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映画『冬薔薇(ふゆそうび)』伊藤健太郎さん、阪本順治監督登壇名古屋舞台挨拶レポート

2022/06/12

映画『冬薔薇(ふゆそうび)』の公開記念舞台挨拶が6月11日名古屋ミッドランドスクエアシネマで開催された。

主演の伊藤健太郎さん、阪本順治監督が登壇した舞台挨拶の様子をレポートする。

伊藤健太郎さん(以下 伊藤さん)
「皆さん、本日はお集まりいただき本当にありがとうございます。伊藤健太郎です。こうして名古屋の地で『冬薔薇』を皆様に観ていただける日が来たということを非常に嬉しく思っております。今日は短い時間ですけれども楽しい時間を過ごせたらなと思っております。よろしくお願いいたします」

伊藤健太郎さん

伊藤健太郎さん

阪本順治監督(以下 阪本監督)
「無理にこっち見なくていいです(笑)。健ちゃんとの舞台挨拶も今日で8回目。今日からもう健ちゃんでいいかなって。俳優というのは本当素晴らしい職業で、常に他者のことを考え続けなきゃいけない。一般社会でも、その他者に気を遣うということはあっても、他者になりきるとか、他者を考え続けるというのはめったにないことで、今回の役柄は健ちゃんと程遠い役柄だったと思うんですけども、そうやって自分から程遠い他者を演じ切ることで、これから一気に 飛躍して欲しいなあと思って書いた役柄です。今日は楽しんで帰ってください」

阪本順治監督

阪本順治監督

・名古屋は伊藤さんはお久しぶりですよね。思い出はありますか?

伊藤さん
「僕はそうですね。名古屋は…通り過ぎることは最近ちょこちょこあったんですけど。名古屋で降りたのはすごく久しぶりですね。名古屋といえば僕は伊勢の方に自分のおばあちゃんのお家がありまして、なので、乗り換え(笑)、乗り換えでよく名古屋は(笑)。嘘です、嘘です。ちゃんと降りてます。名古屋コーチンとかひつまぶしとか大好きです。今日はしっかり名古屋で降りさせていただきました」

・阪本監督はいかがですか?

阪本監督
「監督デビューした33年ぐらい前に初めてキャンペーンで来て、仕事がらみで来て。ひつまぶしをひまつぶしって言っていたときから来てます。今回のカメラマンの笠松さんは名古屋じゃないんですけど、愛知県の方なんです。そういう縁があります」

・監督と伊藤さんは初対面からは1年ぐらいですね。

伊藤さん
「そうですね。5月でちょうど1年ぐらいですかね」

・舞台挨拶も今8回目とおっしゃっていたんですけど、阪本監督の印象というのは初対面からは変わったりしましたか

伊藤さん
「初めてお会いしたときはそうですね…やっぱりちょっと怖い部分も正直あったと言えばあったんですけど、お会いするために会議室に入ったその瞬間だけで、監督と2時間お話をさせていただいたんです。その後はなぜか僕もすごく安心させてもらっていますし、その時僕もいろいろお話したぐらいすごく信頼させていただいています。今日の舞台挨拶を皆さん見てくださっているのでわかると思うんですけれども、非常に面白い方で、そういった意味ではすごく印象が変わった部分はあります」

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・阪本監督は一番最初に会って、いろんな面談をしたとお聞きしております

阪本監督
「はい。最初会議室に入ってきたときは、明らかに俺を恐れているなというのはわかって。ただ2時間じっくりお互いにプライベートの話をして、これは外に漏らさないという約束のもとで、質問をさせてもらって。こうやって出来上がって、一緒にキャンペーンに行って取材を受けて。当初垣間見えた幼さみたいなものが取れて。さっき健ちゃんが監督の老後の面倒は僕が見ますって言ってくれたので」

伊藤さん
「もちろんです!」

阪本監督
「まあ、もう身内みたいなもんです(笑)」

・ではその話した2時間でもうイメージが湧いて、主人公の純として脚本に落としていったんですね

阪本監督
「ちょっとコロナの頃で、だから世の中の閉塞感とか断絶とか、そういうものまで生身に感じる頃だったので、本来は希望を与えるような映画にしなきゃいけなかったんですけど、僕自身の生理的な気持ちが、こういう物語を紡いでしま…つ…たんですよ。だから、当て書きと書かれていますけど、僕が考え出したフィクションの役柄を、キャストは決まっていないんじゃなくて、伊藤健太郎くんがやるという前提で顔を思い浮かべたり、声色を思い浮かべて書いただけで、冒頭言ったように、かけ離れているものをあえてやってもらおうと」

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・クランクインを迎えた日は伊藤さんはすごく緊張されたと聞いたんですけれども、その撮影の初日の自分に声をかけるならどんな言葉でしょうか

