからどこかに飛び移るときも「よし、行くぞお…。」って心で思いながらでも顔はクールに。
ジェットコースターが苦手なのでワイヤーがダメで。今回空気圧式のワイヤーだったんですけど
勢いが普通のよりもすごくてドシューンって感じなんです。
それを知らされてなくて横山監督に「とりあえずやってみろ。」って言われて。
ドシューンってなった時、「この人俺を殺す気か!」ってなりましたね。」

栗山さん
「それ、僕に飛んできたんですけど。マー君信じられない顔してて。
ジンガじゃなくって井上正大が飛んできた!って。ただの剣持ってる井上正大だったですね。(笑)」

フォトセッションでは黄金騎士ガロ翔も登場。
お年玉プレゼントということで観客の撮影もOKになった。

井上さん
「『牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-』はこうして公開を迎えることが出来ました。
こんなにたくさんのお客様に支えられて作品が成り立つんだなと思うと嬉しい限りです。
牙狼シリーズは皆さんのおかげで続いている作品だと思いますので今後もご声援よろしくお願いいたします。」

栗山さん
「これからご覧になっていただくということで深くは言えないんですが
エネルギーが本当に詰まった作品になったなと思っていて、
かっこいい作品になったのは皆さんの牙狼への愛が詰まっているからだと思います。
そして長年この作品に携わっていた僕とか莉杏とかマー君もいてこの作品が出来たと思っています。
この作品をしっかりと目に焼き付けていただきたいです。」

テレビシリーズ2本、映画1本、舞台1本を経て
牙狼道外流牙シリーズの新旧キャストが登場する『牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-』。
雨宮監督がこだわった黒のイメージ、VFX、ワイヤーアクションと注目すべき部分はいくつもあるが
このシリーズに携わってきた役者たちの成長を見ることが出来ることがやはり今回の一番の注目点だろう。

『牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-』http://garo-project.jp/KAMINOKIBA/は現在公開中。
東海地区では109シネマズ名古屋、ミッドランドシネマ名古屋空港、MOVIX三好、109シネマズ四日市で公開中。
2月6日よりコロナシネマワールド(中川、半田、豊川、大垣)で公開。

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