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自主製作で異例の3本連続劇場公開!『センターライン』の続編近未来ミステリーがついに公開決定!『INTER::FACE(インターフェイス) 知能機械犯罪公訴部』
2024/11/28
AI裁判を題材にした『センターライン』 (2019)にて、国内映画祭9冠及びサンフランシスコインディペンデント映画祭・審査員賞、ロンドン国際フィルムメイカー映画祭・最優秀編集賞、および、芸術文化選奨新人賞を受賞し、自身も現役AIエンジニアである下向拓生監督の最新作 『INTER::FACE(インターフェイス) 知能機械犯罪公訴部』の劇場公開が決定した。しかも驚くことに自主映画として製作された作品が異例の3作連続公開となる。
『センターライン』は主人公・米子天々音(よなごあまね)が自動運転AIの犯罪に迫る姿を描いた。リアルな検察、弁護士、司法の姿を描きながら近未来のAI犯罪を扱う専門的で緻密な展開でありながら、謎解きの爽快感を観客にもたらした。
今回公開される3作品も『センターライン』の世界、個人の趣味嗜好を学習した分身AI(デジタルツイン)が普及した平成39年が舞台。新任検事・米子天々音(よなごあまね)が知能機械犯罪控訴部に異動し、相棒の喋るスマート検察官バッジAI“テン”、少々ドジな庶務“阿倍野”と出会い、ともに新たなAI犯罪事件の捜査を開始する。
3作品はつながっていながら、各作品それぞれのテーマで近未来の日本を描いていく。

©2025 INTERFACE
2025年1月10日(金)公開『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 01 ペルソナ』
スマホアプリ上で自分に似合う服を試せる着せ替えアプリが普及している。
米子検事が知能機械犯罪公訴部へ異動後最初のAI事件の被疑者は、自死した女性の容姿を模したマネキンAI。そのAIは取り調べで「私は殺されたんです。」と供述する。
自死の原因となった有害ガスを準備したのは、女性本人か、それともマネキンAIか。
人とAIのアイデンティティの境界線を探りながら捜査を続ける米子。AIに心はあるのか・・・すぐ目の前に迫る未来が描かれる。

©2025 INTERFACE
2025年1月24日(金)公開『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 02 名前のない詩』
人気インディーズバンドyusquaのボーカルが通り魔事件に巻き込まれた。
彼のスマホにインストールされた歌詞生成AIが、事件の一部始終を目撃していた。
しかし曲を聞かせて歌詞を生成することでしかその証言を聞き出すことができない。
気持ちがバラバラになってしまったバンドメンバーは、曲づくりを通じて、米子と共に事件の手がかりを追う。
”この胸に突き立てた君”とは誰なのか?彼が狙われた理由とは?
歌詞の謎を紐解く中で見えてきた、人の業と絆。清々しい音楽と、ミステリーが交錯する新感覚音楽サスペンス。

©2025 INTERFACE
2025年2月7日(金)公開『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 03 faith』
島崎前市長に医療機器入札を巡る贈収賄疑惑が浮上。
電子通貨<ラウンドコイン>での1500万円の送金が確認される。
米子は特捜部の三国と共に捜査を始めるが、送金者サカナシモリトが自宅で死亡していることが発覚。
古びた彼のアパートで米子は、“ジンコウチノウ”と名乗るAIと出会う。
サカナシモリトはどうして死亡したのか、どうやって1500万円を用意したのか、“ジンコウチノウ”は何を知っているのか。
AIは、頼れる相棒か、排除すべき敵か。正義のために信じるべきものとは?

©2025 INTERFACE
主演は『センターライン』でも主人公:米子天々音(よなごあまね)を演じた吉見茉莉奈が同役で続投。新たな同僚には大山真絵子、入江崇史が登場。喋るスマート検察官バッジAI“テン”の声は澤谷一輝が担当している。
また津田寛治が島崎前市長として出演し、作品で存在感を放つ。

©2025 INTERFACE
愛知県那古乃市という架空の都市は愛知県一宮市、岡崎市、名古屋市などの愛知県の様々な場所で撮影された。
名古屋でタレント・ラジオパーソナリティとして活躍する大前りょうすけや、FM AICHIパーソナリティ橋口侑佳も参加している。
『センターライン』をはるかに超える規模の撮影と緻密な脚本、それをリアルに表現する資料や役者の役作りにも注目してほしい。
1作目を観たら、この世界観にはまる。検事・米子が知能機械犯罪公訴部で出会う事件はどれも遠くはない未来。
AIの便利さと怖さと。人間はAIとどのように共存していくのか。
米子検事を通して、人間の性と進化していくAIの脅威を映しだす。
映画『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』https://www.interface2027.com/ は1月10日(金)より池袋HUMAXシネマズで3作連続公開。(全国公開予定))
『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 01 ペルソナ』
『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 02 名前のない詩』
『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 03 faith』
出演:
吉見茉莉奈 大山真絵子 入江崇史 澤谷一輝
大前りょうすけ / 津田寛治
合田純奈 冥鳴ひまり(VOICEVOX)
松林慎司 みやたに 長屋和彰 荻下英樹
星能豊 南久松真奈 青山悦子 小林周平
中山琉貴 小松原康平 アビルゲン
松村光陽 辻瀬まぶき 澤真希
涼夏 美南宏樹 藤原未砂希 平井夏貴
長屋和彰 松本高士 香取剛
星能豊 松林慎司 もりとみ舞 橋口侑佳
長坂真智子 井上八千代 原田大輔 小川真桜
スタッフ:
監督・脚本・編集:下向拓生
撮影監督:名倉健郎 撮影:名倉健郎 山縣幸雄 水島圭輔 照明:水島圭輔 録音:風間健太 ひらつかかつじ 合成協力:山縣昌雄
スタイリスト:SHIKI ヘアメイク:伊藤佳南子 美術:酒井拓人 スチル:内田綾乃 岡本ミヤビ 音楽:髙木亮志 劇中歌:ワスレナ 小野優樹 青地徹
エンジニア:平崎真澄 制作:美南宏樹 松田将大郎 倉橋健 村瀬裕志 涼夏 法律監修:弁護士 鈴木成公 衣装協力:国島株式会社
名古屋空撮映像協力:前原桂太 宣伝デザイン:大井佳名子
ロケーション協力:いちのみやフィルムコミッション 岡崎市観光推進課 旧本多忠次邸 東海愛知新聞社 日本陶磁器センター 料亭菊水
知多半島フィルムコミッション 南知多ビーチランド 津島市シティプロモーション課
製作:Production MOZU / NAGURA TEAM
配給:サンタバーバラ・ピクチャーズ
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