
映画『土手と夫婦と幽霊』名古屋舞台挨拶レポート
映画『土手と夫婦と幽霊』の初日舞台挨拶が名古屋シネマスコーレで行われ、星能豊さん、カイマミさんが登壇。その様子をお届けする。
(進行:シネマスコーレ 坪井さん)
星能さん
「本日はご来場いただきましてありがとうございます。『土手と夫婦と幽霊』に出演しました星能豊です」
カイマミさん
「皆さんはじめまして。カイマミと申します。本日はたくさんの方にご鑑賞賜りまして嬉しく思っております」
坪井さん
「僕は2019年の湖畔の映画祭で審査員として観させていただきました。僕はその前に『センターライン』という作品で星能さんを知りまして、いつか星能さんが映画賞を獲るような作品に出会わないかなあと思っていたところで湖畔の映画祭でこの作品に出会って。是非星能さんに賞をあげたいと話していたら他の審査員の方にも同意見の方がいて。それで2019年湖畔の映画祭で主演俳優賞を星能さんが受賞しました。でも製作はそれより前なんですよね?」
星能さん
「はい。作品自体は2016年に撮っていまして。2018年に仕上がりました」
坪井さん
「では2年間は監督が編集とかに費やして」
星能さん
「他の映画を撮っていたりとかして後回しになってしまって(笑)」
坪井さん
「では作品との出会いはどこだったんですか?」
星能さん
「僕は今金沢に住んでいるんですけど、東京で活動していて、金沢に帰っていたんです。僕は小説家の役なんですけど、監督から小説家が書いたという小説がメールで送られて来て。「小説書いたから読んでね」と。その後でこの小説家を演じてほしいとオファーがあって」
坪井さん
「その時は小説を読んで、なんとなく不思議な話と言ったら変ですけど、こういう話を創りたいんだとわかってオファーされた感じですか?」
星能さん
「渡邉監督は自分の子どものこととか結婚されているので夫婦のこととかをそことなく自分の作品に取り入れていることが結構あって。夫婦のお話だとオファーをいただいた時に僕自身は結婚してないんですけど、夫婦を演じたことがなかったので、僕なりに経験になるのかなと思ってやりたいですと答えました」
坪井さん
「カイマミさんはどんなタイミングだったんですか?」
カイマミさん
「構想を練りながらの結構早い段階でお話をいただいていました。私も星能さん同様地方の大阪に住んでいますので、大阪に住みながら東京の監督のところに行ってお話を聞かせていただいた上で参加した感じです」
坪井さん
「お二人はこの作品で初めて共演されたんですか?」
星能さん
「『くにこマイル』という渡邉監督の作品があって。それは僕はオーディションを受けて落ちて(笑)。ワンシーンだけ出ているんですよ。ただカイマミさんとは同じシーンではなかったんです」
坪井さん
「一緒のシーンはなかったけど、現場は一緒ということですか。カイマミさんはどんな役で?」
カイマミさん
「妊婦のヤンキー役で。今回とは全然キャラが違いますね。その作品の時から星能さんのことは存じております。今回一緒に役をいただいた時も嬉しかったですね」
坪井さん
「星能さんと演じてみてどうでしたか?いい辛くても言ってくださいね(笑)」
カイマミさん
「今回の女という役を具体的には捉えていなくて、いろんな群衆の中のただ一人の痛みを抱えた女という感じで演じていたんです。実際女には名前がついていないですし、一男という単語があるんですけど、演じていくうちに女というものは男ありきでこの関係性が成立しているなと掴んだ時点でとても信頼させていただいた感じです」
坪井さん
「なかなか難しい距離感じゃないですか。夫婦として観る人もいれば、これを曖昧に観ている人もいて。それが渡邉監督のいいところなんですが、答えが出ない。観客がどう観てもいいという風になっているところもあるわけですから。そのあたりはお二人はどうだったんですか?どう見せていくとか。印象的なのは食事のシーンです。食事がまずいというあのシーンは映画史の中ではなかなかないですから」
星能さん
「僕自身も撮影に入ると自分自身のことで精一杯のことが多くて。でも目の前で起こっているカイマミさんの演技を見て自分もいい意味でつられるというか。そういう意味では自分の中で相乗効果があるような撮影だったとは思っています」
坪井さん
