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第38回東京国際映画祭出品作、野本梢監督最新作『藍反射』名古屋シネマスコーレにて6月27日(土)より公開。シアターカフェでは過去作上映も同時期開催
2026/06/24
東京国際映画祭に2024年に新設された「ウィメンズ・エンパワーメント部門」の公式出品作品として注目を集めた映画『藍反射(らんはんしゃ)』が、いよいよ名古屋シネマスコーレにて2026年6月27日(土)より上映される。
映画『藍反射』は気象キャスターの千種ゆり子氏が26歳で「早発閉経」と診断された実体験をもとに企画された作品。「同じように人知れず悩む人の背中を押したい」という切実な想いから出発し、“柔らかい社会派”として数々の映画祭で受賞歴を持つ野本梢監督の手によって、より普遍的な“私たちの物語”へと昇華された。
生理不順や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)といった身近なテーマを通じ、20代の未婚女性が突然の診断に直面し、周囲との関係に葛藤しながらも自分自身を見つめ直していく姿を丁寧に描く。

©︎2025 RANHANSHA
あらすじ
25歳の深山はるか(道田里羽)は、仕事やボランティアに奔走しながら、恋人との結婚を夢見てアクティブに日々を過ごしていた。ある日、同窓会で再会した友人から不妊治療中であることを打ち明けられ、ショックを受けたはるかは、勧められるまま婦人科を受診し「女性なのに男性ホルモンが多い(多嚢胞性卵巣症候群:PCOS)」と診断されるも、忙しさの中で対症療法的に片付けてしまい、自身にとって大切な日に大量の出血に見舞われる。昔から持ち前の行動力で他者のために奔走してきたはるかだったが、自身の悩みは誰にも共有することができない。
そんな折、はるかは薬局で万引きを疑われている中学⽣・優佳⾥(滝澤エリカ)と出会う。彼氏に依存し、家族や友人と距離を置く優佳里。はるかは、そんな優佳里や周囲の人々を通して、今までの自分を見つめ返しながら、未婚のままひとり静かに疾患と向き合っていく。

©︎2025 RANHANSHA
「当たり前だったはずの未来が、揺らぐ…」
結婚して、子育てをして…と自分にもやってくると思い描いていた未来が突然遠くなる。あまりにもそれは受け止めがたく、だからこそ相談できず、心の整理が付かない日々を過ごす。複雑な思いを抱く主人公を俳優・書家の道田里羽が繊細に演じる。
公開を記念し、初日を含む4日間、シネマスコーレで舞台挨拶の開催が決定した。野本監督、主演の道田里羽さん、企画の千種ゆり子さんの他に、愛知県出身のキャストである村上りおんさん、土屋直子さんが登壇する。(舞台挨拶スケジュールは記事後半を参照)

野本梢監督
また清水口シアターカフェではシネマスコーレでの『藍反射』公開に合わせて野本監督特集を開催。シアターカフェを舞台にした作品を含む短編作品5作品が一挙上映されるので、合わせて楽しんでほしい。
シネマスコーレ『藍反射』舞台挨拶スケジュール
6月27日(土) 19:00の回(上映後)
登壇予定:野本梢監督、道田里羽さん、村上りおんさん(愛知県出身)、千種ゆり子さん
6月28日(日) 19:20の回(上映後)
登壇予定:野本梢監督、村上りおんさん(愛知県出身)、稲村久美子エグゼクティブプロデューサー
7月1日(水) 19:00の回(上映後)
登壇予定:野本梢監督、土屋直子さん(愛知県出身)、知多良さん(撮影)
7月2日(木) 19:00の回(上映後)
登壇予定:野本梢監督、土屋直子さん(愛知県出身)
劇場:名古屋シネマスコーレ
日時:2026年6月27日(土)〜7月3日(金)
料金:一般 1,800円 / 学生 1,300円 / シニア 1,300円 / 会員 1,300円
※7月1日(水)は映画の日のため一律 1,200円
(招待券・完走スタンプカードは使用不可)
チケット購入方法
上映当日朝9:50ごろより劇場窓口にて販売。オンライン予約は現在販売中。
シアターカフェ 野本梢監督特集
劇場:シアターカフェ(市バス、名鉄バス バス停「清水口」徒歩3分)
日時:2026年6月27日(土)〜7月3日(金)
上映作品(5作品計67分)
『フォトジェニック』(2016年/13分)
『おもかげ特約』(2025年/4分)
『3653days before』(2023年/2分)
『3653の旅』(2021年/42分)
『現在地』(2025年/6分)(シアターカフェで撮影)
日時 6/27(土)~7/3(金)連日16:00-17:30
※火水定休 ※日、木 野本監督トークあり。
料金1200円+1ドリンクオーダー(600円~)
詳細、ご予約はこちらから。

©︎2025 RANHANSHA
作品情報
映画『藍反射(らんはんしゃ)』
キャスト:道田里羽、滝澤エリカ / 井上拓哉、平川はる香、中山来未、定本楓馬、野上天翔、幹てつや(かりすま〜ず)、大木 空(アバンティーズ)/ 熊谷真実
監督・脚本・編集:野本梢
上映時間:103分
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