Cafemirage

Cafe Mirage--岐阜発 映画・エンタメ情報サイト

カテゴリリンク

nisikita

EntaMirage! Entertainment Movie 岐阜推し!

第56回CINEX映画塾 映画『にしきたショパン』竹本祥乃監督・中村拳司さんトークレポ

第56回CINEX映画塾『にしきたショパン』が11月20日、岐阜CINEXで行われた。
竹本祥乃監督、須藤鍵太郎役の中村拳司さんのトークをお送りする。(聞き手・岐阜新聞社 後藤さん)

竹本祥乃監督(以下 竹本監督)
「本日は起こしいただきありがとうございます」

中村拳司さん(以下 中村さん)
「須藤鍵太郎役を演じました、中村拳司と申します。本日はよろしくお願いします」

後藤さん
「岐阜には初めて来られましたか?」

竹本監督
「一度就職活動で来たことがあります(笑)」

中村さん
「岐阜市は初めてで、修学旅行で中学生の時に飛騨の方にだけ行きました」

後藤さん
「まず、この作品を作るいきさつを教えてください」

竹本監督
「私は短編映画を自主製作で週末に撮っていまして、ある作品を撮る時にヨーロッパ風の素敵なカフェがあって、そこで撮影をお願いした時のそこのカフェのオーナーとしてこの作品のプロデューサーがいらっしゃったんですね。そこで「その短編映画どうするの?」と聞かれて。「カンヌ映画祭に出します!」と言って本当に上映されたんです。その後長編の話になり、この映画が出来ました。プロデューサーが「こんな本を書いたんだけど」と「マスター先生」という本を見せてくれまして、読んでいないのに「じゃあこれ映画化しませんか?」と言ってしまったんですね」

後藤さん
「今日は実は近藤修平プロデューサーにもお越しいただいています。ぜひそのあたりのお話を伺いたいです」

近藤プロデューサー
「竹本監督と3年ほどかけて一緒にこの映画を作りました。元々はガス会社でサラリーマンをしていたのですが、早期退職をしまして、母の喫茶店を手伝っているときに、ひとりの女性が現れて、「ここで映画を撮りたい」と言って。それがカンヌ映画祭で上映されたんです。それに興味を持って、サラリーマンが書いた下手な小説だけどと発売されている「マスター先生」を渡したら中身を読みもしないで、「長編映画を撮りましょう」と。いわば僕はスポンサーです(笑)。うまく取り込まれてしまいました。それがきっかけです」

nisikita2

後藤さん
「それが出会いで長編を撮るということになったということですが、短編はずっと撮って来られていたんですか?」

竹本監督
「10年ぐらいかけて週末だけで映画を撮って、映画祭に出してということを延々と繰り返している状態でした」

後藤さん
「仕事をしながら週末だけ撮影する映画監督というスタイルでやられているんですね」

竹本監督
「そういうスタイルでやると最初から決めて活動しています」

後藤さん
「短編でいろんな賞をお獲りになりながら、長編を撮るきっかけを掴んだわけですね。では脚本もご自分で書かれて」

竹本監督
「はい。だから原作を読むと驚かれると思うのですが、原作からはほとんど形を変えてしまっていて、名前とピアノと震災しか残ってないじゃないかと原作者は怒りに震えるかもしれません(笑)」

後藤さん
「近藤プロデューサー、その辺は大丈夫だったんですか?」

近藤プロデューサー
「この本は東日本大震災の復興支援作品としての募集があって書いたので、震災の直後で人の業とか人が死ぬとかそういうことを全て排除して、震災を乗り越えて音楽をやっているマスターがいるよという話だけで書いたエッセイのような小説です。これだけでは長編映画にならないなということは私自身もわかっていたんですけど、ここまで内容が変わるとは思っていなくて」

竹本監督
「いきなりではなく、ちょっとずつ、ちょっとずつ変えていったんです」

近藤プロデューサー
「ちょっとずつ変えて行かれて1年経ったら全く違う話が出来上がりました(笑)。それに私から左手のピアニストの話を入れたいということをお伝えしたので、ストーリーが変わることは最初から納得済みでした」

後藤さん
「なるほど。岐阜の方には『にしきたショパン』と言われても、にしきたがわからなくて。西宮の方には当たり前のにしきたと言うと?」

竹本監督
「阪急に西宮北口駅という駅があります。それを「にしきた」と略していて、関西圏の方なら誰でもあのエリアのこととわかる場所です」

後藤さん
「西宮市内にお住まいの方なら、多分あそこでロケをしているとかそういう背景がいっぱいあるんですね?」

竹本監督
「はい、どこの場所かわかるように撮っています」

後藤さん
「中村さん、鍵太郎は本当に嫌なヤツでしたね。今日中村さんに会うのが不安なくらいで」

竹本監督
「すごく朗らかないい青年です」

中村さん
「嫌なやつに見えていたら、この映画で僕自身としてはしっかりと須藤鍵太郎を演じられたのかなと思っているんですけど」

後藤さん
「見事に鍵太郎を演じていらっしゃいますが、ピアノは実際どうなんですか?」

中村さん
「僕はこの映画で唯一キャストの中でピアノが弾けないんですよ。実際に少しだけ弾いているシーンはあるんですけどもオーディションの時にはピアノが弾けないと正直にお答えして選んでいただきました。ただ決まったからには役作りとしてピアノ教室に通ってピアノの練習もしっかりさせて頂きました」

