
銃に魅せられて(映画『銃』舞台挨拶レポート&武正晴監督、奥山和由プロデューサーインタビュー)
これは偶然銃を見つけてしまった男の話。
これは銃に見つけられてしまった男の話。
つまらない人生がつまらなくなくなるのはちょっとしたきっかけだ。
トオルのきっかけは銃だった。
銃を持っていることで妙な自信や優越感が感じられる。いつでも撃てるのに撃たない。その理性を保っている自分がまた面白くさえ感じられる。
撃ってしまったらどうなるのか?その興味との闘いに果たして彼は勝てるのか?
愛知県東海市出身の小説家中村文則氏のデビュー作『銃』を愛知県知多市出身の武正晴監督が実写化。
11月7日、名古屋・伏見ミリオン座で開催された試写会の舞台挨拶に武正晴監督、奥山和由プロデューサー、トースト女役の日南響子さんが登壇。終了後には武正晴監督と奥山和由プロデューサーにインタビュー。舞台挨拶の一部とインタビューをお届けする。
【舞台挨拶レポート】
Q.映画化したきっかけは?
奥山プロデューサー
「4、5年前精神的に落ちている時があったんです。その時に何か本を読もうかなと思って手にしたのが中村文則さんの本で。あの表紙がよかった。読んだらぐーっと主人公の気持ちに入ってしまったんです。3年前の東京国際映画祭のレッドカーペットを歩いていた時に虹郎が「あ、奥山さんでしょ?」という感じのタメ口を聞いてきて。あ、こいつが主人公だと思いました(笑)。武監督でやったら絶対にいい作品になると確信して、武さんに電話したら「向こう2年埋まってますよ、忙しいんです」と返事が返って来たんです。「いや1本ぐらい企画が飛ぶから、飛んだら連絡して」と伝えたら翌日電話がかかってきて(笑)」
武監督
「本当に翌日企画が飛びました。誰かの仕業じゃないかと思いましたけど(笑)」
奥山プロデューサー
「『銃』っていうタイトルですと伝えたらちょうど本屋にいたみたいで原作を探してくれたんです」
武監督
「そこで『銃』を拾っちゃったんですよね(笑)」
奥山プロデューサー
「2、3週間しか空いてないということだったんですがやっちゃいましょうと。それからキャスティングでリリー・フランキーさんも決まって最後にオーディションで日南響子さんというすばらしい方が決まって。本人がいるからそんなことを言っているわけではないんです。中村文則さんも最初の試写を観て作品の中で一番いいのは日南さんだとおっしゃっていました。日南さんの演技は想像を絶するんですよ」
Q.トースト女(トの女)を演じる上で気を付けたことは?
日南さん
「私の撮影日数は1日か2日で、自分の部屋の中で起こることの場面だけの出演なんです。訪ねてくるトオルの表情が変化していくところに立ち会っているというキーのような役柄でもあるので、トオルがどういうことを経てここへ来たのかをあまり知らない状態でやりたいなと思って。トオルを見たリアルな気持ちをテストや本番にぶつけていきました」
Q.思い出に残るシーンはどこですか?
武監督
「いいシーンはいっぱいあるんですけど、リリーさんには驚きました。噂には聞いていたんですが僕は初リリーで。僕もやっと経験出来て。リリー・フランキーさんって何者なんですかね。元々俳優さんじゃないじゃないですか。セリフがシナリオで8ページぐらいあるんですが、これ本当に覚えてきてくれるのかなって。なかなかリリーさん来ないし(笑)。リハーサルもちゃんと出来ない中でこれ普通の俳優でも出来ないのになと思うものをペロッとやっちゃうところが映画の見所でもあります。リリー・フランキーさん畏るべしっていう。お前もやっと経験したか初リリーと。それが業界で監督、俳優の中でも怪物リリー・フランキーと言われている所以で。カンヌ国際映画祭でも評判になっちゃいましたしね。そんな去年の夏の撮影です」
Q.日南さんがトースト女として、日南響子として主人公トオルのように銃を拾ったらどうしますか?