伊藤さん
「そうですね。もうちょっとリラックスしなとは言いたいですかね。やっぱりすごく久しぶりの映像の映画の現場というのもあって、緊張という言葉だけでは片付けられないぐらい、何か自分の中でも不思議な感情があって。前日とかも結構ドキドキしながら、何回も何回も台本を開いてしまうみたいなことがあったんですが、初日現場に入って、公私ともによく会っている坂東龍汰君と最初のシーンが一緒だったので、そこではちょっとリラックスできた部分もありましたし、阪本組ならではのすごく温かみのある現場というのもあって、そういう余計な不安要素とか、緊張感みたいなものはある程度のものは自分の中で保ちつつ、いらない部分はそこで割と削ぎ落とせたかなというのがありましたね」

・阪本監督はそんなちょっと緊張気味の伊藤さんをご覧になっていて、どんな風に思っていたんですか

阪本監督
「いやもう、偉そうですけど、29本目の映画で、僕自身が初日に慣れたかというと、いつまでも慣れなくて、僕自身も緊張して、声がうわずるというか。(高めの声で)「よ~いスタート」とか言ってました」

・本当ですか?伊藤さん

伊藤さん
「(笑)。いやそんなことないですけど、監督も未だに初日だったりとか初日に限らずですけど、緊張することはまだまだあるというお話を伺って、監督でもそうなら自分もまだまだそういう風になるのは当たり前だなっていうのは思いましたね」

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・いまだに声がうわずっちゃうんですね

阪本監督
「いや、これ冗談じゃなくて本当なんです。僕は「よーい、はい」じゃなくて「よーい、あい」って言うんですよ。LOVE。気持ち悪いよね(笑)」

伊藤さん
「めっちゃいいっすよね。美術の原田さんが言ってたんですよね、Twitterで。ああそうなんだ、だからあんなに阪本組は愛に溢れているんだっていう。「よーい、あい!」というのがなんかすごく僕は好きで、いいなと思いました」

阪本監督
「吉永(小百合)さんの映画からそう始めたんですよ。以上です。次の話題に行きましょう(笑)」

・両親役が小林薫さんと余貴美子さんですが、お2人に会ったときの印象を伺いたいです

伊藤さん
「お二方とも僕がお芝居を始めさせていただく前から、スクリーンとかで観させていただいた方々で、やっぱり最初会ったときはうわーすごいって思いました。まずその台本でお名前を見たときからすごく興奮しましたし、こういう方々、大御所の大先輩の方々とご一緒させてもらえているということですごく興奮しちゃったんですけど、実際お会いさせていただいて、挨拶させてもらったときも、自分と目線を合わせてお話をしてくださる方々で、余さんと薫さんに限らずご一緒させていただいたキャストの方々、皆さんそうだったんですけど、こんなにすごい人たちなのに、物腰柔らかく自分に接してくださるんだっていう、懐の大きさみたいなものは、すごく感じさせていただきました」

・この映画はオープニングから音楽がとても印象的でした。自然の音とか効果音、ピアノの音とかですね。これは伊藤さんもご覧になって、どう感じられたでしょうか

伊藤さん
「演じている側、現場にいる人間たちはその場その場で撮っているものにどういう音楽が入って、どうなるのかというのはその時にはわからない部分があったりとかして、台本読んでるときもそうですけど、どういう音楽が入るのかなって思います。僕は結構映画音楽とかが好きなので、いつも自分がやらせていただく作品はその音楽も気になって聞いてしまうんです。まだ皆さんは観る前、上映前の舞台挨拶なので、あまり詳しくは言えないんですけども。今回の映画は捉え方、感じ方みたいな部分が音楽一つで、音楽があることで変わってくる部分が僕はすごくあったので、やっぱり映画音楽って面白いなというか、すごいなっていうのはこの映画で改めて気づきました」

・音楽は安川午朗さん。監督は何度もご一緒されているんですよね

阪本監督
「もう十何本じゃきかないぐらいですね」

・何かこの『冬薔薇』に関してはお話したんですか

阪本監督
「ピアノ1本でいきましょうかということですね。彼はピアノで作曲するので、他の何か楽器が重なる必要はないんじゃないかと。主演と共々他の人たちも含めて、寄る辺なき人たち、常に勘違いしながら漂っている人達なので、そういう映画全体の世界観に沿うようにすごいシンプルなピアノでいいんじゃないかなと。彼からの提案でもあったんですね」

