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インド映画×アクション。誰も見たことのないキレッキレのインド映画が日本に上陸!『KILL 超覚醒』

この秋、インド映画の常識を覆す超爆裂キレッキレのアクション映画『KILL 超覚醒』が日本に上陸する。

あらすじ

インド東部のジャールカンド州ラーンチーから首都ニューデリーへの約1200キロを疾走する特急寝台列車は途中停車が一切ない。対テロ特殊部隊の若き隊員アムリトは、裕福な実業家タークルの娘で、身分違いの恋人トゥリカにプロポーズをするため、親友のヴィレシュと共にその列車に乗った。時を同じくしてその列車内には総勢40人の武装強盗団一族が密かに乗り込んでいた。リーダーのファニは、金品強奪の計画を逸脱し、大富豪タークルとトゥリカを身代金目的で誘拐しようともくろむ。窮地に陥ったトゥリカとその家族を救ったのは、アムリトとヴィレシュ。軍隊仕込みの格闘術で強盗団を蹴散らしたアムリトは、圧倒的に数で勝る最凶の強盗団と全面戦争になる。通信手段は遮断され、走る密室と化した列車内で壮絶な闘いが繰り広げられる。

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インド映画=ダンスはもう一昔前。ボリウッドから凄いアクション作品がやってきた。インド映画界で20年以上のキャリアを持つニキル・ナゲシュ・バート監督が大学時代に実際に乗っていた長距離列車で隣の車両が武装強盗団に襲われたという恐ろしい実体験を基に作り上げたアクション大作。事件当時の無力感、コロナ禍での監禁状態と不安、そして怒りがストーリーに注がれ誕生した。終始ハラハラする展開と、タイトルロール直前に起きるあることをきっかけに主人公が【超覚醒】して、敵を一人一人叩き潰していく姿から目を離せない。

本作は、第48回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門でのワールドプレミアを皮切りに世界各国で熱狂的に迎えられ、国際インド映画アカデミー賞で5冠を達成。その激しさと斬新な描写は、息を飲む暇もなく、主人公のぶちギレ具合が凄い『ジョン・ウィック』シリーズをも凌駕する衝撃と革新性を持つと評され、チャド・スタエルスキ監督がプロデュースするハリウッド・リメイクも決定したという。

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密室、一本道の電車の中で繰り広げられる闘いで主人公アムリトが駆使するのは、イスラエルのクラヴマガとフィリピンのベキティ・ティルシア・カリをベースにした軍隊仕込みの近接格闘術。アムリト役のラクシャは、役作りのために7〜8か月間、クラヴマガなどの特殊訓練を受け、役作りしている。覚醒前と後では同じ格闘術を使っていてもかなり闘い方が違う。拳で相手に挑んでいる前半と、武器を携え、列車の中にあるものを駆使して容赦なく一撃必殺で急所を狙っていく後半。電車内の凄絶アクションシーンを可能にするため、インドを実際に走る特急列車の内部を緻密に再現したセットを制作。それにより、様々なアングルからの撮影が可能となり、大量のカットと共に密室での死闘が表現されている。

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命に代えてでも最愛の恋人と乗客を守り抜く。その思いが男を覚醒させる。ボリウッドの本気が詰まった密室サバイバルアクションを劇場で体感してほしい。

映画『KILL 超覚醒』https://movies.shochiku.co.jp/kill/ は11月14日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開。東海三県ではミッドランドスクエアシネマ、イオンシネマ(名古屋茶屋、豊田 KiTARA、常滑)、ユナイテッド・シネマ豊橋18、中川コロナシネマワールド、ミッドランドシネマ名古屋空港MOVIX三好で公開。
監督・脚本:ニキル・ナゲシュ・バート
プロデューサー:グニート・モンガ「めぐり逢わせのお弁当」「エレファント・ウィスパラー : 聖なる象との絆」
アクション監督:オ・セヨン「スノーピアサー」「アベンジャーズ/エイジ ・ オブ・ウルトロン」
出演:ラクシャ、ターニャ・マニクタラ、ラガヴ・ジュヤル
インド/2024年/105分/ヒンディー語/カラー/5.1ch/原題:KILL/日本語字幕:福永詩乃/R15+/配給:松竹
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