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映画『SOMEDAYS』名古屋先行上映舞台挨拶レポート

2023/10/08

10月6日、映画『SOMEDAYS』の名古屋先行公開を記念してミッドランドスクエアシネマで舞台挨拶が行われた。
映画『SOMEDAYS』は養護施設出身の若者たちがさまざまな問題を抱えながらも家族と仲間の絆、友情を築いていくヒューマンドラマ。西尾まう、BOYS AND MEN の勇翔がダブル主演を務め、同じくBOYS AND MEN の辻本達規、平松賢人、本田剛文のほか、西村知美、大場泰正、東ちづる、渡辺徹など豪華キャスト陣が脇を固める。2022年11月に逝去した渡辺徹氏の遺作であり、在りし日の姿がスクリーンに刻まれている。

舞台挨拶には西尾まうさん、勇翔さん、辻本達規さん、本田剛文さん、平松賢人さん、曽根剛監督が登壇。その様子をお届けする。

西尾まうさん
「松平香を演じました西尾まうです。今日やっと皆さんにこの作品を届けられて幸せです。よろしくお願いします」

勇翔さん
「松平勇人を演じました勇翔です。皆さん、本日はお越しいただきありがとうございます。撮影から1年以上経ち、やっと皆さんに観てもらえる日が来たということで、とてもありがたい気持ちです。今日はよろしく願います」

左:勇翔さん 右:西尾まうさん スペシャルライブより

左:勇翔さん 右:西尾まうさん スペシャルミニライブより

辻本達規さん
「自分、佐藤良太を演じました辻本達規です。今日は『SOMEDAYS』の世界観を、みんなに届けたいなと思って、ここの映画館に行きました。自分は、それが全てです。お願いします」

平松賢人さん
「西川光を演じさせていただきました平松健人です。この大画面で、そしてこの最高の音響で皆さんに味わっていただく映画『SOMEDAYS』。本当に皆さんがうらやましいなって思っております。ぜひ楽しんでください。本日はよろしくお願いします」

本田剛文さん
「渡辺洋介を演じました本田剛文です。観ていただいたらわかると思うんですけど、めっちゃ重要な役なんで楽しみにしてください」

曽根剛監督
「監督を務めました曽根と申します。撮影から1年5ヶ月も経ってしまったんですけれども、ようやく皆さんに観ていただける日が来て本当に嬉しい限りです。よろしくお願いします。」

Q.2023年マドリード国際映画祭受賞おめでとうございます。

曽根剛監督
「私と西尾さんと勇翔さんの3人でマドリード国際映画祭に行ってきました。ものすごい緊張感の中、バクバクの中、「どうなるんだろう?どうなるんだろう?」という中で、最優秀監督賞と、最優秀主演女優賞の2つ受賞させていただけて本当にありがたかったです」

Q.演じたキャラクターとの共通点はありますか?

勇翔さん
「BOYS AND MENのグループの中でも、僕はあまり喋る方ではないんですけど、喋る喋らないだけでなく、今回の勇人という役は、昔ちょっとお母さんと別れていたという設定だったりして、そういった家族の距離感みたいなものが、僕も同じような時期があったりしたので、自分自身と役が重なりましたね」

西尾まうさん
「弟に支えられている姉という部分では、今回のキャスト&スタッフの方々に本当に支えられたので、シチュエーションがナチュラルだなって思って演じていました。後先を考えずに楽しいことを常に求めて演じていたので、とてもナチュラルに演じることができました。すごく楽しかったです」

辻本達規さん
「そうですね、逆に違いを探す方が難しいかな?とにかく先陣切ってやろうっていうような、もう無責任に言っちゃうとことか、突っ走っちゃうとことか、映画の中でもあるんですが、僕が掛け声しているのに誰も反応しないとか、結構随所に自分と重なるところがあったので、そういう意味ではすごく自然体に演じられたなと思います」

辻本達規さん スペシャルライブより

辻本達規さん スペシャルミニライブより

本田剛文さん
「洋介というキャラクターは、軽い奴にも見えるし、職業がホストなんです。インスタでけっこうメンションされました。『本田くんのホスト役を楽しみにしています』とか、『今まで見たことない本田くんが見れそう』とか。でも、ホストのシーンが全然ないんですよ。一発シャンパン開けるぐらいのシーンあった方が良かったんじゃないかなと思ったくらいです。チャラい一面ものぞかせるけど、このメンバーの中では、一番センシティブな一面も持っているキャラクターだと思います。人としての弱さみたいなところも描かれているので、そのあたりは作品の中でも重要なポイントなので、楽しみにしていただきたいですね」

