Cafemirage

Cafe Mirage--岐阜発 映画・エンタメ情報サイト

カテゴリリンク

EntaMirage! Entertainment

涼夏のこれが今ツボ。その① 怒涛の鹿賀丈史週間

ミュージカルの役者さん大活躍中

最近はミュージカルで活躍されている役者さんが
テレビで活躍する姿をよく見ます。
歌番組、ドラマ…。

『真田丸』でも新納慎也さん、新妻聖子さん、元劇団四季の栗原英雄さん。
劇団四季といえば先日下村青さんもドラマデビュー。

この夏のクールはそういえば石丸幹二さんを3つのドラマで見ていたっけ。
『沈まぬ太陽』(WOWOW)、『営業部長 吉原奈津子』(フジテレビ)、
『水族館ガール』(NHK)。
(水族館ガールの課長がお茶目で一番よかったと…。)
そういえば秋クールも『忠臣蔵の恋』に出ておられる…。すごい。

四季出身の役者と言えば。
今回がラスト『ミス・サイゴン』の市村正親さんや鹿賀丈史さんも。

一時期、鹿賀さんを見ないなあと思っていた時があり。
石丸幹二さんの『ジキル&ハイド』を見に行く上で復習しようと聞いていた
鹿賀さん版の『ジキル&ハイド』ハイライト版を聴いては
鹿賀さんのお芝居また見たいなあと思っていたのでした。
(日本での『ジキル&ハイド』初演は2001年。ハイライト版は2003年版。
2012年よりキャスト一新で石丸幹二さんに引き継がれています。)

鹿賀さんの出演作品は色々あるけれど。

鹿賀丈史さんというと皆さんはどういうイメージなのでしょう?
『料理の鉄人』でパプリカをかじっているイメージの人は
それなりに多いと思うのですが、
私が鹿賀さんを認識したのは大河ドラマ『翔ぶが如く』ぐらいからで
劇団四季の看板俳優だったことや
『レ・ミゼラブル』の伝説のダブルキャストのことは
後から知りました。

『翔ぶが如く』の大久保利通で認識した頃
担任の先生がいたく感動したと言って
持ってきたパンフレットが『レ・ミゼラブル』。
ジャン・バルジャンは鹿賀さんと滝田栄さん。
エポニーヌは島田歌穂さん。
マリウスが岐阜のスター野口五郎さんという
今思えば初期の豪華キャストなメンバーだったわけで。

鹿賀さんの映画と言えば『麻雀放浪記』だと思うのですが
私の記憶に強く残っているのは『さすらいのトラブルバスター』。
山城新伍さん演じる上司に
これを片付けたら元の部署に戻してやると言われて
会社のお困りごとを秘密裏に処理する
左遷されたディレクター宇賀神を演じています。
イメージでいうと『特命係長 只野仁』のお色気少な目版。
(いまだったら2時間ドラマで作られるかなという。
テレビで見たのでてっきりドラマだと思っていた作品です。
そういう作品ありませんか?)

 

いつからか2枚目から2枚目半路線を行き来していて
それが魅力でもあって。お茶目な部分も素敵な部分も
両方見られて2度美味しい。
『振り返れば奴がいる』の中川外科部長、『静かなるドン』の鳴門
『ジョーカー 許されざる捜査官』の井筒課長あたりは
いまだに好きな作品です。
(なんかつかめないところがあるキャラですね、3つとも)

まもなく公開の『デスノート Light up the NEW world』は
10年前の『デスノート』の続編で
見に行く前にやはりもう一回元々の『デスノート』を見ておきたいと思っています。
見ておいた方が面白いはずですし。
(映画もミュージカルでも夜神総一郎を演じているのが鹿賀さん)

なぜ今鹿賀さんのことをこんなに書いているかというと
怒濤の出演ラッシュになるから。

もう少しバラけてもいいんじゃない?
と思ったくらいの怒涛の出演週間

今度はどんな役で登場してくださるのかと
待っていたら、いっぺんに来た!

ということで以下ラインナップ。

9月30日(金)
湊かなえ×TBS ドラマ特別企画
往復書簡~十五年目の復習
http://www.tbs.co.jp/ofukushokan/

10月5日(水)
地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子
http://www.ntv.co.jp/jimisugo/

10月8日(土)
とげ 小市民 倉永晴之の逆襲
http://tokai-tv.com/toge/

 

まとめて来すぎてきっとファンの方はチェックが大変ですが
嬉しい悲鳴だと思います。

年始のNHKの『富士ファミリー2017』、『相棒 ‐劇場版Ⅳ‐』もあるので
楽しみにしています。

-EntaMirage!, Entertainment

おすすめの記事はこれ!

「Traverse 2」main 1
本物の武道空手アクションがここに!映画『TRAVERSE2 -Next Level-』豊橋で先行公開、完成披露試写会 開催!

武道空手アクション映画の金字塔となる二部作の完結編、映画『TRAVERSE2 - ...

