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映画『フィリピンパブ嬢の社会学』岐阜CINEX 3月16日公開 舞台挨拶決定!
2024/03/13
愛知での先行公開時から観客動員を伸ばしてロングラン公開していた映画『フィリピンパブ嬢の社会学』が3月16日(土)より岐阜CINEXで公開される。公開初日と2日目に舞台挨拶も決定した。
本作は春日井市出身の原作者・中島弘象氏による実体験を描いた話題の新書「フィリピンパブ嬢の社会学」の映画化。
フィリピンパブの裏側で未だ行われている偽装結婚のリアルを背景に、多文化共生のあり方を描いた異色のラブ・ストーリーだ。
原作者の出身地である愛知県春日井市、フィリピンでロケを敢行している。
日本で働く外国人女性労働者の実態をリアルに描いた異色のラブストーリー
フィリピンパブを大学の研究対象にしていた日本の大学院生・中島翔太(前田航基)は、パブで偶然出会ったフィリピン人女性のミカ(一宮レイゼル)に強く押されて、お付き合いを始めることに。しかし、ミカは偽装結婚をしていることが後になって判明する。

月給6万円、ゴキブリ部屋に監視付、休みは月に2回だけといったミカの過酷な生活環境を目のあたりにする翔太。一方、強く逞しいミカは現状にめげることなく働き続け、故郷・フィリピンの両親の元に翔太を連れていく。彼女を大切に想う気持ちが次第に強まる翔太は、ミカに懇願されてヤクザの元に乗り込むことになるが…。

監督は映画『能登の花ヨメ(2008)』『ママ、ごはんまだ?(2017)』『あしやのきゅうしょく(2022)』を手掛けてきた白羽弥仁。食に関する映画をたくさん撮ってきた白羽監督なので、食事シーンも期待したい。
主人公の中島翔太役は2011年に公開された是枝裕和監督作『奇跡』以来、11年ぶりの主演となる前田航基。ミカ役には初めて受けた映画のオーディションが今作で、女優デビュー作品となるトリリンガルタレント一宮レイゼルが抜擢された。
その他、ステファニー・アリアン、津田寛治、田中美里、飯島珠奈、浦浜アリサ、仁科貴、勝野洋、近藤芳正の出演。どんな役なのかは予告編を観て確認を。

岐阜CINEXでの舞台挨拶は監督、原作者、出演者が登壇。
16日は岐阜県出身の五十嵐美紀、宮本忠博、原作者の中島弘象、白羽弥仁監督が登壇。17日はフィリピンキャストと原作者の中島弘象が登壇する。
時間は両日ともに上映が12:30~14:25、舞台挨拶&トークショーが14:30~15:00の予定。前売りは岐阜CINEX 5Fで発売中。
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』 https://mabuhay.jp/ は3月16日(土)より22日(金)岐阜CINEXで一週間限定公開。
舞台挨拶情報
日時:3月16日(土)、17日(日) 12:30の回
場所:岐阜CINEX
料金:大人 1500円 大学生:1300円 中高生:800円
シニア(60才以上)
ゲスト:
3/16(土)
五十嵐美紀(出演・岐阜県出身)
宮本忠博(出演)
中島弘象(原作者)
白羽弥仁(監督)
3/17(日)
フィリピンキャスト
中島弘象(原作者)

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