平松賢人さん
「劇中では、僕が元々音楽をやっていて、いろいろあって、このメンバーでチーム「SOMEDAYS」をやることになるんですけど、僕のほかは素人なので、僕がいろいろ教えたりとか、進行役をする部分が、けっこうBOYS AND MENの活動と似てました。僕は、BOYS AND MENのダンスリーダーをやっているので、劇中では、すごいナチュラルにお芝居できたと思います。曽根監督も、ダンスシーンでは自由に、おまかせしますみたいな感じだったんで、撮影をしながら本当に覚えていくみたいな、教えていく、そこで教わる辻本達規がいて、「どういう振り付けだったっけ?」みたいな感じで、だんだんまとまっていった感じです」

平松賢人さん 

平松賢人さん

曽根剛監督
「この作品では、それぞれのキャラクターがそのまま地を出して演じていた方が良い作品になるんじゃないかと思いました。それぞれの個性を活かすように、脚本をちょっと変えてみたり、それぞれのキャラクターをアドリブで演じてもらったりもしました」

本田剛文さん
「監督から台本を覚えないでくださいって言われた時は驚きました」

辻本達規さん
「僕は嬉しかったですね!覚えなくていい!早く寝れるって」

曽根剛監督
「辻本さんは長台詞が多いので、覚えようとすればするほどキャラクターから離れちゃうんですよね。だから覚えずに動いてもらった方がいいなと。毎回毎回、セリフが違っていて面白かったです」

スペシャルミニライブとして、ステージ前で5人によるスペシャルミニライブが開催され、「SOMEDAYS」「未来」2曲を熱唱した。

Q.映画をご覧になる皆様にメッセージをお願いします。

西尾まうさん
「友情、そして夢、家族愛が全てが詰まってる作品です。ぜひご覧ください」

勇翔さん
「この作品を観て、改めて自分の家族との接し方だったり、距離感を改めて考えることができる作品だと思います。楽しんでください」

辻本達規さん
「みんなすごく魅力的なキャラクターですし、その中でも僕が演じた佐藤良太は、本当にいい奴なのでよかったら佐藤良太の気持ちになってこの映画を観てください」

本田剛文さん
「家族という言葉の定義っていうのは人それぞれ。血の繋がりもあるし、そうでない家族もあると思います。やっぱり家族は大切だし、大切な人は大事にしたいと思える映画だと思います。今日鑑賞して気に入ってもらえたら、今度は大切な人と、再び来ていただけると嬉しいです。お楽しみください」

本田剛文さん

本田剛文さん

平松賢人さん
「音楽が既に配信されてたりとか、いろんな角度から楽しめるのがこの作品だと思います。ちょっとストーリーを深掘りしたいなという方には、分厚いパンフレットが用意されています。ぜひ、いろんな方に楽しんでいただきたいので、この映画の良いところを身近な方に拡散して欲しいです」

曽根剛監督
「物語も音楽も、そしてキャストの方々の演技も楽しんでいただきたいと思います。「未来」という曲の歌詞、そして劇中での余韻を楽しんでいただきたいと思います」

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映画『SOMEDAYS』https://www.somedaysmovie.com/ は現在愛知先行公開中。10月13日(金)より池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開。
愛知エリア限定で、映画『SOMEDAYS』が上映される映画館で、エンドロール後に特別映像を上映する。
内容は以下を参照。

<ミッドランドシネマ名古屋空港>
10月13日〜
映画『SOMEDAYS』の香、勇人によるスピンオフ企画!
スペイン・マドリードを舞台に、香と勇人がすれ違う様子を描いたショートロードムービーを上映。

<ミッドランドスクエアシネマ2>
10月7日〜
静岡県で撮影時のメイキングショート映像公開!
主要キャストやエキストラ、スタッフに至るまで和気藹々と和やかな撮影現場で劇中の役柄とのギャップがわかる貴重映像を上映。

<刈谷日劇>
10月13日〜
主題歌である「未来」のMVフルバージョンを公開。
「未来」という曲はどんなに悲しみや苦しみがあったとしても自分次第で夢を叶えていける。という歌でSOMEDAYSメンバーがインドネシアのバリ島で王様と共に宮殿や児童養護施設など様々な地域で子供達や現地の方と触れ合った記録をMVで上映。

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