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夢があふれる遊園地で働くお仕事とは(映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』波瑠&西島秀俊インタビュー)

熊本にグリーンランドという大きな遊園地があることを知っていますか?
グリーンランドを舞台に新入社員が遊園地の業績をV字回復させた魔法使いのような先輩社員・小塚達と奮闘する映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』が10月26日から公開される。監督はアクション映画のイメージが強い波多野貴文、そして新入社員・波平にはドラマ『サバイバル・ウエディング』での好演が記憶に新しい波瑠、魔法使いと呼ばれる小塚には硬派な役柄のオファーが続く西島秀俊。ちょっと意外な組み合わせにも感じるがいやいやとてもいい組みあわせ。

大変だけど楽しい。仕事の醍醐味を感じることができる映画だ。
遊園地が舞台の撮影はどんな様子だったのか。
来名した波瑠さん、西島秀俊さんに伺った。

営業中のグリーンランドで職員とお客様に囲まれながら

Q.ロケ地が実際の遊園地で、ある意味職場体験的な感じの撮影になったのではないかと思いますが、役づくりはどんな感じでされたんでしょうか?実際にグリーンランドで働いている方と話したりされたんですか?

波瑠さん
「私の演じた波平は環境が変わって熊本のグリーンランドという地にやって来るという設定だったので私も実際置かれている状況は同じだなと思っていました。クランクインもさちことのシーンだったんです」

西島さん
「さちこというブタですね(笑)」

波瑠さん
「さちことかヤギを嫌々面倒見ているシーンから始まったのですごく自然に、物語が始まるように撮影が始められました。始めに会った小塚さんに圧倒されたり、『何、この変な人』と思ったりとかするのが撮影の最初の方で出来て、徐々に自然に入って行けた感じです。撮影の支度のために借りていたお部屋がグリーンランドの職員の皆さんのオフィスだったんです。部屋のドアを開けるとデスクが並んでいて働いている皆さんを側で感じられる環境で、お客様の前にいないバックヤードのグリーンランドの職員の皆さんを毎日見ながら過ごせたのは大きかったですね」

西島さん
「僕の役はモデルの方がいらっしゃって。こんな変なおじさんじゃないんですよ(笑)。ちょっと変わったキャラクターで役作りしてしまったんですが、実際にお会いしたらすごい男前のエネルギッシュな方で全然違ったなと思って反省してるんですけど、その方にお話をお聞きしたりしました。電気担当のおじさんが『これ、俺の帽子なんだよ』と言って自分で帽子に電飾をつけてピカピカ光らせていたりとか、かなりユニークな方がグリーンランドにはいます。作品の中で園長役の柄本明さんが『ゴミはお客様が楽しんでくださった証だから』と言って嬉しそうに掃除するシーンがありますが、実際の園長さんも真っ黒に日焼けして麦わら帽子をかぶって同じことを言って掃除されていますし、岡山天音君が演じた役のモデルの方もいらっしゃいます。実在している方々とお話ししながら役を作っていきました。実在するモデルの方と話すと職員をつなぐレシーバーのイヤホンの中で涙と笑いのいろんなエピソードがあって、お客様を楽しませる分、裏方はものすごく大変なことをされているとわかるんです」

Q.特に印象に残っていることは?

波瑠さん
「暑かったです。去年の8月下旬に撮影したので本当に夏休みで、実際にお客様もいらっしゃいました。そんな中で撮影したんですが、一番暑くて大変なのは冒頭のヒーローショーのシーンでした。というのもそんなに長いシーンではないはずなのにカット割りが多いのもあって朝から日没前までかかったんです。エキストラさんも頑張っていただいていましたが、朝のシーンのはずなのに気がついたら西日がさしてると思いながら撮影しました。スーツアクターさんも大変だったと思いますし、スタッフさんは翌日見たらTシャツのラインがはっきりわかるほど日焼けしていて。暑かったです」

西島さん
「グリーンランドの独特の温かい感じがあって。撮影が終わると『乗ってきなよ』と職員さんに声をかけていただいて丘の上からアトラクションのカートで降りていったり、カメラマンさんがカメラを持ちながらリフトで降りていったり、かわいいバスでみんなで移動していたりとか。来場している地元のお客様も撮影が終わるのを待っててくださったり、エキストラの皆さんも撮影に協力してくださって。皆さんと映画が作れたのが印象深いですし、幸せでした。温かくて不思議な遊園地なのでぜひ皆さんも行ってみてください」

 