竹本監督
「最初の三音ぐらいを押さえるというところだけたくさん練習してもらいました(笑)」

中村さん
「今年、いろんな劇場で公開される中で、観ていただいたお客様との交流もあったんですが、何人かに「ピアノがすごくお上手で感動しました」と言われて「ありがとうございます」と返事をしたこともありました(笑)」

後藤さん
「キャストは大体オーディションで選ばれたと。どんな感じだったんでしょうか?」

竹本監督
「まず高校時代と大人時代の演じ分けを見たいと思い、それぞれのシナリオを用意していきなりやるのではなく、相手役の子との打ち合わせの時間をとってもらってから演じるという方法でやりました。その後に普段どんなレッスンをしているのかとか雑談的にグイグイ聞いた時に中村さんが意外なことを言ってきたんですね。ワークショップでこんなことしてきましたと。「じゃあそれやってみてくれない?」とお願いしました」

nisikita3

中村さん
「今回この作品が初俳優デビューということで演技レッスンということをこの作品に出るまでは一度しか行ったことがなくて、その時のお話をオーディションでさせていただいたんです。東京に行ったんですよ。ワークショップを受けるために。そうしたら3時間のうち2時間を1つの動物になりきってその場で過ごすというワークショップだったんです。講師の先生から君は動物で何が好きかと聞かれた時に僕は咄嗟に「ワニが好き」と言ってしまって。東京に出て2時間ワニになって、そのままその日のうちに帰ってくるという。ワニって言ってもあんまり動かないじゃないですか。まばたきするぐらいで。動こうとしたらその講師の先生にもっと皮膚感とか鋭い爪とか牙であったり鱗を感じろって言われて結局微動だにせず2時間ひたすら過ごすだけのレッスンを受けて帰ってきましたと報告したら、「今この場でワニをやってくださいと言われて」」

竹本監督
「どこまでこの人は自分を捨てられるかなと思って」

中村さん
「やっていなかったら僕は今ここにいなかったかもしれません(笑)」

後藤さん
「中村さんは1995年に生まれたそうですね」

中村さん
「はい。ちょうど震災が1月で、映画にもシーンとしてあったんですけども僕はその時おなかの中にいたので震災を経験していないんです。僕は実際にピアノもやっていなければ、兵庫県の西宮市ではなくて隣の隣の隣の神戸市という場所で生まれ育ってきたんですが、今回この『にしきたショパン』という作品を通して、須藤鍵太郎を通して僕世代の震災を経験していない人たちや凛子と鍵太郎のように、色々人生で思いもよらない出来事が起きても必死に最終的には前向きに生きていくという姿を見て何か感じてもらえたらなと思う気持ちで演じさせて頂きました」

後藤さん
「実際に監督のシナリオを読んで、後半鍵太郎もいろいろあって意地悪な奴になっていましたが、その意地悪さというのはどんな風に自分で考えて演じられたんですか?」

中村さん
「普段僕はあんな風に女性をいじめるようなこともしないです。台本にあるように鍵太郎は母子家庭で育ってきて自分にはピアノしかない、ピアニストとして成功してやるんだっていう気持ちはあったもののそれが地震をきっかけに母親を亡くして、全て失った時ってどういう気持ちになるんだろうかと。凛子にすべて当たるシーンとして描かれているんですけども、鍵太郎は鍵太郎で自分の中で葛藤しながらもどんな手を使ってでも成り上がっていく。そんな人ってどういう人間なんだろうって考えながら演じました」

後藤さん
「監督はこれをオリジナルで書かれて、そのキャラクターづくりをしていく段階ではこれぐらいヒロインとヒーロー、男の子と女の子を対比させるっていう意味でもあのような作りが必要だったわけですか?」

竹本監督
「そうですね。全然違うキャラで、育ちも性格も違う。これぐらい変えないと際立たないと」

後藤さん
「コンクールを目指す人たち、鍵太郎のことを意地悪と言いましたが、それぐらいの意識がない人は世界には出ていけないし、闘えないということを表現しているわけですよね。鍵太郎ぐらいの才能があってもいろんなことで運命は変わってしまう人も多分いっぱいいるだろうし、色んな思いを震災も含めて考えさせられる映画だったと思います、監督もたくさんの方からお話を聞いていると思いますが、映画を観た方からの感想はどうですか?」

竹本監督
「観た後に気持ちいい感じで帰られるようでして、何か得るものがあったのかなあと。カタルシスといいますか、日々のもやもやがちょっと変わって見えるみたいなんです。そういうところで私の過去の辛い体験が、生きてきたなあと感慨深いです」

後藤さん
「監督は小さい頃から映画はお好きだったんですか?好きな映画や憧れた監督はいますか?」

竹本監督
「すごく好きです。好きな作品は『ネバーエンディングストーリー』ですね。私は何も知らなかったので原作者がドイツ人でドイツに行けば役者に会えるかもしれないとか思っていて(笑)。観ている2時間は他の世界に連れていってくれるのですごく好きになりました」

