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SF映画の脚本 キャスティング 世界観を彩る特殊効果の秘密 『ブラックホールに願いを!』渡邉聡監督 × 『センターライン』『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』下向拓生監督 スペシャル座談会(後編)

『ブラックホールに願いを!』公開を記念し、渡邉聡監督と脚本協力を務めた下向拓生監督とのスペシャル座談会が実現。下向拓生監督は『センターライン』で高く評価され、今年、近未来SFサスペンス『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』を全国公開、12月26日からデジタルレンタル配信も開始される。圧倒的な熱量で自主製作の大作を撮り上げた渡邉監督と下向監督はどこで出会い、繋がってきたのか。『ブラックホールに願いを!』の世界観はどのように作られたのか。お話を伺ったスペシャル座談会の後編をお届けする(聞き手 Café mirage ライター 涼夏)

SF映画の脚本 キャスティング 世界観を彩る特殊効果の秘密 『ブラックホールに願いを!』渡邉聡監督 × 『センターライン』『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』下向拓生監督 スペシャル座談会(前編) こちらから

第三章
逆転した主人公の設定で世界が変わる

下向監督
「相談を受けたときに頂いた脚本と現在の完成版とでは、主人公の伊勢田に対する印象がかなり変わっていますね」

涼夏
「どんな印象だったんですか?」

下向監督
「結構過激な思想で、「この世界なんか滅んでしまえ」と思っているキャラクターでした。しかし映画を見ている我々側、主人公以外の人側の視点から見ると、さすがに受け入れ難いのではないかと。でも、撮影はほとんど終わっているということでしたし、助言だけはして判断はお任せしました。ちょっと心配はしていたんですが、実際、完成版を見たら全部良い具合に調整されていて。聞くところによると、その後、ほとんどのシーンを撮影し直したとか。結果的に、余韻の残るすごくいい映画になってるなぁと感じました」

下向拓生監督

下向拓生監督

渡邉監督
「下向監督が「(当時の脚本に存在した)“みんな死ねばいいのに”という伊勢田のセリフは絶対にやめた方がいいと思います」とすごく強くおっしゃってくださいまして。でも結構その時の自分のメンタリティーとしては、「これで絶対に行くんだ、俺は負けない」という気持ちになったんです。でも次の年になったら、いや、やっぱりみんなが死ぬのは良くないと思い直して、180度逆で、伊勢田が世界を救うという話になりました。あの時、勇気を持ってご指摘いただけたことに、本当に感謝しています」

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第四章
自主映画では驚きのロケ場所と奇跡のキャスティング

涼夏
「軍艦島や高エネルギー加速器研究機構(KEK)という、メジャー映画でもなかなか許可が下りない場所で撮影されています。よく許可が下りましたね」

渡邉監督
「ロケ場所のことを考えずに、加速器施設が舞台の脚本を書いてしまったのでまさに背水の陣でした。特に、世界トップクラスの加速器がある高エネルギー加速器研究機構(KEK)の、BelleII測定器と呼ばれる設備がある施設ではさすがに許可がおりませんでした。しかし劇中の設定的に、加速器のある施設での撮影をしなければ成立しませんでした。各所から「無理です、ダメです」という反応からのスタートでしたが、「ここで撮れなければ本作は撮れません」と言い続けて、最終的には「渡邉さんの熱意に負けて許可を出しました」と、同じ場所にある、富士実験棟と呼ばれる同じ間取りの空間ならと許可していただけたんです。今後の運用を考えて作られた空間なのかもしれません」

涼夏
「キャスティングについても、『カメラを止めるな!』出演者を含めた、自主映画界の錚々たる俳優陣が集まっていますね」

渡邉監督
「はい。『カメラを止めるな!』で主演された濱津隆之さんにもご出演いただけたのは、大きな喜びでした。濱津さん、大沢真一郎さんの『カメラを止めるな!』のやり取りが好きで今回お二人に出ていただいています。その他にも自主映画界を牽引されてきた俳優陣の存在が、この作品の骨格を支えてくれました」

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涼夏
「『センターライン』が好きで、そのイメージから吉見さんにオファーされたのですか?」