「渡邉監督が二人を演出されるわけじゃないですか。この作品は僕が勝手に思っているだけかもしれませんけど、そんなに答えは求めないと思うんですよね。観た人がそれが幽霊だという答えも出ないわけだし、観た人の感覚でこういうことかなと感じるわけですが、撮影していく時には二人は明確にしていかないといけない所もあるわけじゃないですか。ご飯がまずいと言っているのは人間じゃないからだとか。観ている側は後からわかるんですけど。なかなか難しいシーンなので、役者さんの中にはこれはどういうシーンですかと聞く方もいらっしゃるでしょうし。お二人は渡邉監督に聞きました?」
星能さん
「始めに元々小説をもらって、小説で見たものと脚本はまた別でもらうんですけど、それを読んで僕らが用意してくるものに対してあまり否定しないというか、ガチガチに演出をつけないんですね。その場で生まれたものも大事にしてくれる監督で、そこは役者との信頼関係の上でやっていただいているところもあって、よっぽど離れていることをすればそれは違うとおっしゃるんですけど、あんまりそれも言われたことがないというか。それは二人で演じてみて映っているものを素直に見てくださって。怒られたりとか、ガチガチに演出つけるとかはなかったですね」
カイマミさん
「私も具体的には演出は受けていない状態です。私の目の前にいるのは男だという軸を持っているだけであとはブレずにすんなり演じていくという流れが出来ました。その前提で監督を信頼して、目の前に星能さんがいて、ただ私はそれに受けたことをするという一本線が通っていたので、あまり演出でお言葉をいただかなかった分、監督に信頼していただけていたのかなとは思います」
坪井さん
「そうすると、お二人で演技していくわけじゃないですか。エチュードではないですが二人の芝居を監督は楽しみにされていたんではないですか?食事のシーンも楽しく切り取られていったんじゃないかなと」
星能さん
「監督は自分で言わないだけで、実は韓国映画も好きなので、韓国映画は食べるシーンも多いですし、自分で脚本を書いていますけど、オマージュみたいなものを入れていると思うんですね。現場も普段ピリピリしていないですし、撮ってニヤニヤして(笑)。僕たちはこれでいいのかなと思っている時にはもう次の撮影の準備をしているので、楽しんでやられていたのではないかと思います」
坪井さん
「あの風呂のシーンとかも最高ですけどね。ぬるいっていう(笑)」
星能さん
「あれは本当はいい湯加減だったんですけど、演じてみることでそれがぬるいと皆さんに伝わるかどうかとか、演じながら考える時間は多かった気がしますね。夫婦を演じることにしても、演じながら夫婦ってなんだろうと自分たちで考えながら素になって、夫婦になったらどう動くんだろうとか、あんまり監督からの演出はない分、自分たちで考えるしかなかったので、いいのか悪いのかわからないんですけど、演じている部分と素の部分が出るところがあって。それはカイマミさんと演じることで生まれてくることで、難しいと言えば難しいし、楽しいと言えば楽しいですし、それが観ている人達に対して理解してもらえるのかと。観ている方々がバラバラな考えになってもいいと思いますし、そういう部分もこの映画は楽しんでもらえるのではないかと思います」
坪井さん
「最後に皆さんに一言お願いします」
カイマミさん
「この映画の中で演じた女は痛みを持っておりました。その痛みをぐっとつかんだまま持っておりました。でもこのたくさんの握りしめた痛みをゆっくりとゆっくりと手放した時に開いた手が未来を掴めるということがありますので、皆さまの明日からの生活にも幸あれと願っております。本日はご参集賜りましてありがとうございました」
星能さん
「今日から一週間シネマスコーレさんで公開となります。2020年に僕の特集上映をここでしていただいたんですよね。それを思い出すと泣きそうになってしまうんですが、今回もなかなか大変な状況の中で皆さんが映画館に来ていただけて嬉しく思います。大変な世の中になってしまいましたけど、無事頑張ってまたここで会えるように頑張ります。上映は一週間続きますのでお知り合いの方にも伝えていただいて少しでもシネマスコーレさんに来ていただけると僕も嬉しいですし、僕自身もこれから頑張れる糧になりますのでよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
映画『土手と夫婦と幽霊』https://www.dotefufu.com/ は9月17日までシネマスコーレで公開中。

上映後、サイン会。Cafeスコーレにて
こちらもお読みください↓
星能さんへのCafe Mirageインタビューは
こちらから
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