後藤さん
「中村さんはどうですか?」

中村さん
「まさか今こうして自分が劇場の舞台上に立っているという事は数年前の自分から考えられなくて。でも昔から映画も舞台も大好きで観に行っていました。ずっと僕は小学校から高校まで野球をやったりいろんなスポーツをやってきて本当に運動部だったんですけども、そういうスポーツ一筋人間でもやっぱり休みの日には一人で映画を観に行ったりとか、舞台を観に行ったりとか結構色々な作品を見ることが大好きだったので、こうやって自分が出る側として、演じる側として出られるという事は本当に嬉しいことですね」

nisikita4

後藤さん
「竹本監督、長編に初めて挑戦した映画としては込められた思いはすごく強いですよね」

竹本監督
「これで長編は最初で最後もしれないという思いがあって。成功するかわからないじゃないですか。長編というのは普通に映画を撮るだけでも大変で、自主製作だと任されることはめったにないんです。みんなで必死にお金を集めて、プロデューサーも集めて。失敗例も多いですし。すごく世知辛いということを知っているので、自分の映画人生をこれにかけるということですごく思い出もあります」

後藤さん
「監督は今もお仕事を平日されて、土日は舞台挨拶やキャンペーンをされていますが、撮影もかなり長いスパンでやられていたんですか?」

竹本監督
「5ヶ月ぐらい土日でとんでとんで撮影しました」

後藤さん
「平日はほとんど撮影していないと」

竹本監督
「たまに有給を取って。基本は普通に仕事に行きます」

後藤さん
「今までここにお迎えした監督の中ではそういう撮影の仕方は初めて聞きました。でもそういうのは新しい時代にアリだなと思います」

竹本監督
「映画をやりたいと夢を持って東京に行った人の中には潰れて帰ってくるというパターンも結構あって。それはなぜかと言えばすごく仕事が大変だからなんです。やっぱり天職と適職を分けないといけないなと思ったんです。そこにすべてを込めようとするから潰れていく。だから分けようと思って。分けていって作品を作っていくうちになんか展開するんじゃないかなと夢を抱いてスタートして。現実として撮影していくうちに長編を撮るのは非常に難しいということを知って、チャンスを得た時に本当にこれが最初で最後かもしれないと感じて撮りました」

後藤さん
「編集も監督がやられていますよね。そこまで自分でやるとなかなか大変だと思いますが、長編を撮って、一番大変だったことは何ですか?」

竹本監督
「シナリオを書くのも非常に苦労したんですが、撮影までの準備が一番大変でした。プロでしたら普通助監督は3人いて、スケジュール担当、衣装担当、小道具担当がいるんですけど確保できない時もあるわけです。その場合、私とプロデューサーが荷物係になったり、物品管理係とかあらゆる担当になるんです。撮影よりもその前の準備が大変です」

後藤さん
「実際出来上がって、皆さんに観てもらうところまで来た時はどんな思いでしたか?」

竹本監督
「最初は粗く編集してスタッフで試写をしたんですが、そこでぼろっかすに言われて、あ、もうだめだなと思いました。ちょうど2年前の11月です。指摘が100個ぐらいありました。でもそれはすごく助かったことでした。このシーンとこのシーンのつなぎがよくないとか、これはいらないとか自分には分からないことも多いので、できれば監督と編集は担当者を分けた方がよくて。何でこうしているかといえばお金の問題ですね。人に任せる予算がないので、私がやるという。短編も私が編集していたというのもあり、私がやったんですけれども。編集もなかなか大変です」

後藤さん
「映画のもう一つ重要な要素に音楽がありますが、これもこだわって作られていますよね」

竹本監督
「まずシナリオを書いている段階でラフマニノフの曲は普通はピアノとオーケストラでやるのにピアノ1台で全部やれるんじゃないかと妄想が浮かんでしまい、ピアノを習っていたこともあって絶対無理ではないなと思ってしまったんです。こことここを編曲すれば行けるなと。そう書いたらプロデューサーが青ざめて。これは一体誰が編曲するんだろう、許可どうするんだろうとアワアワさせてしまったというエピソードがあります」

後藤さん
「左手のピアニストは近藤プロデューサーが書いた原作の中にもあったんですか」

竹本監督
「原作には左手のピアニストは出てきません。近藤プロデューサーの弟さんが作曲家でありまして、左手のピアニストの曲を作っていらっしゃって。それを入れ込みましょうと。シナリオを書く前のプロットという企画の段階で左手のピアニストを出さなきゃいけなくて、そうなると震災と怪我だなと。怪我をする設定で話を書いていきました」

後藤さん
「中村さんは初出演で主演と」

中村さん
「はい」

竹本監督
「決してラッキーボーイというわけではなく、モデルとしてのキャリアがしっかりあるので。見せるという表現力がもとから備わっているんです。モデルとして訓練した後で演技もしっかり学べる人です。素人ではなく、ちゃんと下地があることはお伝えしたいです」

後藤さん
「武正晴監督のアンダードッグにも出演されて。ボクシング経験がおありなんですよね?」

中村さん
「そうですね。大学在学中にこの業界に入ったんですけど、それ以前に何をやっていたかというとボクシングをずっとやっていました。家系的にボクシング家系で、僕もプロボクシングに進むかなという感じで」

