EntaMirage! Entertainment Movie
『映画×食』を体験!著名ゲストも多数登壇!『おいしい映画祭2025』12月6日・7日に名古屋で開催!
映画の劇中に登場する「食」をテーマとした映画祭『おいしい映画祭2025』が、2025年12月6日(土)・7日(日)の2日間、愛知県名古屋市のミッドランドスクエアシネマ2で開催される。
「おいしい映画祭」は、映画に登場する“おいしい”に込められた愛情や繋がりを伝え、また映像クリエイターを支援することを目的に2022年から開催され、今年で4回目を迎える。映画を通して、家族の想い出や命をいただいて食べることへの感謝、食文化の大切さ、さらにフードロスや食育といった現代社会の課題にも光を当て、「食べる」ことの豊かさを再発見する機会を提供する映画祭。
上映作品ラインナップ
今年のテーマは、1日目が「生きること、食への感謝」、2日目が「食と人をつなぐ」として作品が編成されている。
長編招待作品・話題作
著名俳優や監督が多数登壇するトークイベントとともに、話題の作品が上映される。
| 日程 | 作品名 |
|---|---|
| 12月6日(土) | 『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』
ゲスト:池田テツヒロ(脚本) |
| 『Ondan Sonra オンダン ソンラ』
ゲスト:彩凪翔(俳優)、山本大策監督 |
|
| 『おいしい給食 炎の修学旅行』
ゲスト:市原隼人(俳優)、綾部真弥監督 |
|
| 12月7日(日) | 『おいしくて泣くとき』
ゲスト:森沢明夫(原作)、いとう菜のは(脚本)、横尾初喜監督 |
| 『敵』
ゲスト:飯島奈美(フードスタイリスト)、吉田大八監督 |
|
| 『映画 THE3名様〜これってフツーに事件じゃね?!〜』
ゲスト:佐藤隆太(俳優)、桃月なしこ(俳優)、森谷雄プロデューサー |
また、初日のオープニングセレモニーには名古屋出身のアーティスト平野莉玖が映画祭を盛り上げる。

Ⓒ 2025「おいしい給食」製作委員会

次世代の才能を発掘!コンペティション部門
『おいしい映画祭2025』では、今年もコンペティション(一般部門/学生部門)を開催し、全国から「おいしい」をテーマにした短編映画を募集した。100を超えるエントリーの中から、各部門5作品前後がノミネート作品として本映画祭で上映され、観客投票と特別審査員の投票によりグランプリが決定する。今年は学生部門から3作品、一般部門から6作品がノミネートされている。
ノミネート作品
| 日程 | 部門 | 作品名 | 監督名 |
|---|---|---|---|
| 12月6日(土) | 学生部門 | 『アナログ坊やとおたずね老婆』 | 乾 拓歩 |
| 学生部門 | 『骨になるまで』 | 横手 花帆 | |
| 学生部門 | 『いろどり』 | 小林 健太 | |
| 12月7日(日) | 一般部門 | 『キッチンオブドラゴン 風の天龍炒飯』 | 鬼村 悠希 |
| 一般部門 | 『弁当』 | 高木 尚 | |
| 一般部門 | 『主婦ノブコの時間』 | 日原 進太郎 | |
| 一般部門 | 『コウキとユウキ』 | 小澤 亮介 | |
| 一般部門 | 『朝ジン』 | 鷲頭 祥伍 | |
| 一般部門 | 『ライクアハッピーアイスクリーム』 | 岡部 航也 |
審査中に特別上映される特別上映新作短編
コンペティション部門の審査時間中には、特別招待作品が上映される。
| 上映日 | 作品名 | 監督・プロデューサー |
|---|---|---|
| 12月6日(土)学生部門審査中 | 『ピーマンの神様』 | 花井沙綾監督 |
| 『速報! あと10分で地球が滅亡します! ~最後の一皿~』 | 黒田未來監督 | |
| 12月7日(日)一般部門審査中 | 『おばけ定食、いかがですか?』 | 上山太郎監督 |
| 『FOURTH WALL』 | 今井環監督 |
注目!オフィシャルサポーター 甘党男子 初主演短編『おばけ定食、いかがですか?』特別招待上映
3年連続で映画祭オフィシャルサポーターを務めるワールドスイーツトレンドアイドル「甘党男子」。そのメンバー、二ノ宮一馬、菅井義久、成瀬敦志が出演する短編映画『おばけ定食、いかがですか?』が、一般コンペティション部門の特別招待作品として12月7日(日)に上映される。ホラーかミステリーかと思わせるポスタービジュアルとは裏腹に、等身大の若者たちの葛藤や友情、そして「おばけ」をモチーフにしながらも心温まるコメディとして仕上がっており、二ノ宮氏は主演として、クランクイン前に干物屋さんでさばき方や焼き方の修行をしたという。

作品概要
『おばけ定食、いかがですか?』
出演: 二ノ宮一馬(ハヤト役)、菅井義久(リョウヤ役)、成瀬敦志(ユウト役)(甘党男子)
監督・脚本・撮影・編集: 上山太陽(初の映画監督作品)
あらすじ: 亡くなった父と確執があった主人公・ハヤトが、父の遺した干物定食屋を渋々引き継ぐ。旧友リョウヤとの再会と、幽霊少女ミオとの出会いをきっかけに、ハヤトは父との記憶に向き合い、わだかまりを解いて、自分の意思で店を継ぐことを決意する。
おいしい映画祭 チケット発売情報
オンライン先行販売日時: 11月7日(土)の24時(11月8日(日)0:00)より販売開始。
決済方法: クレジット決済またはキャリア決済のみ。
購入ページ: http://midland-sq-cinema.jp/index.html
※注意: 特別上映につき、株主優待券・各種招待券・各種クーポンは利用不可。