初共演のお互いの印象

Q.今回初共演ですが、お互いの会う前のイメージと会った後のイメージを教えてください。

波瑠さん
「本当にはじめましてでテレビ局や撮影所でお見かけしたこともなかったんです。衣装合わせが初対面だったんですが、それまではテレビや映画、雑誌での姿しか拝見していなかったので気難しいというイメージがすごいあったんです」

西島さん
「みんなは気難しいとは思ってないと思うんだけど。いや思ってるかも知れないけど(笑)」

波瑠さん
「とびっきり気難しいというわけではなくキャリアがあるちゃんと仕事をしてきた男性だからこそある…。なんていうんですかね?気難しさ?(笑)」

西島さん
「全然変わってないじゃない(笑)」

波瑠さん
「そんなにいろんなお話は出来ないんじゃないかというイメージがあったんですけど実際に熊本で撮影が始まったらそのイメージはひっくり返りました。真摯に役に向き合っていらっしゃって、それでいてすごい親しみやすさ、を感じる。人間味を感じる。お芝居でもコミュニケーションが取れる方で台詞を聞いてくださるし、見ていてくださるし。安心感がある方だなと思いました」

西島さん
「波瑠さんは実際こういう人なんですよ。なんか面白いことばっかり考えて(笑)。もしかしたら会う前はイメージが違ったかもしれないんですが、実際会うと掘れば掘る程面白い。この人の面白さをもっと世に伝えたいですね」

波瑠さん
「もっといいこと言ってください(笑)。自然体で飾らない人柄とか」

西島さん
「そうそう。自然体でとっても飾らない人柄なんです(笑)。すごく内面に豊かな大きなものがたくさんあって脳内が面白いことでたくさん膨らんでいる人です。表ではすっとしてるんだけど、今絶対心の中で笑ってるよねとか、面白いこと考えてるよねというのが段々わかってくる。そういう人ですね」

Q.キャストとの交流はあったんですか?

西島さん
「同じホテルに宿泊していたので夜は結構飲みに行きました。波瑠さんも来てくださって。撮影とは関係ない話をいっぱいしていました。グリーンランドは夏は花火をやっていて本当に短時間で通常の倍の花火を打ち上げるのですごくきれいでみんなで観に行ってました」

Q.作品内でもグリーンランドの先輩が沢山いますが、今まで共演した方の中で影響を受けた方はいらっしゃいますか?

波瑠さん
「色んな現場で色んな方と共演させて頂いてどの場所でも何かしらもらっているんだと思います。私が今まで出会った先輩方とは芝居を自由にやらせていただけたんです。だからあの方の芝居をよく見ておこうって逆に思いました。そういう姿や佇まいに教わる部分が多くてちょっとずつ、沢山もらっています。それは役者さんだけでなく技術スタッフさんだったりもします。役者って特殊だと思うんです。その特殊な世界の中でどこまでも普通が出来なければいけないので、色んな方を見て勉強します。撮影の中で言えば橋本愛さんです。私より年下なんですが、存在感があって、橋本さんなりのお芝居の解釈があって、そういう風に演じられるんだって新鮮でした」

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西島さん
「今回いらっしゃる方だと柄本さんですね。柄本さんとはレンタルビデオショップでお会いしていて。『あれ観た?』『いえ、観てないです』みたいな立ち話はあったんですが、今回初めて台詞を合わせることになってものすごく緊張して。グリーンランドで挨拶に行ったら『何でいるの?』って言われて(笑)。台本に名前が書いてあるのでわかっていて冗談で言っているんですが。そういうところがいいんですよね。先日の舞台挨拶前にも映画の話で盛り上がって舞台に出るのが遅れるんじゃないかと思うくらいで(笑)。映画好きな方なので色んな話をしてくださいます。柄本さんって凄い方なんですけど、いつでも気さくで自然体で凄いなと思います」

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取材後、二人はミッドランドスクエアシネマでの先行上映の舞台挨拶にも登壇。一部をレポートする。

名古屋と言えば

Q.久しぶりの名古屋ですね。

波瑠さん
「名古屋には一昨年ドラマの撮影で3か月ほど滞在していまして、久しぶりに帰ってきて映画を皆さんに観ていただけるということでとても嬉しいです。今日はよろしくお願いいたします」

西島さん
「僕は名古屋にはよく舞台挨拶でお邪魔していて。今回も来てしまいました(笑)。皆さんにお会い出来て嬉しいです。今日は沢山話そうと思います。よろしくお願いします」

Q.名古屋の思い出は?