竹本監督
「名前が拳司で、親がボクシングやらせる気満々じゃないですか」

中村さん
「そうなんです。プロボクサーになるのかなと思っていたら人との縁とかいろいろ重なってこの世界に入ったんですけど、そのボクシングのキャリアがあったので、映画に参加させていただいたりとか、『にしきたショパン』をきっかけに映像の仕事もさせていただけるようになったので、須藤鍵太郎にも感謝、近藤プロデューサーにも感謝です」

後藤さん
「この作品には魂とか優しさとか思いが込められているので今後も長編映画が撮れるように頑張っていただきたいです。でも、もし次を作るとしても今のスタイルは変えないつもりですか?」

竹本監督
「見通しが立てば専業でやれるのではないかと」

後藤さん
「竹本監督はまた次撮るなら近藤プロデューサーと一緒に」

竹本監督
「そうですね。ブランディング的には音楽映像を。音楽か中心に位置づけられた作品をやっていこうとは思っていますが、まず、お金です(笑)」

後藤さん
「そうですね。日本の映画産業もちゃんと才能のある監督たちが映画を撮れる環境というのがシステマティックにもうちょっと運用支援しないといけないですね」

竹本監督
「海外の国際映画祭に行って発表するたびにそれは痛感します。日本は遅れているというか、支援には興味がないといいますか。ありがたいことに国際映画祭でたくさん賞を獲得していますので、これを機に潤沢な予算のもとで映画を撮りたいなと思っています」

観客から
「長編を撮るとなると、お金も気になるところですが、スタッフを集めるのもかなり大変だと思います。そのあたりはどうされたんでしょうか」

竹本監督
「そのあたりは明らかに関東よりも人材は少ないです。スタッフもキャストも。ということは東京だと競争率が高いということです。今回は短編の時から組んでいるカメラマンや気心の知れたスタッフでやっています。時間をかけて一緒に育っていったという感じです」

観客から
「凛子と鍵太郎にモデルはいますか?」

竹本監督
「凛子ちゃんは少女マンガのヒロインというイメージです。誰ということはない健気なキャラクターです。鍵太郎は私です。私がそのまま入っていますが、私は現実ではいじわるはしませんし、良心に背くようなことはしませんが、頭の中ではいろんな目に合わせています(笑)。頭の中でありありと映像が浮かぶわけです。でも実際は言いたいことも言えないので、映画の中の人物に言わせています。鍵太郎は言わずに陥れるのではなく、はっきり口に出して言っているのがいいところだと思っています」

観客から
「鍵太郎が「下手くそ」と言った言葉がすごく印象的ですが、あの言葉はすぐ出てきたのか、もし他の候補と悩まれたものがあればそれも教えて下さい」

竹本監督
「悩みました。何と言って凛子にダメージを与えてやろうかと考えまくって役者さんとも色々話して決めました。キスして唇を噛んで血を出してやろうかとか(笑)。いい感じにキスして、ガリッみたいな少女マンガのようなことも考えたんですが、合わないなと。練習の時に辞めて、何を言う?と考えて」

中村さん
「確かに始めの台本には今監督が言われたことが書いてありましたね。「鍵太郎、凛子の唇を噛む。凛子の唇から血が流れる」鍵太郎どうした?って感じで(笑)」

観客から
「今後も中村さんは俳優もやっていかれるのですか?」

中村さん
「そうですね映画であったり、テレビであったり、お客さまと対面してコミュニケーションをとるのもやりがいがあると僕は今回この作品に出て感じたんです。たくさんの声を頂いたので、また今後もこういう映画であったりドラマであったり見た人を動かす何かきっかけになれる仕事は今後も続けていきます。ただ本業の仕事はこの6、7年間モデル業という形でお仕事をさせて頂いて、いろいろなジャンルの服を着こなすという経験が演技をする役者としての現場でも使える技術になることも確信しましたし、今後もステップアップしていけるようにそちらも頑張っていきたいと思っていますので応援よろしくお願いします」

観客から
「近藤プロデューサーにお聞きします。相当な額出資されていると伺いました。あまり実績のない監督にこれだけのお金を出す勇気はどこにあったんでしょうか」

竹本監督
「それは私の才能にですよ(笑)」

近藤プロデューサー
「そういうことだそうです(笑)。まさか映画監督に出会うとは思っていなくて、住み替えようとマンションの契約をしようとしていた時にそのお金が映画の資金になりましてほぼ文無しになりました(笑)。思えば58歳まで会社員をやっていて、その先のセカンドライフを楽しもうとチャレンジする時に例えばお店をするにしても起業するにしても1000万ぐらいの投資が絶対いりますし、どうせ一回の人生だったらこんな面白いチャレンジはないなと思いました。それぐらい竹本監督の短編の撮影現場が楽しくて。でもやっぱりスクリーンで観てみないとこの人の言っていることは確かめられないと思って十三の小さな映画館で竹本監督の作品を観たら本当に金縛りにあって。最近の映画は演出過剰に思えて、2回、3回と観る映画はほとんどなくなってしまったんですけど、昔観た行間があるような映画らしい映画が竹本監督となら撮れる気がしてチャレンジしました」

後藤さん
「最後に一言お願いいたします」

中村さん
「本日はご来場いただきありがとうございました。短い時間でしたが本当に楽しかったです。にしきたから岐阜市へ一週間上映に来ましたので宣伝をよろしくお願いします」

竹本監督
「貴重な休みの時間をいただきありがとうございました。何かしら心に響いたと思いますので皆さん口コミで広げていただいて、また味わって頂けたらと思います。今日はありがとうございました」

トーク終了後、CINEXロビーにて

トーク終了後、CINEXロビーにて

-EntaMirage!, Entertainment, Movie, 岐阜推し!
-

おすすめの記事はこれ!