日南さん
「拾いますね。私は物を磨くのが好きでレザーとかを1日磨いていたりするので拾ったら、銃を磨くなあと。引き金を引くかはわからないですけどまず飾って眺めますね」
Q.村上虹郎さんは的確に主人公トオルを演じたと伺っていますが現場ではどんな感じだったんですか?
武監督
「まず中村さんが描いた小説の中のトオルという世界に僕らも虹郎もどっぷり支配されていっている感じで撮影中も苦しくて。演者達が飲みこまれていく中でバランスを保っていくというのは日南さんもそうですが大変だったと思いますね」
日南さん
「撮影中、虹郎くんも入り込んでいるのでトースト女との関係性のまま、距離感のまま現場ではいました。1日の撮影の中でトオルが訪ねて来るという回想を重ねないといけなかったんです。その都度新鮮な気持ちでトオルの顔を見てどういう変化があったか感じないといけなかったので大変だったですけど毎回楽しかったですね」

左から奥山和由プロデューサー、武正晴監督、日南響子さん
【武正晴監督、奥山和由プロデューサーインタビュー】
あの時代を知っている、同じ現場で生きていた武監督に
Q.奥山さんは原作を気に入って武監督にオファーされましたが、武監督にどんな要望を出されたんでしょうか?
奥山プロデューサー
「昔、『SCORE』という映画があって。予算がなくて地獄の行軍と思えるような現場を支えてくれたのがその当時チーフ助監督の武さんで。凄く難しい石井隆監督で『GONIN』を作った時もあの時代にあんな内容の作品を作るって狂気の沙汰だったんですが、そこをまた支えてくれたのも武さんで。きらきら青春ものが主流の今の時代に自分の精神状態も含めて原作にぐーっとのめり込んで、映画化したいと思った時にあの時代を思い出すところがあって。武さんの顔が通過していくんです。武さんがやってくれるのなら何も言わずにお任せしようと思っていました。それは阿吽の呼吸のような感じで。僕らは話すというところでのコミュニケーション量は少ないですが、プロデューサーというのは映画の中で一種人柱みたいなところもあって、片やチーフ助監督も立ち位置が違うにしても人柱みたいなところがあって合い通ずる共有感覚がある中では何を語っても野暮臭い。渋谷ヒカリエの一階のちょっと椅子が置いてあるところで「武さん、なんか要望はありますか?」と聞いたら「銃のリアリティとモノクロでやりたいんですけどダメですか?」と返ってきたんですが、「ダメじゃないです。ベストです」と。通常この業界だとモノクロ作品は集客できないと言われているんですが、集客はできなくてもいいからいいものを撮ってくださいとお願いしました」
武監督
「『SCORE』や『GONIN』というのは自分達が修行していた助監督時代の中で一番映画の楽しさが詰まった時代で。特に『SCORE』は苦しくてもう一回やれと言われても出来ないんですけど若い青春のMAXの頃で。お前らやれるもんならやってみろというような最高のものを経験させてもらったんです。『GONIN』は役者も素晴らしい、スタッフも素晴らしい。内容も監督も修行時代には刺激になる作品を与えてもらったと思っていて。助監督時代に蓄えたものをこの作品にぶつけることが出来たと思っています。助監督をやっていなければこの映画を僕は作れていません。小説の中にあった一行が"銃を撃ったら世界が変わる"。そして刑事が人を殺すとどうなるかとトオルに話すあの感じはどうしたら伝わるのかなと。そこが小説の核だと僕は読んで思ったんです。フィルムノワールがこれで作れるなと思って。カラーでやるにしても色を落とした状態でやりたいと思っていました。そのときはまだシナリオもなくて小説を読んだイメージだけだったんです。煙草の煙が沸き立つような感じとかラストに向かってカッコいいかなと奥山さんに思いを伝えたら「それでいきましょう。でももうシナリオも書いちゃいましたよ」って言われて。しかも「初稿の脚本を撮影稿にブラッシュアップするという作業ももうやっちゃいましょう」って言われてえっと思いましたが(笑)」
原作の世界観を失わないそのために
Q.中村文則さん原作の作品を映像化することでの苦労はありましたか?