波瑠さん
「やはり美味しいものが沢山。今日もお昼にひつまぶしを戴いて。手羽先、味噌かつ、味噌煮込み。それと名古屋の地下街ですね。あれは感動します。地下にもう一つ街があるみたいで。結構好きで歩いていて気がついたら遠い所まで行っていたこともあります」

西島さん
「僕も手羽先好きですね。あと味仙とか。味仙は食べ物じゃないですが」

Q.作品の中には大きな観覧車が出てきます。名古屋にも観覧車があるのを波瑠さんご存知ですか?

波瑠さん
「もちろん。唐突な観覧車ですよね。街並みに突然現れる」

西島さん
「それ乗りたいですね。大きいですか?街中にあるんですね。ダメですか?」

波瑠さん
「いいんじゃないですか?この後にでも(笑)」

社会人一年生波平の思い

Q.波平の現実と理想のギャップを感じながら成長していく役ですが演じる上で意識されたことはありますか?

波瑠さん
「すごい波平はいい子なんです。演じながら私も応援したいと思っていて、今まで学生として勉強をきちんと頑張ってきたからこそ現実と理想のギャップがあって。社会に出たときは何もかも変わる。いろんな常識が今までとは違うという現実があると思うんですよね。だからダメだしとか先輩からの指示とかすごく嫌なことを言われているように波平は思うんですが、言われてしまう原因は波平の中にあるということをきちんと表現したいなと思っていまして。つまんないなという思いで撮影していたらなんかすごく不貞腐れた表情が映ってました(笑)。ズボンもみんなはワークパンツを履いているのに一人だけガウチョパンツをはいて"私東京から来ました"と考えている波平の意地を表現しました」

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Q.魔法使いと言われる小塚を演じた西島さんはずっと笑顔でしたよね?最近作品で笑顔見てないなあって思っていたんですが。

西島さん
「そんなことないですよ。結構笑ってる役やってますよね?」

波瑠さん
「…(笑)。『奥様(奥様は、取り扱い注意)』とか。」

西島さん
「やってた。最後公安だったけど(笑)」

グリーンランド広報担当の西島さん

Q.西島さんは映画では硬派な役が多かったんだと思いますが、今回小塚を演じてみていかがでしたか?

西島さん
「楽しかったんでしょうね。笑ってるなあって正直僕も思ったので。楽しかったんです。すごく。またグリーンランドの宣伝になっちゃうんですが、グリーンランドのアットホームな雰囲気がいいんです。アトラクションの数が日本一なんですよ。すごく広くて。ジェットコースターなんか数ありすぎて。プールの滑り台なんかめっちゃ高くて。あんなの乗れないよね」

波瑠さん
「何ですか?広報の方ですか?(笑)」

西島さん
「いや、色々グリーンランドは本当に面白いんですよ。アットホームな空気があってその感じが僕に作用して楽しい撮影になりました」

Q.波瑠さんが感じる小塚の良さはどんなところですか?

波瑠さん
「指導するんだけど、あれをやってこれを学びなさいと1から10まで口で言うのではなくて一旦預けてちゃんとやらせてみて失敗するところまで見届けてくれる上司というところが成長の助けになるのではないかと思います。全部教えてあげるというのは優しさだと思うんですけど一歩退いて受け止める準備だけして待っていてくれているような。大きさを感じますよね」

映画を観る皆様へ

西島さん
「なかなか癖のある魅力的なキャラクターが出てきますのでもしこのキャラクターに会いたいなと思ってくださったらまた劇場に来ていただけたらこんな嬉しいことはないです」

波瑠さん
「これから新社会人になって働いていく皆さんには特に色んな気付きがある映画なのではないかと思います。お仕事でも日常の生活でも自分の見方や考え方で見える社会が一気に変わるという経験を物語の中できっと波平はしていますので自分もこういう風に働きたいなと思ってくれたら嬉しいです。素敵なキャラクターがたくさんいます。また会いたいなと思ったらグリーンランドにも足を運んでみてください」

 

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』http://ozland.jp は
10月26日(金)より109シネマズ名古屋他で全国公開。

メイク:今井貴子[波瑠さん]、亀田雅(The VOICE)[西島さん]
スタイリスト:黒崎彩[波瑠さん]、TAKAFUMI KAWASAKI(MILD))[西島さん]

 

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第60回CINEX映画塾『Trinity』『truth』堤幸彦監督、広山詞葉さん、生島翔さんトークレポート

第60回CINEX映画塾『Trinity』『truth』が3月27日岐阜CINE ...

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映画の街・岐阜が動き出す  映画『逆光』とのコラボで柳ケ瀬が70年代一色になる?! 映画『逆光』試写会 トークレポート

4月4日、岐阜ロイヤル劇場にて映画『逆光』の試写会と須藤蓮監督の舞台挨拶が行われ ...