
第17回CINEX映画塾開催決定!『ソナチネ』上映&柳島克己トーク
2018/05/05
第17回CINEX映画塾の開催が5月12日に決まった。
今回は場所が岐阜CINEXではなくロイヤル劇場。
今観て欲しいものを上映するという岐阜新聞映画部、CINEXの思いからフィルム作品でのリバイバル上映を行う。
作品は北野武監督作品『ソナチネ』(1993年)。
北野武監督作品の中でも初期の作品で海外でも評価を受けた。北野武監督の作品の柱の1つでもあるノワールものであり、現在の日本の映像界の名バイプレイヤーが多数出演している作品でもある。大杉漣、寺島進、渡辺哲、勝村政信、矢島健一、津田寛治、木下ほうか…。
今回は大杉漣さん追悼の思いも込めて貴重な35ミリフィルム上映を行う。
上映後のトークのゲストは『ソナチネ』の撮影担当・柳島克己さん。柳島さんは岐阜出身。北野組の撮影を多数担当し、『アウトレイジ最終章』にも携わっている。北野組の撮影スタイルや『ソナチネ』の現場での思い出話も出ることを期待したい。
上映料金は500円。
ロイヤル劇場での通常料金で楽しめる。チケットの発売は岐阜CINEX、ロイヤル劇場で販売中。
第17回CINEX映画塾『ソナチネ』
5月12日(土) 岐阜ロイヤル劇場(岐阜柳ケ瀬内)
12:00~ 『ソナチネ』上映
13:40~ 柳島克己氏を迎えてトーク
上映料金 500円 定員 298名
おすすめの記事はこれ!
-
1
-
「空っぽ」から始まる希望の物語-映画『アフター・ザ・クエイク』井上剛監督インタビュー
村上春樹の傑作短編連作「神の子どもたちはみな踊る」を原作に、新たな解釈とオリジナ ...
-
2
-
名古屋発、世界を侵食する「新世代Jホラー」 いよいよ地元で公開 — 映画『NEW RELIGION』KEISHI KONDO監督、瀬戸かほさんインタビュー
KEISHI KONDO監督の長編デビュー作にして、世界中の映画祭を席巻した話題 ...
-
3
-
明日はもしかしたら自分かも?無実の罪で追われることになったら(映画『俺ではない炎上』)
SNSの匿名性と情報拡散の恐ろしさをテーマにしたノンストップ炎上エンターテイメン ...
-
4
-
映画『風のマジム』名古屋ミッドランドスクエアシネマ舞台挨拶レポート
映画『風のマジム』公開記念舞台挨拶が9月14日(日)名古屋ミッドランドスクエアシ ...
-
5
-
あなたはこの世界観をどう受け止める?新時代のJホラー『NEW RELIGION』ミッドランドスクエアシネマで公開決定!
世界20以上の国際映画祭に招待され、注目されている映画監督Keishi Kond ...
-
6
-
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の呉美保監督が黄金タッグで描く今の子どもたち(映画『ふつうの子ども』)
昨年『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が国内外の映画祭で評価された呉美保監督の新作 ...
-
7
-
映画『僕の中に咲く花火』清水友翔監督、安部伊織さん、葵うたのさんインタビュー
Japan Film Festival Los Angeles2022にて20歳 ...
-
8
-
映画『僕の中に咲く花火』岐阜CINEX 舞台挨拶レポート
映画『僕の中に咲く花火』の公開記念舞台挨拶が8月23日岐阜市柳ケ瀬の映画館CIN ...
-
9
-
23歳の清水友翔監督の故郷で撮影したひと夏の静かに激しい青春物語(映画『僕の中に咲く花火』)
20歳で脚本・監督した映画『The Soloist』がロサンゼルスのJapan ...
-
10
-
岐阜出身髙橋監督の作品をシアターカフェで一挙上映!「髙橋栄一ノ世界 in シアターカフェ」開催
長編映画『ホゾを咬む』において自身の独自の視点で「愛すること」を描いた岐阜県出身 ...
-
11
-
観てくれたっていいじゃない! 第12回MKE映画祭レポート
第12回MKE映画祭が6月28日岐阜県図書館多目的ホールで開催された。 今回は1 ...