武監督
「原作が素晴らしいので原作の世界観を壊さないようにするというのはかなりのプレッシャーですよね。奥山さんからも原作寄りに考えてもらった方がいいと伺っていましたし、中村さんが大事にされている作品だということも知っていました。この小説が映画化されていなかったことにも意味があると思いましたし、それを映画化するのは生半可なものじゃいけないなと思って。自分のやりたいということよりも、中村さんの世界観にどうやって自分が入り込んでいくか。その苦しさがありました」
奥山プロデューサー
「武さんにそこを目指してもらったのでうまく噛み合ったというか。中村さんご自身がおっしゃっていたんですが、『銃』は累計部数でいうと断トツに売れていてアメリカの中でもウォールストリートベスト10というのがあるんですが、日本の作品で唯一それに入った作品なんだそうです。銃社会のアメリカでこの作品が入っていて海外でも非常に売れている。原作の中でもファンの数が圧倒的に多い作品なので映画化するのもいい加減な作り方では出来ないと。中村さんの作品の脚本は本当に難しい。その中でも『銃』は特に難しい。のめり込んでこっちが脚本化するとしても中村さんは純然たる文学者だから『火-Hee-』を桃井かおり監督でやった時も感じたんですが、演出する人が真髄の部分を掴めるかにかかっている。脚本は実は沢山あったんですがダメで、じゃあ原作に一度べたっと沿った形でトレースするように書いて欲しいと宍戸英紀さんには頼んで、武さんが掴んでいるこの小説から感じる肝心なところはどのように直してもらってもいいと伝えたら武さんは素晴らしい形で直して。中村さんも「自分でこんな簡単にOKするとは思ってなかった。本当にストンと入ってきた。武さんから言われる一言一言が腑に落ちた」と言われて全幅の信頼を置いていただけましたね」
Q.映像もそうなんですが音にもこだわりがあると感じました。音の大きさや出すタイミングなども細かく設定されたんでしょうか?
武監督
「音の部分での不満が日本の映画にあって。それは技術者の問題ではなく演出だと思うんですが、そういうところにこだわって作りたい、サウンドデザインをもう一度一からやって日本映画を作りたいと思っていて、今回はそれを試せる作品になりました。サウンドデザインに関しては通常は撮り終わってから行いますが、今回は現場に入る前に音についての打合せもしていて、現場でどういう音を撮るか、どんな風に撮影していくかとかも考えて普段とは違う撮影スタイルをとりました。なのでダビングや仕上げにものすごく時間がかかりました。手強かったですね。それは一人称の小説を映像化するというところで主人公にまとわりつくカメラ、銃声を含めた音は日本の社会に対する人々の感覚というか、耳を遮断する人々への提示というか警告というか。そこを個人的にやりたいなと。電車の中で銃声が鳴った時に気がつく人が何人いるか。特に東京の地下鉄で何人いるか。そういうことを提示できたらいいなと思って音に関してはかなり細かくこだわりました」
奥山プロデューサー
「音楽も良かったですよね。ハマりましたよね」
武監督
「良かったですね。マイク・オールドフィールドの『エクソシスト』の音楽みたいなものが出来ないかと音楽担当の海田庄吾さんと話して。撮影前にあの音楽ができたので撮影中にかけるんですよ。そうすると撮影現場が妙な感じになる。役者もスタッフも。作品内でもステレオにCDを入れていつも聞いているという設定じゃないですか。なので観客は全ての曲が段々聞こえてくるわけです。それを現場でもかけながら虹郎が芝居をするんです。虹郎は撮影中あの部屋に住んでいましたから音楽を聞こうとするとあの音楽が聞こえてくるわけで(笑)。もう1曲は子どもの頃に聞いていたベートーベンの協奏曲の2曲を用意しておいて聞いてもらうという仕掛けをしました」
奥山プロデューサー
「何が良かったって東京国際映画祭での上映が終わって、役者がステージに舞台挨拶で立つときの音楽であの音楽がかかるんです。そうするとみんながあの気持ちにさっとなれるんですよ。観客のテンションがあがるのがわかるんです」
武監督
「映画音楽を作ろうぜと言うのが合言葉で海田さんは『百円の恋』でも音楽を担当してくださっていて。スタッフのチームワークもかなり出来上がっているんじゃないかなと思います」
思い通りのキャスティング