© 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved. 1
謎の貴公子あらわる。新たな韓国ノワール映画が登場!(映画『貴公子』)

ある日突然、自分が大企業の社長の子どもだと分かり、巨額の遺産争いに巻き込まれ、命 ...

Mothers_001_全体コラージュ 2
母をテーマにした短編映画集『Mothers マザーズ』完成。キャスト発表!

5人の脚本家が、オリジナル脚本を執筆。自らプロデュース・監督し、映画化したオムニ ...

水平線_メイン画像 3
映画『水平線』名古屋シネマスコーレ舞台挨拶 小林且弥監督、足立智充さんトークレポート

映画『水平線』公開記念舞台挨拶が3月23日(土)名古屋シネマスコーレ開催された。 ...

水平線_メイン画像 4
愛する人を思いながら生きる人々を描く(映画『水平線』)

東日本大震災から13年が経つ。 3月23日(土)から名古屋シネマスコーレで公開さ ...

20240317_095635 5
ナゴヤキネマ・ノイ開館!映画『その鼓動に耳を当てよ』舞台挨拶レポート

名古屋今池のナゴヤキネマ・ノイが2024年3月16日、開館した。  入口の段差が ...

©東海テレビ放送 6
ナゴヤキネマ・ノイオープニングを飾るのは断らないERに密着した東海テレビドキュメンタリー(映画『その鼓動に耳を当てよ』)

名古屋・今池。歓楽街にあった映画館名古屋シネマテークが2023年7月に閉館し、同 ...

52kujira1 7
松岡ひとみのシネマコレクション 映画『52ヘルツのクジラたち』成島出監督、横山和宏プロデューサートークレポート

松岡ひとみのシネマコレクション vol.56 映画『52ヘルツのクジラたち』が3 ...

pabjyo5 8
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』岐阜CINEX 3月16日公開 舞台挨拶決定!

愛知での先行公開時から観客動員を伸ばしてロングラン公開していた映画『フィリピンパ ...

o1184166415407703643 9
名古屋ミッドランドスクエアシネマでブラジル映画祭3月16日より開幕!

ブラジル映画。皆さんは観たことあるだろうか? 南米発の映画はそういえばあまり観た ...

theaterC6 10
シアターカフェが移転&リニューアルオープン4周年記念開放祭での上映作品を募集中!

名古屋のシアターカフェが開放祭の上映作品を現在公募中だ。 今の場所に移転して4年 ...

★メイン_PLAY! 11
映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』でeスポーツの楽しさを知ろう

IOC(国際オリンピック委員会)主催の世界大会も開かれるほど、今や正式なスポーツ ...

EiganoAsagohan14 12
楽しみなのはおいしいごはん。伝説のお弁当屋さん「ポパイ」と映画の裏側を食から捉えるドキュメンタリー(映画『映画の朝ごはん』)

映画を作るには本当にたくさんの人が関わっている。 映画やドラマ撮影のメイキングを ...

sinnemuro9 13
プロレス好きも、そうでない人も見たら好きになる 映画『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』シネマスコーレ舞台挨拶レポート

映画『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』公開記念舞台挨拶 ...

tumitoaku13 14
映画『罪と悪』公開記念名古屋舞台挨拶レポート 石田卓也さん、齊藤勇起監督登壇

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶が2月10日名古屋ミッドランドスクエアシネマで開催 ...

netsu1 15
愛した日々の熱が冷めていく中で(映画『熱のあとに』)

東京藝術大学大学院での修了制作『小さな声で囁いて』(2018)がマルセイユ国際映 ...

kanata_9 16
映画『彼方の閃光』名古屋公開記念舞台挨拶レポート 眞栄田郷敦さん、半野喜弘監督登壇

映画『彼方の閃光』公開記念舞台挨拶が1月28日(日)にミッドランドスクエアシネマ ...

©2022 彼⽅の閃光 製作パートナーズ 17
映画『彼方の閃光』ミッドランドスクエアシネマにて舞台挨拶決定

ホウ・シャオシェンやジャ・ジャンクーら名匠たちの作品の映画音楽を手掛け、『アグリ ...

© 2020 Mediaproducción S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L. 18
映画祭は夢の時間。そこで起きる出来事も夢と言えるのか(映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』)

ウディ・アレンはとにかく精力的に作品を作る。その勢いは年を重ねても変わることはな ...

