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©2019「ばるぼら」製作委員会

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映画『ばるぼら』は大人のファンタジー(映画『ばるぼら』手塚眞監督インタビュー)

彼女は魔女かそれともミューズか。
都会の片隅で耽美派の小説家・洋介が出会ったばるぼらという名の女。
次第に洋介はばるぼらに溺れていく。

映画化したのはヴィジュアリストであり、手塚治虫の息子である手塚眞監督。
名古屋ミリオン座にて映画『ばるぼら』製作の裏側を語っていただいた。

Q.お父様である手塚治虫さんの『ばるぼら』を映画化した経緯を教えてください。また原作のどこに魅力を感じられたのでしょうか。

手塚監督
「5年程前ですが、自分が次に何を作ろうかと考えた時に大人向けのファンタジーを作ろうと思ったんですね。少し色っぽいところもあって、少し不思議なところもあるそういう原作がないかなと思っていたら自分のところにあるじゃないかと思いだして(笑)。改めて読み返してみたら自分がその時やりたいと思った要素が全部入っていたんですね。これはいいんじゃないかなとすぐ企画を立てました。原作自体は子どもの頃から読んでいまして。と言っても連載当時僕は12歳ぐらいだったんです。大人の雑誌での連載でしたが、雑誌が家に置いてあったので自由に手に取って読むことが出来たんですけども、非常に不思議な話だなと。どこまでが現実でどこまでが夢の世界かわからないような感覚になるんです。かえってそれが魅力的で、もちろんばるぼらというキャラクター自体の存在も非常に魅力的だったので、ずっと印象に残っている漫画ではあったんですね。父親の漫画は大体読んでいるんですが、いくつか作品の名前を出して紹介してと言われれば名前が必ず出てくる、そのぐらい印象に残っている作品だったので、多分昔から好きだったんだろうなと思います」

Q.原作には時代背景や複雑な要素が入っていると思います。映画では舞台が現代になっていますが、映画化された時にアレンジした部分、原作を大事にした部分を教えてください。

手塚監督
「原作には多重的にいろんなものが入っているんです。テーマも複雑に入っていますし、いろんなエピソードがあって一筋縄ではいかないんです。これを全部映画にしようとすると大作になってしまうし、もしかしたら非常に混乱する映画になる可能性もあると思ったんです。ですから逆にものすごくシンプルにやってみようかなと思ったんですね。削って削って一番大事な要素だけ残してみようと思ったんです。何が芯になるんだろうと思った時に結局のところこれは男女の話だというところにたどり着いたんですね。どんな不思議なシチュエーションがあってもやっぱりこれはBOY MEETS GIRLの典型的な話なんだろうなと思ったので、まずそこをきちんと作りました。それに自分の子どもの頃から印象に残っているすごい面白い場面をなるべく捨てないで全部入れた感じですね」

Q.クリストファー・ドイルさんに撮影をお願いした理由を教えてください。撮影時にはどんなやりとりがあったのでしょうか?

手塚監督
「まずこの映画を企画した時に街がすごく大事になると思ったんです。主人公たちも大事なんですが、その背景になる街をどう撮るかで変わってきます。新宿が舞台なんですが、舞台が新宿になった映画を自分でも沢山見てきていますが、あまり魅力的に感じないんですよ。ですからもっと違う感覚で新宿を捉えてほしいと考えた時に多分日本人では無理なんじゃないかと思ったんですね。街を綺麗に撮る、ただ綺麗なだけじゃなくて言ってみればセクシーに撮ってほしいと。そう考えたらすぐ彼の名前が浮かんだんです。ダメでもともとと思ってお願いしたんですが、すぐにやりたいという返事が返ってきました。彼が撮った映画はだいたい見ていますし、非常に美しく撮る人だから任せておけば大丈夫だなと思ったんです。あれこれ口を挟むよりも彼の感覚で撮ってもらった方がいいんじゃないかと。それでも彼本人は監督の意向を知りたいということで随分ディスカッションをしたんです。僕が日本のカメラマンとするよりも数倍のディスカッションをして、撮影中も常にディスカッションが起こるみたいな感じでしたが、結果的に彼が撮ってくれる映像は本当に僕が求めているものでした。彼はそのディスカッションを楽しんでいるんだと思うんですね。そういうコラボレーションとして作っていく楽しさを彼が味わいたいと思っているからこそ、僕の意見も大事にしてくれました。どの映像も文句のない映像でして、今までずっと自分の映画は美しい映像と思って作ってきて、彼は彼で非常にスタイリッシュなのでその掛け合わせで、美しくなりすぎたなとちょっと思っています(笑)」

Q.キャスティングはどのように決められたんでしょうか?

