岐阜新聞映画部の新たな企画はアート&加藤るみ
2018/02/15
岐阜新聞映画部の2018年最初のイベントと次のイベントが発表になった。
今年は新たなプロジェクトを2つ始動させる。
アートな映画を観てみよう!アートサロンを開催
まず1つめは『岐阜新聞映画部アートサロン』と題してアートな映画を鑑賞する企画を開始。アート映画には「意味が分からない。」、「難しい。」というイメージを持たれることが多い。そんなイメージを払拭するべくアートの専門家に解説してもらおうというのがこの企画だ。
第1回は『謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス』を上映する。
ヒエロニムス・ボスは15~16世紀に活躍した画家だが生年月日も不詳で謎の多い人物だ。彼が残した作品を元に彼の生活を追うドキュメンタリー作品となっている。上映後のトークショーでは岐阜県美術館・学芸員の松岡未紗さんを迎え、ヒエロニムス・ボスの作品について話を伺う。
この企画ではこの日以外に岐阜CINEXで『謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス』を観た方なら半券持参でトークショーのみの参加が可能になる。もっとヒエロニムス・ボスを知りたい、新たなジャンルの映画を観てみたいという方はぜひ参加してほしい。
第1回 岐阜新聞映画部アートサロン
『謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス』上映&トークイベント トークナビゲーター・松岡未紗(岐阜県美術館学芸員)
2月25日(日)岐阜CINEX 12:25~ 上映(90分) 14:00~ トークイベント
定員 90名 料金 大人1500円 大学生1300円 シニア900円 高校・中学・小人800円(全席自由)
映画部部員加藤るみさんによるイベントも始動!
そして2つ目は岐阜新聞映画部部員に就任した加藤るみさんを迎えたイベント
『加藤るみと映画館で逢いましょう』だ。
SKE48として活動後、タレントとして情報番組や映画番組に出演している岐阜出身の加藤るみさんが埋もれてしまっている作品にスポットを当てる企画。記念すべき1回目の上映作品は『タイニー・ファニチャー』。映画祭で上映されたことはあるがロードショーは初めてという作品だ。アメリカのドラマ『GIRLS』で監督主演を務めたレナ・ダナムが注目されるきっかけとなった映画。インディペンデント映画だが見ごたえのあるコメディとなっている。観賞後のトークショーでは加藤るみさんならではの視点で映画を語ってくれる予定だ。
さらにその日は柳ケ瀬商店街某所にて『加藤るみ生誕祭2018』も開催される。映画を観た後、一緒に加藤るみさんの誕生日をお祝いしよう。
第1回 加藤るみと映画館で逢いましょう
『タイニー・ファニチャー』上映&トークショー
3月17日(土)岐阜CINEX 13:00~ 上映(98分) 14:45~トークショー
定員190名 料金 大人1500円(全席自由)
『加藤るみ生誕祭2018』
3月17日(土) 17:00-19:30
場所:柳ケ瀬商店街某所にて(場所は参加者にのみお伝えします。)
参加料金 8500円
上記イベントのチケットは
2月17日(土)9:30より岐阜CINEX窓口、WEB・ファミリーマートで発売開始。
WEB・ファミリーマートでの購入には47Club Ticket への登録が必要。
詳しくは岐阜新聞映画部公式サイトを参照してほしい。
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