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OUTRAGE×現代の若者 名古屋で生きる人達(映画『鋼音色の空の彼方へ』舞台挨拶レポート)

コロナ禍を経て、名古屋発の映画が奇しくも同じ日に2本公開された。一本は先日紹介した『護り屋』だ。今日はもう一本を紹介したい。

ヘヴィ・メタル・バンド “OUTRAGE”から知る名古屋で生きる若者達

名古屋大須発のヘヴィ・メタル・バンド “OUTRAGE”を知っているだろうか。デビュー35周年を迎える彼らは紆余曲折ありながらずっと名古屋を拠点に活動してきた。映画はOUTRAGEのドキュメンタリーではない。OUTRAGEを知らなかった若い役者たちが彼らとヘヴィ・メタルを知り、演じようとする姿を描いているが、そこにOUTRAGEが歩んできた道程がくっきりと見えてくる。

あらすじ

デビュー35周年を迎えたヘヴィ・メタル・バンド “OUTRAGE”結成から現在までの歴史を振り返る映画制作が決定。 プロデューサーに抜擢されたのはヘヴィ・メタルへの愛と熱意がとにかく強い女性プロデューサー朝倉みどり。“OUTRAGE”メンバー4人にキャスティングされたのは、メタルとは全く無縁のサブカル俳優・山内聡(Dr.丹下役)、ネット配信歌手・前田徹(Vo.直樹役)、若手芸人・佐久間駿(G.阿部役)、新人俳優・加藤優馬(B.安井役)。
いざ映画制作が開始するが、案の定ヘヴィ・メタルがなかなか理解できない…。
悶々としながらも、プロデューサー朝倉や、山内が一目惚れするバンド好きの共演者・可那子に導かれ、ヘヴィ・メタルと役作りに没頭していく。

5月20日に公開を迎え、21日に公開記念舞台挨拶がミッドランドスクエアシネマで行われた。
OUTRAGEのNAOKI、阿部洋介、可那子役の末永桜花(SKE48)、山田貴教監督が登壇、村井役の酒井直斗が司会を担当した舞台挨拶の様子をお届けする。

酒井さん
「この映画に出るきっかけは僕はオーディションだったんですよ。僕は今回、お笑いコンビの相方役なんですけど、初めはメインの佐久間という芸人のオーディションだと思っていて。オーディションに行ったら違うセリフで、あれ?って」

酒井直斗さん

酒井直斗さん

山田監督
「それが逆に良かったんじゃないかな」

酒井さん
「はい、おかげで選ばれまして、本日は司会をしております。大須生まれのピン芸人です。今回、おーちゃんは映画初出演ですけれども、この映画に出ると知った時は?」

末永さん
「ちょうどそれをイベントの後の車の中で聞いたんです。「今度、映画出ますよ」って。ずっと出たいなと思っていて、演じることが出来て嬉しかったです」

末永桜花さん(SKE48)

末永桜花さん(SKE48)

酒井さん
「ネットでも‟悶絶ミューズ”ってハッシュタグが付いてまして。可那子の勢いがすごいですね」

役者が役者を演じ、その役者がOUTRAGEメンバーやその周りの人物を演じるという構造の作品。
NAOKIさんを演じるのは前田という役者。前田を演じるのは岡陽介さん、阿部さんを演じるのは佐久間というお笑い芸人で、佐久間を演じるのは兼平勝成さん。

現場では役名で呼ばれていたそう。舞台挨拶を実は前田役の岡陽介さん、佐久間役の兼平勝成さん、丹下さんを演じる山内役の秋田拓郎さん、安井さんを演じる加藤役の安藤悟さん、そして劇中プロデューサー・朝倉役の近藤久美子さん、劇中監督・斎藤役の山中裕史さんが客席で見守っていました。

阿部さん
「撮影中も役名で呼び合っていたから、岡さんは前田さんと言われていましたね」

酒井さん
「僕も前田さんとしか撮影中は覚えていなかったです。ようやく岡さんだったっていうのがわかりましたからね。そして阿部さんを演じたのは、僕が演じる村井の相方の佐久間を演じる兼平勝成くんという方なんですけれども、兼平くんの演技を見ていかがでしたか?」

酒井さん
「演技を観られてどうでしたか?」

NAOKIさん
「演奏はいいね。あとはね、ひげがウケる(笑)」

阿部さん
「こだわりのひげですから」

酒井さん
「ライブシーンで言うと、それこそ岡さんが演じたこの歌唱シーンみたいなところもご覧になりましたか」

NAOKIさん
「観ました。実際の僕よりちょっとかっこいいかな」

NAOKIさん

NAOKIさん

酒井さん
「ええ?実際のNAOKIさんよりかっこいいと。ちょっとカッコつけすぎている?」

NAOKIさん
「ではなく…ちょっと謙遜してみました(笑)」

酒井さん
「いや本当にどういった形でアウトレイジメンバーを演じているのか、そして演じる上での葛藤みたいなところも皆さんには注目していただきたいところなんですけれども、ストーリーは本当に我々も説明するのが難しいぐらいです。本当に観ればわかりますので観ていただきたいというのが一番なんですけれども、おーちゃん、最初初めて台本を見たときって、混乱しませんでした?」

末永さん
「混乱しましたね。ちょっとどこまで言っていいかわかならいので難しいんですけど、同じ高橋可那子役ではあるんですが、その中でもオンとオフを使い分けなければいけないので、その切り替えをしないといけないのが難しいなと」

酒井さん
「初めての映画で演じ分けなければいけない難しい役をやりました。役作りというか、自分自身、普段の SKE48末永桜花としての活動と可那子ちゃんは近いですか?どうですか?」