Q.役者さんの起用理由も聞かせていただきたいです。
武監督
「虹郎については奥山さんから聞いたときにいいなあと思っていて。ではあの刑事は誰がやるんだろうと思っていたら「リリー・フランキーどう思う?」と言われて。やってくれたらいいなと思いました。それが決まればヒロイン探しで。片っ端から候補を挙げていく中で僕は広瀬アリスさんがいいと言ったんです。年齢的にジャストですし、このヨシカワユウコをやるにはいいんじゃないかと思っていたらモノクロで撮ったらより良かったですね。芝居は上手いですし、キャラクターに合っていると思ったんです。難しいかなと思ったんですがすぐやってくれると返事があって。リリーさんはやるのかやらないのかと気を揉んだんですけど(笑)。新垣里沙さんについては隣の女というのはこういう元アイドルみたいな予想外な人が出てくるというイメージで。選考の時にいかにも子どもに手をあげそうな人っぽい人ばかりが挙がってきて。本当に幼い顔をしていてまさかそんな風に見えないような人が道端で子どもを叩いている姿を僕は見たことがあって。その時に彼女を思い出して。新垣さんが出ている舞台を観たことがあったんです。お願いしてやっていただいて良かったと思います。日南さんもオーディションなんですけど、このレベルぐらいの役者になってくると普通はみんながやりたがらない役なんですよ。それをやってくれるんですから。日南さんなんかもう清々しいです。朝になってコーヒーを入れる姿は台本で一行入れているだけなんですけど入れて良かったなと思える神々しいフォルムで。みんな驚くと思います。後込みして断られる役なので、だからこそみんなに観て欲しい。こういう俳優がいるからこそ作品が出来上がるんです。キャスティングはここまで上手く行くことないなと思うほどやってもらいたい人にお願いできました」
Q.岡山天音さんははじめ岡山さんとは気がつきませんでした
武監督
「観た方に結構そう言われます」
奥山プロデューサー
「本人は大人しそうな子なのにね」
武監督
「変わるんですよね。彼は虹郎と一緒ですけどこの10年で来ますね。僕はこの前も別の現場で一緒だったんですけど20代なのにここまで役作りをしてくるというか。いい人が本当にこの現場は揃いましたね」
奥山プロデューサー
「ジャルジャルの後藤さんもぴったりだったよね」
武監督
「頼り無さそうな警官っていうのがいそうな感じで。なかなか難しい役なんですけどよくやってくれました。僕は井筒組の『ヒーローショー』からご一緒していて。相方は何で俺じゃないの?って思ったかも知れませんが。会ったら言われそうで(笑)」
クライマックスはスタッフも集中度MAX
Q.現場の雰囲気はどんな感じだったんでしょうか?
武監督
「最後の電車のシーンだけは緊迫感がありましたね。シーンの内容上よく許可してもらえたなとは思うんですが、電車会社さんからはこの時間でとお願いされて。ロケハンの時にAV現場の痴漢電車のセットでと言われて一時間ぐらい悩みましたよ。ここでどう撮るんだと。でもやっぱりダメでNOと言いました。多分そのロケハンが一番緊張感がありました(笑)。この監督は何て言うんだろうと。NOと言った時みんなホッとしてましたよ。あの時ここでやるって言ったらスタッフは離れていったでしょうね。実際の電車を決められた時間で借りて撮影したのでスタッフも相当気合い入っていましたし、一番の見せ場なのでご飯も食べずに集中してやっていたんじゃないですかね。その日だけは僕もモニターを見てないですから。カメラの横でずっとよーいスタートをかけて役者とやっていた感じで、昔ながらの撮影方法になりました」
クライマックスの電車シーンがどんなシーンなのかが気になるところ。モノクロだからこそ出てくる味、武監督が最後までこだわった音を是非映画館で感じて欲しい。
映画『銃』http://thegunmovie.official-movie.com は
11月17日(土)よりテアトル新宿他で全国公開
東海地区では愛知・伏見ミリオン座、ミッドランドシネマ名古屋空港、イオンシネマ(名古屋茶屋、豊田KiTARA)、ユナイテッド・シネマ豊橋18、半田コロナシネマワールド、岐阜・大垣コロナシネマワールドで11月17日(土)より公開。
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