RemasterDirector_1a5c03258 19
ロイヤル劇場思いやるプロジェクト 35ミリフィルム上映 大林宣彦監督『ふたり』石田ひかりさん、大林千茱萸さんトークレポート

ロイヤル劇場思いやるプロジェクト 35ミリフィルム上映 大林宣彦監督『ふたり』が ...

kakamigaharaeigasai2024_omote 20
第一回各務原映画祭 1月7日開催!短編映画11作品上映。初公開作品も

第一回各務原映画祭が2024年1月7日、岐阜県各務原市のあすかホールで開催される ...

ichiko 21
市子というひとりの人間の存在が刺さる(映画『市子』)

第28回 釜山国際映画祭 ジソク部門に正式出品された『市子』が12月8日(金)よ ...

メインビジュアル 22
2019年インディペンデント映画の大本命として劇場公開された 映画『センターライン』続編『INTERFACE -ペルソナ-』上映が名古屋で決定!!そして『センターライン』配信も!

日本中の映画祭で話題をさらい、2019年のインディペンデント映画の大本命として劇 ...

1701248560153 23
スペースオペラ?ヒーローもの?これぞ日本で作る波乱万丈な特撮映画だ!(映画『BY THE WAY-波乱万丈-』)

自身の夢を諦めて、守ろうとした家族との平和な生活が思いもしないことで壊れたら?し ...

©2023 映画「隣人 X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社 24
Xのいる世界を通して気づく大事なもの(映画『隣人X -疑惑の彼女-』熊澤尚人監督インタビュー)

12月1日公開の映画『隣人X -疑惑の彼女-』。故郷を追われた惑星難民Xの受け入 ...

interface1 25
愛知で撮影! 映画『INTERFACE』シネマスコーレ公開初日舞台挨拶レポート

映画『INTERFACE-ペルソナ-』の公開初日舞台挨拶が名古屋・シネマスコーレ ...

nosenkyo1 26
選挙は面白い!候補者の声を聞き、ペンをとる!選挙ライターを通して選挙を知るドキュメンタリーが愛知上陸!(映画『NO 選挙,NO LIFE』)

選挙の面白さを伝えるフリーランスライター・畠山理仁(50)。国政から地方選、海外 ...

train6 27
大森南朋×須藤蓮×庄司哲也 ロイヤル劇場思いやるプロジェクト 映画『トレインスポッティング』トークレポート

ロイヤル劇場思いやるプロジェクト 須藤蓮セレクト35ミリフィルム上映『トレインス ...

fanfare1 28
映画『ファンファーレ』名古屋舞台挨拶・衣装制作担当:箕浦杏さんトークレポート

映画『ファンファーレ』公開記念舞台挨拶が11月18日名古屋センチュリーシネマで開 ...

ringin18 29
映画『隣人X-疑惑の彼女-』名古屋舞台挨拶付先行上映 上野樹里さん、林遣都さん、熊澤尚人監督トークレポート

12月1日公開の映画『隣人X』舞台挨拶付先行上映が11月16日名古屋ミッドランド ...

saturday_main 30
開戦前夜、上海。幕は開くか(映画『サタデー・フィクション』)

2019年第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されたロウ・イ ...

hanakutasi1 31
映画『花腐し』綾野剛さん、荒井晴彦監督インタビュー

11月10日(金)公開、映画『花腐し』。松浦寿輝の原作を荒井晴彦監督が脚色。ピン ...

20231104173817_IMG_7592_ 32
松岡ひとみのシネマコレクション 映画『愛にイナズマ』ゲスト:石井裕也監督 レポート

松岡ひとみのシネマコレクション Vol.51 映画『愛にイナズマ』が11月4日ミ ...

seiyoku1 33
映画『正欲』第36回東京国際映画祭 最優秀監督賞&観客賞ダブル受賞!11月10日(金)いよいよ公開!

岐阜県出身の小説家・朝井リョウによる小説『正欲』を、監督・岸善幸、脚本・港岳彦で ...

20231021172718_IMG_7355_ 34
第77回CINEX映画塾『まなみ100%』川北ゆめき監督、青木柚さん、中村守里さんトークレポート

第77回CINEX映画塾『まなみ100%』が10月21日(土)、岐阜CINEXで ...

tuki 35
映画『月』伏見ミリオン座公開記念 石井裕也監督 舞台挨拶レポート

映画『月』の名古屋公開記念舞台挨拶が10月22日伏見ミリオン座で開催された。石井 ...

inazuma5 36
本音を隠さずココロのままに生きていく!(映画『愛にイナズマ』)

『舟を編む』をはじめ、発表する作品がどれも国内外で高く評価されてきた石井裕也監督 ...

hanakutasi_5 37
映画『花腐し』名古屋伏見ミリオン座先行上映舞台挨拶レポート

11月10日(金)より全国公開される映画『花腐し』名古屋先行上映が10月24日( ...

©2023 映画「隣人 X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社 38
映画『隣人 X -疑惑の彼女-』滋賀ロケ撮影現場レポート

2022年10月から滋賀県で熊澤尚人監督が新作撮影をしているという情報を聞いてい ...

bishu1 39
【愛知・岐阜】2024年劇場公開映画『BISHU〜世界でいちばん優しい服〜』エキストラ募集!