司会の松岡ひとみさんも一緒に 2
極寒の会津ロケからベルリン映画祭出品へ! 魂の舞と幽玄の世界が描き出す人間の複雑な心境(映画『BONJI INFINITY』初号試写会 舞台挨拶レポート )

2025年11月3日、映画『BONJI INFINITY(ボンジ インフィニティ ...

©郷2025 3
日本初ARRIが機材提供。美しきふるさとの映像と音に触れ、自身を回顧する(映画『郷』小川夏果プロデューサーインタビュー)

数々の国際映画祭で評価を重ねてきた鹿児島出身の新進気鋭の伊地知拓郎監督が、構想か ...

IMG_2539_b 4
映画『佐藤さんと佐藤さん』名古屋先行上映会舞台挨拶レポート。岸井ゆきのさん、宮沢氷魚さん、天野千尋監督登壇

映画『ミセス・ノイジィ』の天野千尋監督の最新作は夫婦の変化する15年間を描く、オ ...

image (3) 5
運命さえも覆せ!魂が震える慟哭のヒューマン・ミステリー(映画『盤上の向日葵』)

『孤狼の血』などで知られる人気作家・柚月裕子の小説『盤上の向日葵』が映画化。坂口 ...

©ストラーユ 6
本から始まるストーリーは無限大に広がる(映画『本を綴る』篠原哲雄監督×千勝一凜プロデューサー インタビュー&舞台挨拶レポート)

映画『本を綴る』が10月25日から名古屋シネマスコーレで公開されている。 映画『 ...

1759598539764_1 7
いつでも直球勝負。『おいしい給食』はエンターテイメント!(映画『おいしい給食 炎の修学旅行』市原隼人さん、綾部真弥監督インタビュー)

ドラマ3シーズン、映画3作品と続く人気シリーズ『おいしい給食』の続編が映画で10 ...

©️2025『おーい、応為』製作委員会 8
もう一人の天才・葛飾応為が北斎と共に生きた人生(映画『おーい、応為』)

世界的な浮世絵師・葛飾北斎と生涯を共にし、右腕として活躍したもう一人の天才絵師が ...

taiga_B2poster_0710_fix_ol 9
黄金の輝きは、ここから始まる─冴島大河、若き日の物語(映画 劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』)

10月17日(金)より新宿バルト9他で全国公開される劇場版『牙狼<GARO> T ...

『アフター・ザ・クエイク』ビジュアル 10
「空っぽ」から始まる希望の物語-映画『アフター・ザ・クエイク』井上剛監督インタビュー

村上春樹の傑作短編連作「神の子どもたちはみな踊る」を原作に、新たな解釈とオリジナ ...

IMG_2338_ 11
名古屋発、世界を侵食する「新世代Jホラー」 いよいよ地元で公開 — 映画『NEW RELIGION』KEISHI KONDO監督、瀬戸かほさんインタビュー

KEISHI KONDO監督の長編デビュー作にして、世界中の映画祭を席巻した話題 ...

image (1) 12
明日はもしかしたら自分かも?無実の罪で追われることになったら(映画『俺ではない炎上』)

SNSの匿名性と情報拡散の恐ろしさをテーマにしたノンストップ炎上エンターテイメン ...

IMG_2332_ 13
映画『風のマジム』名古屋ミッドランドスクエアシネマ舞台挨拶レポート

映画『風のマジム』公開記念舞台挨拶が9月14日(日)名古屋ミッドランドスクエアシ ...

©SHM FILMS 14
あなたはこの世界観をどう受け止める?新時代のJホラー『NEW RELIGION』ミッドランドスクエアシネマで公開決定!

世界20以上の国際映画祭に招待され、注目されている映画監督Keishi Kond ...

48e68d79b718232277b1e5de3297914f 15
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の呉美保監督が黄金タッグで描く今の子どもたち(映画『ふつうの子ども』)

昨年『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が国内外の映画祭で評価された呉美保監督の新作 ...

僕花_main 16
映画『僕の中に咲く花火』清水友翔監督、安部伊織さん、葵うたのさんインタビュー

Japan Film Festival Los Angeles2022にて20歳 ...

IMG_2204_ 17
映画『僕の中に咲く花火』岐阜CINEX 舞台挨拶レポート

映画『僕の中に咲く花火』の公開記念舞台挨拶が8月23日岐阜市柳ケ瀬の映画館CIN ...

僕花_main 18
23歳の清水友翔監督の故郷で撮影したひと夏の静かに激しい青春物語(映画『僕の中に咲く花火』)

20歳で脚本・監督した映画『The Soloist』がロサンゼルスのJapan ...

25-08-06-09-10-43-381_deco 19
岐阜出身髙橋監督の作品をシアターカフェで一挙上映!「髙橋栄一ノ世界 in シアターカフェ」開催

長編映画『ホゾを咬む』において自身の独自の視点で「愛すること」を描いた岐阜県出身 ...

IMG_1793 20
観てくれたっていいじゃない! 第12回MKE映画祭レポート

第12回MKE映画祭が6月28日岐阜県図書館多目的ホールで開催された。 今回は1 ...