・これはオリジナルサウンドトラックということで、監督の『弟とアンドロイドと僕』とのカップリングで発売されているんですね

阪本監督
「はい。その2作品は両方とも安川くんなので2作品を合わせたサントラになっています。また、聞いてもらったら、何か思い起こしてもらえるんじゃないかと」

・この作品では登場人物みんなですね、ほとんどが様々な事情で寄る辺のない状況に置かれているんですが、伊藤さんは演じる上で大変難しい役だとは思うんですが、こだわった部分を教えてください

伊藤さん
「すごく難しかったです。やったことのないタイプのキャラクターでもあり、作品でもあったので、この作品の中での存在の仕方みたいな部分を自分の中で模索して、すごく難しい部分でもありました。一番気をつけていた部分としては淳は主人公ではあるんですが、群像劇というのもあってそんなに出ずっぱりな役じゃないんですよ。存在はそこにいないけど、話題の中心には淳がいる。割と前半の早い部分で観てもらう方たちに淳とはこういう人なんだよみたいな印象を付けてもらいたいなと思ったので、冒頭の方で割と淳の駄目な部分がたくさん見れるところがあるんですが、そこのダメさみたいな部分は、なるべく印象に残るようなことを考えさせてもらって、そこで皆さんに淳を理解してもらっておけば、何か淳がいなくても存在感として皆さんの記憶の中に残れるかなと。そこはちょっと意識して演じさせていただきました」

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・脚本を書く上で心がけたことを教えてください

阪本監督
「さっき言ったように皆さんが元気になるような映画という選択肢は僕の中になくて。落ちていく人物像というのがあって、健太郎くんが、今までやって来なかった、あるいは求められなかったような役柄を満載して、一つのチャレンジをしてほしい思いで当て書きしたっていう。書きながらファンの人怒るかな…って3秒ぐらい考えましたけど、でもきっとわかってもらえると思って。たくさんのベテランの役者を迎えましたけど、現場もちゃんと座長として立ち振舞って、みんなが一枚岩になったということがありますから。役割とは別に映画人として、これから次々と活躍されると思っているので、私は食わしてもらえると思うんですけど(笑)」


・今、監督は座長としてとおっしゃっていたんですけど、ご自身の出番じゃないときでも、現場にいらっしゃったそうですね

伊藤さん
「とにかく現場自体はすごく温かかったし、スタッフの方々、キャストの方々とも非常に仲良くさせていただいていたので、現場にいる時間がすごく楽しかったですし、1ヶ月間泊まりっきりだったんですよ。ホテルに戻っても1人でいるという時間も淳をやる上で必要だったんですけど、僕、この時間が多過ぎるとなんかおかしくなっちゃうんじゃないかなと思って。だから結構現場でみんなと話していたりとか、何かちょっとやれることがあったらやってみたりだとか。そんな感じの過ごし方をすることで、淳も保ちつつ、伊藤健太郎も保ってた感じですかね」

・そろそろお時間でございまして。お2人からこれからご覧いただく皆様にメッセージなどをお願いしたいなと思います。

阪本監督
「同じことを違う言い方で言ってるだけなんですけど、他者を演じるということで、他者の人生をなぞっていくわけで、そういう人たちの自分じゃない誰かの人生を何百何千と過ごしてきた石橋蓮司さんとか小林薫さんとか。ああいう風に健太郎くんも、あ、健ちゃんもなってほしいし、何十年か後に、石橋蓮司さんみたいな顔つきになってほしいなと。いやです?」

伊藤さん
「健ちゃん、頑張ります!」

舞台挨拶では観客の撮影がOKになる時間も。

舞台挨拶では観客の撮影がOKになる時間も。

阪本監督
「皆さん本当にありがとうございました」

伊藤さん
「本当にこんなにもたくさんの方々にお集まりいただいて非常に嬉しく思っております。これから上映ということなので、すごくドキドキする部分はたくさんあるんですけど、やっぱりあのとき自分がこうできる淳というのは、全て力を出し切ってやらせていただいたつもりですし、皆さんに受け取ってもらったときにどういう風に感じられるのか、本当皆さんここに来てくださっている方々それぞれでやっぱり受け取り方がまた違ってくる作品になっていると思うので、どこかのキャラクターに思いを寄せて観てもいいですし、俯瞰で全体のストーリーを観ていただいてもいいですし、何かしら刺さるものがあってくださったら嬉しいなっていう思いで作らせていただきました。ぜひ、楽しんで帰っていってもらえたら嬉しいなと思っております。本日は本当にありがとうございました」

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映画『冬薔薇(ふゆそうび)』https://www.fuyusoubi.jp/ は現在全国公開中。東海3県ではミッドランドスクエアシネマ、ユナイテッド・シネマ(豊橋18、阿久比)、ミッドランドシネマ名古屋空港、MOVIX三好、大垣コロナシネマワールドで公開中。7/1(金)より刈谷日劇、7/2(土)より伊勢進富座で公開。

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