以前現場レポートをお送りした2024年劇場公開映画『BISHU〜世界でいちばん優 ...

aalt 40
フィンランドの建築家・デザイナー アアルト その仕事の裏に愛する妻がいた(映画『アアルト』

北欧家具は日本でも根強い人気がある。それはおしゃれであることはもちろん、実用性で ...

somedays6 41
映画『SOMEDAYS』名古屋先行上映舞台挨拶レポート

10月6日、映画『SOMEDAYS』の名古屋先行公開を記念してミッドランドスクエ ...

no image 42
岐阜の刃物のまち・関市で特撮怪獣映画始動! 映画『怪獣ヤロウ!』製作開始

岐阜県関市を舞台にした映画の製作が決まった。タイトルは『怪獣ヤロウ!』。ご当地怪 ...

undercurrent1 43
女、突然やってきた男、消えた夫。三人が抱える心の奥底にある思いは……(映画『アンダーカレント』)

映画一本よりなお深い作品だと発表当時評された豊田徹也の漫画「アンダーカレント」が ...

mendou1 44
映画「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズ特集上映 大阪・名古屋・神戸で開催決定! 新作『メンドウな人々』他2作品 

地域のおいしいもの×地元の高校生×映画をテーマに地元と協力して制作される映画「ぼ ...

houtei1 45
映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』三重先行上映舞台挨拶レポート

映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』の三重先行上映、舞台挨拶が9月22日三重県 ...

Screenshot_20230922_200759_Drive 46
映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは…』名古屋凱旋上映決定!

映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは…』が ...

20230902_141200 47
ロイヤル劇場存続をかけてクラウドファンディング開始! 【ロイヤル劇場】思いやるプロジェクト~ロイヤル、オモイヤル~

岐阜市・柳ケ瀬商店街にあるロイヤル劇場は35ミリフィルム専門映画館として常設上映 ...

hamon12 48
第76回 CINEX映画塾 映画『波紋』 筒井真理子さんトークレポート

第76回CINEX映画塾『波紋』が7月22日に岐阜CINEXで開催された。上映後 ...

seiyou1 49
岐阜CINEX 第17回アートサロン『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』トークレポート

岐阜CINEX 第17回アートサロン『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクシ ...

doll5 50
女性監督4人が撮る女性をとりまく今『人形たち~Dear Dolls』×短編『Bird Woman』シアターカフェで上映

名古屋清水口のシアターカフェで9月23日(土)~29日(金)に長編オムニバス映画 ...

sister 51
映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』公開記念 アルノー・デプレシャン監督舞台挨拶付き上映 伏見ミリオン座で開催決定!

世界の映画ファンを熱狂させる名匠アルノー・デプレシャンが新作『私の大嫌いな弟へ  ...

bakanuri1 52
自分の生きる道を探して(映画『バカ塗りの娘』)

「バカ塗りの娘」というタイトルはインパクトがある。気になってバカ塗りの意味を調べ ...

bishu1 53
「シントウカイシネマ聖地化計画」始動!第一弾「BISHU〜世界でいちばん優しい服〜」(仮)愛知県⼀宮市にて撮影決定‼

株式会社フォワードがプロデュースし、東海地方を舞台にした全国公開映画を毎年1本ず ...

erithabeth1 54
エリザベート40歳。これからどう生きる?(映画『エリザベート1878』)

クレオパトラ、楊貴妃と並んで世界の三大美女として名高いエリザベート皇妃。 彼女の ...

mitoyamane4 55
ポップな映像と音楽の中に見る現代の人の心の闇(映画『#ミトヤマネ』)

ネット社会ならではの職業「インフルエンサー」を生業にする女性を主人公に、ネット社 ...

高野豆腐店の春_場面写真 56
豆腐店を営む父娘にやってきた新たな出会い(映画『高野豆腐店の春』)

尾道で小さな豆腐店を営む父と娘を描いた映画『高野(たかの)豆腐店の春』が8月18 ...

pabjyo5 57
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』11/10(金)より名古屋先行公開が決定!海外展開に向けたクラウドファンディングもスタート!

映画『フィリピンパブ嬢の社会学』が 11月10日(金)より、ミッドランドスクエア ...

Yokosuka10 58
『Yokosuka1953』名演小劇場上映会イベントレポート

ドキュメンタリー映画『Yokosuka1953』の上映会が7月29日(土)、30 ...

Yokosuka1 59
海外から届いたメッセージ。66年前の日本をたどる『Yokosuka1953』名古屋上映会開催!

同じ苗字だからといって親戚だとは限らないのは世界中どこでも一緒だ。 「木川洋子を ...

youko4 60
彼女を外に連れ出したい。そう思いました(映画『658km、陽子の旅』 熊切和嘉監督インタビュー)

42才、東京で一人暮らし。青森県出身の陽子はいとこから24年も関係を断絶していた ...

egoist_5 61
第75回CINEX映画塾 『エゴイスト』松永大司監督が登場。7月29日からリバイバル上映決定!

第75回CINEX映画塾 映画『エゴイスト』が開催された。ゲストには松永大司監督 ...

komuragaeri14 62
映画を撮りたい。夢を追う二人を通して伝えたいのは(映画『愛のこむらがえり』髙橋正弥監督、吉橋航也さんインタビュー)

7月15日ミッドランドスクエアシネマにて映画『愛のこむらがえり』の公開記念舞台挨 ...