末永さん
「最近近くなりました」

酒井さん
「可那子に寄せていってる!?」

末永さん
「SKE の活動でも、だんだん可那子寄りの部分も出てきました」

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酒井さん
「ファンの皆さん的にはいかがですか?共感する方は拍手をいただいてもよろしいでしょうか?」
(場内大拍手)

酒井さん
「ちょっとおーちゃん変わったなっていう感じはする」

末永さん
「一部。一部です」

阿部さん
「おそらくですね。この映画に携わったスタッフの方も役者さんの皆さんも、みんな含めて、役や自分の役割を演じたりしているのを通して、気づきがあったんじゃないかなと僕は感じますよ」

酒井さん
「なるほど。僕、普段お笑い芸人やっていて、コンビの芸人の役を演じるって、今まで相方というのが1回もできたことがない中で、芸人を演じるから、どのぐらいコンビって関係性が近くて、言い合っているんだろうというのをすごく透明で見るようになりました。あのコンビ仲悪いな、本番直前まで何も喋らないのに、出囃子が流れた瞬間すごい近い距離で漫才やるんですよ」

NAOKIさん
「このぐらいでやらないといけないので、普段仲が悪いんじゃない?」

酒井さん
「そんなプラマイゼロ?。プラスマイナスを合わせるみたいなことですか。だから僕は本当に改めてピン芸人でよかったなって思います。人のいろんな気持ちとか脳みそみたいなのが交錯するのが嫌だから、1人でやってて良かったしこれからも1人でやっていこうって思いました」

阿部さん
「わかりました。いやだからきっと気づきがあったんですよ」

阿部洋介さん

阿部洋介さん

酒井さん
「すごいですよね。映画を通して自分自身の普段の活動もちょっと変わっていくというところだと思うんですが、今回可那子ちゃんはもういろんな人をメロメロにさせるという状態でして、実際にOUTRAGEの丹下さんが末永桜花ちゃん推しになっております。映画の中ではなく実際になっちゃってます(笑)」

NAOKIさん
「先ほどセンチュリーシネマでも舞台挨拶があったんですが、丹下さんは来る予定じゃなかったんだけど、「あれ?なんできとるの?」って聞いたら「フフフフ」って言ってました(笑)」

酒井さん
「「来ちゃった!」って言ってましたね。丹下さんが実際におーちゃんのことを推してしまった、推すようになってしまった。実際にもう惚れてしまったぐらいの感じですよね。実際の丹下さんも女性には惚れやすくて」

NAOKIさん
「そうそう!そこはドキュメンタリー」

酒井さん
「バンドの中でも今恋しているなってのがわかったりするもんなんですか?」

NAOKIさん
「当時は。女の人と話をすると、糸か何か繋がっているのかなって思うくらいついて行って。おいおいまた始まったなみたいな」

阿部さん
「リアルで何千回も見とるで」

酒井さん
「それが35周年ということですよ。もうどんなところも全てを知っているというところで、そういった実話をもとに監督も今回のお話は作られましたけれども、映画を作るに際していっぱいお話をされたということですよね」

山田監督
「そうですねメンバー1人1人と接して、今までグループのインタビューとかを過去に何度も撮っているんですが、サシで結構時間を取って話して、今まで聞いたことがあるエピソードでも、もうちょっと何かないですか?と掘り下げて聞いたんです。その時誰がいたんですかみたいな、それを聞いてみると、意外に同じだと思っていたことが若干違うんですよ。メンバーによって、その捉え方が違うから知らないこととかあるんですよ」

山田貴教監督

山田貴教監督

酒井さん
「だから映画を見ると、メンバーの皆さんですら「こうだったんだ!」と気付くところもあるかもしれないってことですよね」

NAOKIさん
「そう。だから前田さんを演じたのが岡さんなので、岡さんを見ると俺ってこうなんだって思うんですよ」

酒井さん
「あ、そっちに行っちゃったんですね」

山田監督
「推しになっちゃったんですね」

NAOKIさん
「推し?やめてよ(笑)。ちなみに言いますけど、丹下の惚れっぽいのはここ20年ぐらい見ていなくて、久しぶりに見た」

酒井さん
「だから相当ですよ。観客の皆さん、あなた方の推しはすごいんですよ」

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メジャーデビュー後のメンバーの入れ替わり、音楽活動を続けていけなくなる現実の世界。メジャーからインディーズへの転換。OUTRAGEは変化しながらもスタンスは変えず、名古屋という地で生きている。
映画には名古屋、大須の風景も。35周年を迎えたOUTRAGEの軌跡を、あの当時を知らない若者たちが今を生き、演じながら感じていく。
劇中劇のシーンから名古屋という地で生きたOUTRAGEメンバーの35年が垣間見える。

出演した役者と観客と一緒に

出演した役者と観客と一緒に

 

映画『鋼音色の空の彼方へ』https://haganeiro.com/ は現在センチュリーシネマ、ミッドランドスクエアシネマ、イオンシネマ名古屋茶屋で名古屋先行公開中。6月3日より全国順次公開。東海3県では6月3日よりイオンシネマ津南、6月10日より大垣コロナシネマワールドで公開。

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名古屋シアターカフェ 映画『極道系Vチューバー達磨』舞台挨拶レポート

映画『極道系Vチューバー達磨』が名古屋清水口のシアターカフェで公開中だ。 映画『 ...

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パク・チャヌク監督の新作は今までとは一味も二味も違う大人の恋慕を描く(映画『別れる決心』)

2月17日から公開の映画『別れる決心』はパク・チャヌク監督の新作だ。今までのイメ ...