
アーラ映画祭復活!ボランティアスタッフ募集中
岐阜県可児市。
まず読み方に困ると言われる。岐阜県【ぎふけん】可児市【かにし】だ。
木曽川に流れこむ可児川、気軽に登山できる鳩吹山など自然も多くある。
名古屋から名鉄で1時間圏内ということもあり、ベッドタウンとしても
土地開発がされた中濃地方の都市だ。
ショッピングセンターはあるが、シネコンはなく、映画館もない。
映画を観に行くには車で30分以上かけて近郊の市のシネコンに行くか
名古屋まで出ることになる。
そこまでして映画を観に行かなくてもいいという人も少なくはない。
もっと身近な場所で観たくても観られなかった映画を観てもらいたい。
2006年に可児市文化創造センター(通称:アーラ)で始まったアーラ映画祭。
映画に関わる監督、スタッフ、出演者をゲストに迎えてのトークも開催する
秋の一大イベントとしてたくさんの作品を上映してきた。
10年を区切りとして去年、2016年は映画祭を一旦休止したが
2017年、再始動する。
アーラ映画祭
2017年10月20日(金)~22日(日)
可児市文化創造センター・アーラ
このアーラ映画祭は可児市文化創造センタースタッフと
ボランティアスタッフで作り上げる手作りの映画祭だ。
小劇場で上映する際のスクリーンの設営も行う。
作品はボランティアスタッフが決める。
可児市に住んでいなくてもボランティアスタッフには応募できる。
映画祭の作品の選考、関連企画の計画、宣伝活動など
ボランティアスタッフが行う仕事はたくさんある。
月1回の会議(映画祭近くになると回数は増える)に参加して
企画を練るところから参加すると映画祭がどのように
出来上がっていくかを知ることができる。
仕事が忙しくて毎回は会議に参加できないが
映画祭期間だけでもお手伝いしたいという方も歓迎。
4月15日(土)14:00からボランティアスタッフの説明会が行われる。
この説明会に参加できないという方には
個別で可児市文化創造センタースタッフから説明を聞いてもらうこともできる。
自分にも出来るかなという方はまず気軽にお問い合わせを。
お申し込み、お問い合わせは以下の詳細から。
http://www.kpac.or.jp/img/alacinemafes2017staff.pdf
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