PSX_20230713_212926 63
あいち国際女性映画祭2023 開催決定!今年は37作品上映

あいち国際女性映画祭2023の記者発表が7月12日ウィルあいちで行われ、映画祭の ...

komuragaeri5 64
映画『愛のこむらがえり』名古屋舞台挨拶レポート 磯山さやかさん、吉橋航也さん、髙橋正弥監督登壇!

7月15日ミッドランドスクエアシネマにて映画『愛のこむらがえり』の公開記念舞台挨 ...

tooi3 65
彼女たちを知ってほしい。その思いを脚本に込めて(映画『遠いところ』名古屋舞台挨拶レポート)

映画『遠いところ』の公開記念舞台挨拶が7月8日伏見ミリオン座で開催された。 あら ...

MKE10-3 66
観てくれたっていいじゃない! 第10回MKE映画祭レポート

第10回MKE映画祭が7月8日岐阜県図書館多目的ホールで開催された。 今回は13 ...

1minutes_5 67
京都はファンタジーが受け入れられる場所(映画『1秒先の彼』山下敦弘監督インタビュー)

台湾発の大ヒット映画『1秒先の彼女』が日本の京都でリメイク。しかも男女の設定が反 ...

received_259295013361207 68
映画『老ナルキソス』シネマテーク舞台挨拶レポート

映画『老ナルキソス』の公開記念舞台挨拶が名古屋今池のシネマテークで行われた。 あ ...

PSX_20230429_093447 69
「ジキル&ハイド」。観た後しばらく世界から抜けられない虜になるミュージカル

ミュージカルソングという世界を知り、大好きになった「ジキル&ハイド」とい ...

math 70
『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシク久しぶりの映画はワケあり数学者役(映画『不思議の国の数学者』)

映画館でポスターを観て気になった2本の韓国映画。『不思議の国の数学者』と『高速道 ...

nortoredame 71
全編IMAX®️認証デジタルカメラで撮影。再現率98% あの火災の裏側(映画『ノートルダム 炎の大聖堂』)

2019年4月15日、ノートルダム大聖堂で、大規模火災が発生した。世界を駆け巡っ ...

baby14 72
松岡ひとみのシネマコレクション  映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』 阪元裕吾監督トークレポート

松岡ひとみのシネマコレクション 映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が4月1 ...

sidebyside1 73
映画『サイド バイ サイド』坂口健太郎さん、伊藤ちひろ監督登壇 舞台挨拶付先行上映レポート 

映画『サイド バイ サイド』舞台挨拶付先行上映が4月1日名古屋ミッドランドスクエ ...

zakodomo1 74
第72回CINEX映画塾 映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』足立紳監督トークレポート

第72回CINEX映画塾が3月25日岐阜CINEXで開催された。上映作品は岐阜県 ...

mogiri1 75
片桐はいりさん来場。センチュリーシネマでもぎり(映画『「もぎりさん」「もぎりさんsession2」上映+もぎり&アフタートークイベント』)

センチュリーシネマ22周年記念企画 『「もぎりさん」「もぎりさんsession2 ...

PSX_20230319_165037 76
カンヌ国際映画祭75周年記念大賞を受賞したダルデンヌ兄弟 新作インタビュー(映画(『トリとロキタ』)

パルムドール大賞と主演女優賞をW受賞した『ロゼッタ』以降、全作品がカンヌのコンペ ...

feibru 77
アカデミー賞、オスカーは誰に?(松岡ひとみのシネマコレクション『フェイブルマンズ』 ゲストトーク 伊藤さとりさん))

松岡ひとみのシネマコレクション vol.35 『フェイブルマンズ』が3月12日ミ ...

son 78
親子とは。近いからこそ難しい(映画『The Son/息子)』

ヒュー・ジャックマンの新作は3月17日から日本公開される『The Son/息子』 ...

tyanomi1 79
先の見えない日々を生きる中で寂しさ、孤独を感じる人々。やすらぎはどこにあるのか(映画『茶飲友達』外山文治監督インタビュー)

東京で公開された途端、3週間の間に上映館が42館にまで広がっている映画『茶飲友達 ...

tyanomi5 80
映画『茶飲友達』名古屋 名演小劇場 公開記念舞台挨拶レポート

映画『茶飲友達』公開記念舞台挨拶が2月25日、名演小劇場で開催された。 外山文治 ...

ginpei8 81
第71回 CINEX映画塾 映画『銀平町シネマブルース』小出恵介さん、宇野祥平さんトークレポート

第71回CINEX映画塾『銀平町シネマブルース』が2月17日、岐阜CINEXで開 ...

gokudaru7 82
名古屋シアターカフェ 映画『極道系Vチューバー達磨』舞台挨拶レポート

映画『極道系Vチューバー達磨』が名古屋清水口のシアターカフェで公開中だ。 映画『 ...

wakareru 83
パク・チャヌク監督の新作は今までとは一味も二味も違う大人の恋慕を描く(映画『別れる決心』)

2月17日から公開の映画『別れる決心』はパク・チャヌク監督の新作だ。今までのイメ ...