渡邉監督
「『センターライン』と出会ったあとにブラックホールのプロットを書き始めたんですが、そのときからなんとなく吉見さんのイメージがあって・・・。実は仮の役名を「吉見」にしてたんです(笑)。その後、キャスト募集をしたところ、オーディションに吉見さんが普通に参加されていて、演じていただいたらやっぱりイメージがぴったりでした」

INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部より吉見茉莉奈演じる米子検事

INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部より吉見茉莉奈演じる米子検事

涼夏
「そして、特撮ファン感涙のキャスティングが螢 雪次朗さんですね」

渡邉監督
「やっぱり特撮作品といえば螢 雪次朗さんだろう、と。もうそれ以外に言葉はいらないです。螢さんは『ゴジラ』『ガメラ』と日本の特撮作品に多数出演されているまさに特撮界のレジェンドなので、「螢 雪次朗さんが出ているから、これは特撮映画です」というブランドを示す思いを込めてオファーさせていただきました」

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第五章
サウンドデザイン-SFの世界観を彩る音の力

涼夏
「お二人の作品を拝見して、音楽へのこだわりを強く感じました。作品のテンポが上がるところで気持ちが上がるような音楽が入ったり、ふと印象的なメロディが流れてきたりと、話の流れを邪魔しないながらも、観客の感情を乗せてくれるような音楽チョイスがあったと感じています。音楽へのこだわりについて、お二人からお聞かせいただけますでしょうか」

渡邉監督
「映画における「幸福曲線」のパターンは決まっているという話を何かで読んだのですが、幸福だと思ったら不幸になった、不幸になったと思ったら幸福になった、というこの上がり幅が著しいところで心が動くということが理論化されていますよね。音楽は、その感情の環境をコントロールするのに有効な手段だと考えています。上がるぞというところで上げる音楽をかけ、次はしっとりさせる、という組み合わせで、観客の幸福度を調整できたら良いなと思っていました」

下向監督
「渡邉監督の作品では、吉見さんが歌われていたり、歌ものが多かったですよね。あれは何か意図があったのでしょうか」

渡邉監督
「制作中、追加撮影を繰り返したことで、予算が完全にオーバーし続けていました。そこで、バンドをやっている友人や知り合いに、「ちょっと曲を映画で使わせてくれないか」とお願いすれば、予算的に非常に助かるという側面がありました」

下向監督
「なるほど、制作上の都合からそのような選択になったのですね。そういう「実は制作の都合だった」という話は、私はすごく好きです(笑)」

涼夏
「歌の入り方がBGMではない、メッセージ性のある感じがして好きでした」

渡邉監督
「ありがとうございます。実は妻が歌っている曲も2曲使わせていただいております」

涼夏
「下向監督は、今回『INTER::FACE 02 名前のない詩』で、音楽にがっつり関わりましたね」

下向監督
「はい。僕は単純に曲作りにも興味があったので、制作自体に参加したいという思いもありました。バンドの曲については、書き下ろしのバンドさんと一緒にディスカッションしながら作るという楽しさがありました」

INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 名前のない詩より

INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 名前のない詩より

第六章
破壊のカタルシスと特撮技術の戦術

下向監督
「話は戻りますが、特撮部分とCG部分の使い分けについて、もう少し詳しく伺いたいです。加速器は特撮(ミニチュア)だと聞きましたが、CGでも実現出来たんじゃないかなと思ったりして」

渡邉監督
「実は、加速器は元々、劇中に登場する「硬い素材のきちんとしたモデル」と「壊す用のゴム素材のぐにゃぐにゃのモデル」の2つを用意していました。ブラックホールで吸い込まれる描写として、そのゴムをぐにゅっと変形させる撮影までしたのですが、残念ながら「ゴムにしか見えない」という結果で、費用はかかりましたが完成作品では使用しませんでした」

下向監督
「なるほど、では僕が観たあの破壊シーンはCGなんですね」

渡邉監督
「実は紆余曲折ありまして。その後もバージョンアップを続け、バージョン3.0までは加速器が壊れる部分をCGで表現していましたが、劇場公開版のバージョン4.0では、別のカット用に撮っていた「ミニチュア素材のビルが壊れる映像」を、加速器が壊れるカットに転用し、結果としてCGを排して再びミニチュア表現に戻るということになりました」