おいしい映画祭 開催概要
開催日: 2025年12月6日(土)・12月7日(日)
会場: ミッドランドスクエアシネマ2 (愛知県名古屋市中村区名駅4丁目11-27 シンフォニー豊田ビル)
主催: 株式会社オフィス・シネマレスト / 中日本興業株式会社
公式サイト: https://oiceiga.com/
おすすめの記事はこれ!
-
1 -
本物の武道空手アクションがここに!映画『TRAVERSE2 -Next Level-』豊橋で先行公開、完成披露試写会 開催!
武道空手アクション映画の金字塔となる二部作の完結編、映画『TRAVERSE2 - ...
-
2 -
極寒の会津ロケからベルリン映画祭出品へ! 魂の舞と幽玄の世界が描き出す人間の複雑な心境(映画『BONJI INFINITY』初号試写会 舞台挨拶レポート )
2025年11月3日、映画『BONJI INFINITY(ボンジ インフィニティ ...
-
3 -
日本初ARRIが機材提供。美しきふるさとの映像と音に触れ、自身を回顧する(映画『郷』小川夏果プロデューサーインタビュー)
数々の国際映画祭で評価を重ねてきた鹿児島出身の新進気鋭の伊地知拓郎監督が、構想か ...
-
4 -
映画『佐藤さんと佐藤さん』名古屋先行上映会舞台挨拶レポート。岸井ゆきのさん、宮沢氷魚さん、天野千尋監督登壇
映画『ミセス・ノイジィ』の天野千尋監督の最新作は夫婦の変化する15年間を描く、オ ...
-
5 -
運命さえも覆せ!魂が震える慟哭のヒューマン・ミステリー(映画『盤上の向日葵』)
『孤狼の血』などで知られる人気作家・柚月裕子の小説『盤上の向日葵』が映画化。坂口 ...
-
6 -
本から始まるストーリーは無限大に広がる(映画『本を綴る』篠原哲雄監督×千勝一凜プロデューサー インタビュー&舞台挨拶レポート)
映画『本を綴る』が10月25日から名古屋シネマスコーレで公開されている。 映画『 ...
-
7 -
いつでも直球勝負。『おいしい給食』はエンターテイメント!(映画『おいしい給食 炎の修学旅行』市原隼人さん、綾部真弥監督インタビュー)
ドラマ3シーズン、映画3作品と続く人気シリーズ『おいしい給食』の続編が映画で10 ...
-
8 -
もう一人の天才・葛飾応為が北斎と共に生きた人生(映画『おーい、応為』)
世界的な浮世絵師・葛飾北斎と生涯を共にし、右腕として活躍したもう一人の天才絵師が ...
-
9 -
黄金の輝きは、ここから始まる─冴島大河、若き日の物語(映画 劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』)
10月17日(金)より新宿バルト9他で全国公開される劇場版『牙狼<GARO> T ...
-
10 -
「空っぽ」から始まる希望の物語-映画『アフター・ザ・クエイク』井上剛監督インタビュー
村上春樹の傑作短編連作「神の子どもたちはみな踊る」を原作に、新たな解釈とオリジナ ...
-
11 -
名古屋発、世界を侵食する「新世代Jホラー」 いよいよ地元で公開 — 映画『NEW RELIGION』KEISHI KONDO監督、瀬戸かほさんインタビュー
KEISHI KONDO監督の長編デビュー作にして、世界中の映画祭を席巻した話題 ...
-
12 -
明日はもしかしたら自分かも?無実の罪で追われることになったら(映画『俺ではない炎上』)
SNSの匿名性と情報拡散の恐ろしさをテーマにしたノンストップ炎上エンターテイメン ...
-
13 -
映画『風のマジム』名古屋ミッドランドスクエアシネマ舞台挨拶レポート
映画『風のマジム』公開記念舞台挨拶が9月14日(日)名古屋ミッドランドスクエアシ ...
-
14 -
あなたはこの世界観をどう受け止める?新時代のJホラー『NEW RELIGION』ミッドランドスクエアシネマで公開決定!
世界20以上の国際映画祭に招待され、注目されている映画監督Keishi Kond ...
-
15 -
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の呉美保監督が黄金タッグで描く今の子どもたち(映画『ふつうの子ども』)
昨年『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が国内外の映画祭で評価された呉美保監督の新作 ...
-
16 -
映画『僕の中に咲く花火』清水友翔監督、安部伊織さん、葵うたのさんインタビュー
Japan Film Festival Los Angeles2022にて20歳 ...
-
17 -
映画『僕の中に咲く花火』岐阜CINEX 舞台挨拶レポート
映画『僕の中に咲く花火』の公開記念舞台挨拶が8月23日岐阜市柳ケ瀬の映画館CIN ...
-
18 -
23歳の清水友翔監督の故郷で撮影したひと夏の静かに激しい青春物語(映画『僕の中に咲く花火』)
20歳で脚本・監督した映画『The Soloist』がロサンゼルスのJapan ...
-
19 -
岐阜出身髙橋監督の作品をシアターカフェで一挙上映!「髙橋栄一ノ世界 in シアターカフェ」開催
長編映画『ホゾを咬む』において自身の独自の視点で「愛すること」を描いた岐阜県出身 ...
-
20 -
観てくれたっていいじゃない! 第12回MKE映画祭レポート
第12回MKE映画祭が6月28日岐阜県図書館多目的ホールで開催された。 今回は1 ...