下向監督
「なんと、そんな経緯が!CGと特撮の使い分けは具体的にどういったところにこだわりや判断基準があるのでしょうか」

渡邉監督
「やはりミニチュアは、撮り方次第で本物にも偽物にも見えてしまうという側面があります。個人的に「このアングルならミニチュアでもいける」という判断と、逆に「このアングルだと偽物にしか見えないから、CGの方が良い」という判断があります。また、コストパフォーマンスも考慮します」

下向監督
「CGも完璧に作り込まないと安っぽくなってしまう。逆にミニチュアでしか出せない良さもありますよね」

渡邉監督
「特に爆破など、破壊の表現は、『シン・ゴジラ』でもCG表現をミニチュアの爆破に戻したという例があるように、爆発の持つ「気持ち良さ」はミニチュアに分があると感じます」

涼夏
「純粋に観客として見ていると、それがミニチュアなのかCGなのかは判別しづらい部分があり、皆CGだと思い込んで見ている可能性もありますね(笑)」

下向監督
「そうですね。でも、特撮はやはり質感が違いますよね。CGよりも迫力がある。言葉では表現しきれないリアル感がありますよね」

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最終章
メッセージ〜それぞれの作品への想い

涼夏
「渡邉監督の『ブラックホールに願いを!』は現在絶賛公開中、下向監督は『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』の配信が始まるというところで、お二人それぞれの作品を観る方にメッセージをお願いいたします」

下向監督
「渡邉監督に影響を及ぼしたと言われる『センターライン』の続編という形で、『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』が12月26日(金)からAmazonプライム、U-NEXTなどでデジタルレンタル配信が始まります。感情を持ったAIが起こす犯罪を捜査するという近未来クライムサスペンスで、渡邉監督の『ブラックホールに願いを!』とは少し異なる方向性のSFですが、ぜひご覧いただければと思います」

渡邉監督
「僕が監督した『ブラックホールに願いを!』は、下向監督が作った『センターライン』を観て、自主映画でもちゃんとこんなエンタメでSFで面白い作品が作れるんだということに勇気をいただいて作った作品なので、ぜひ下向監督の作品と関連するところ、共通するところを探していただきたいなと思っております。特撮として存在しないものが実際に起きていると感じられるような映画を目指しておりますので、そういうところを楽しんでいただければいいなと思っております」

映画『ブラックホールに願いを!』
https://bh-movie.studio.site/は現在池袋シネマ・ロサで公開中。
12月20日(金)より大阪シアター・セブン、来年1月9日(金)より静岡シネ・ギャラリー、シネプレックスつくばで公開。愛知シネマスコーレ、長野相生座・ロキシーでも公開予定。

映画『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』
https://interface2027icpd.wixsite.com/interface は12月26日(金)よりAmazonプライム、U-NEXTなど動画配信サイトで有料配信開始。
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『ブラックホールに願いを!』(上映時間:116 分)
キャスト:
米澤成美、吉見茉莉奈
斎藤陸、濱津隆之、キャッチャー中澤、ねりお弘晃、
三輪江一、大沢真一郎、星能豊、⻑万部純、岡崎森⾺、
浦山佳樹、鳥居みゆき、螢 雪次朗

監督・脚本・編集:渡邉聡
特技監督:青井泰輔
・本編班/撮影:角洋介・小林龍・佐藤大介・重松賢
録音:植原美月・柿添真希・源ビンカン・西山秀明
助監督:平岡凌 ヘアメイク:伊藤佳南子 制作:清水里紗
・特撮班/撮影:角洋介 照明:小笠原篤志
ミニチュア制作:福島彰夫 特殊美術:三木悠輔
操演:和田宏之 3DCG:吉田惇之介
音楽監督:永井カイル
挿入歌「The Potential Life」:MAGENTA RODEO
主題歌「ラストラブレター」:飯塚志織
整音:東凌太郎
グラフィックデザイン:須藤史貴・宮垣貴宏
科学考証協力:福江純
ロケーション協力:高エネルギー加速器研究機構(KEK)・
⻑崎市観光交流推進室・東京理科大学小嗣研究室

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