手塚監督
「企画を考えたときに主演の二人が本当に中心になると思いました。それと同時にこの主人公たちは内面に色々抱えていそうな主人公なんです。あまりお芝居ができない人に任せるわけにもいかないので、綺麗であればいいというわけではなくてきちんと芝居ができる、その中身に力を持った俳優さんがいいと思いました。最初何人かの俳優さんに当たったら皆さんに断られまして。理由はやっぱり内容が非常にハードだと。手塚治虫の原作が魅力的だし、演ってみたいんだけれども自信がありませんと。二階堂ふみさんは僕はいいと思っていたんですが、実は企画を考えた時点では彼女は未成年だったんです。それで逆に遠慮していたんですが、そのまま企画に時間がかかって何年も経ってしまって。そうしましたら彼女が二十歳を越えてある程度セクシーな役も演るようになったので、思い切って声をかけたら、すぐ興味があるという返事が返ってきまして。ただこの映画に出る条件として相手役は誰でもいいというわけにいかないのでちょっと慎重に考えさせて頂きたいと。映画をご覧になればわかると思うんですが、体を全部預けなければいけないので。自分がやりにくい俳優さんとは出来ないと思うんですね。それで誰がいいかというのを二人で討議したんです。最終的に挙がった名前が稲垣吾郎さんだったんですね。僕は以前から稲垣さんとやりたいと思っていたので、ただ本当にお忙しい方ですし、難しいんじゃないかと思って、これもまた駄目でもともとと思って声をお掛けしたら、やはり興味があるというお返事で。その時点では二階堂さんは稲垣さんならこの映画に出ます。他の人なら考えますという答えだったので、何がなんでもこれで行くしかないなと思ったんですけど、そうこうする内に彼も環境が変わることになって、しばらくして正式に稲垣さんからやらせていただきますと返事が来たんです。よかったと思いました」

©2019「ばるぼら」製作委員会

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Q.キャスティングが確定したのはいつ頃だったんでしょうか?

手塚監督
「一昨年の正月です。 それもすごいタイミングで。『星くず兄弟の新たな伝説』の封切りの舞台挨拶の時に稲垣さんからOKとれましたと電話がかかってきまして。いろんなことが奇跡的なタイミングと組み合わせで起こっていて。二人のスケジュールが合って、クリストファー・ドイルさんのスケジュールが合ったのも奇跡的で。本当に忙しいスターの方達ですから、ちょっとスケジュールがずれただけでも成立しないんです。本当に奇跡が起きたなと思いました」

Q.撮影時にこの二人でよかったと思えたのはどんなところですか?

手塚監督
「品があるんですね。かなり過激な場面もあるんですけども、それをどぎつくなくやってもらえました。どうしても日本映画の独特の雰囲気というのがあって、ベッドシーンであっても暴力描写であっても普通はちょっと目を背けたくなるような汗臭い感じに仕上がることが多いんですね。僕自身がすごく苦手なものですからそうじゃない雰囲気でやってほしいなと思ったんですけど、本当に二人ともどんなに激しい場面でも最低限品性は保ってくれるんですね。これは演技というよりは本人の資質なんだと思うんですよ。だからそういう部分というのは映画に一番反映するところですし、ドイルさんもそういうところはセンシティブに撮りますから、これは狙って作ったものではないので奇跡的にそういう要素が揃ってよかったなと思っていますが、逆に言うとその二人が決まるまでの数年間というのはこの二人にするために必要な時間だったんだと思っています。途中で焦って他の俳優さんにしなくてよかったと思います」

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Q.稲垣さん、二階堂さんには撮影時に何か指示をされたのでしょうか?

手塚監督
「すごく現場はやりやすかったです。普段がやりにくいというわけではないんですけど、二人がすごく頭の回転が良くてこちらの意を汲んでくれるといいますか。もちろん原作も多分お読みになっていて二人ともそのキャラクターのイメージがあったんだとは思うんですけども、ほとんど役の内容に関しては二人と話はしなかったです。一応そういう時間も設けたんですが、あれこれ考えるよりもやってみますということだったので。だから自由にやってもらったんですけど、僕の期待を上回りました。いろいろ難しい場面もあるんですけども何一つ文句も言わず疑問も感じず、現場に来て「はい」と言ってやってくれるプロフェッショナルでもありますし、凄くやりやすかったです。やりやすいし、結果が僕が待っているような結果で返ってくるということでもすばらしかったです。機会があったらまたこの二人とやってみたいと思わせるそういう俳優ですね」

Q.映画全編に流れてくるジャズもこの映画を作っている大事な要素ですが、音楽は橋本一子さんということで納得のジャズだなと感じています。ジャズにしようと決めたのは監督ですか?

手塚監督
「最初からジャズで行こうと思っていました。現代を舞台にしようとは思ったんですが、原作の持っているあの奇妙なレトロ感も捨てがたくて。それと新宿の雑踏と一番合う音は何かと考えたら今風のテクノとかじゃなくてむしろ50年代とか60年代ぐらいのジャズの音がいいなと。その方が大人のファンタジーになる気がしたんです。橋本さんとはもう30年近い友達で今までもいろんな映画音楽を作ってもらっているんですが、よく考えたら彼女の十八番のジャズを一度も使っていないことに気がついたのでこれはやってもらうしかないなと。実は演奏している人たちもみんな橋本さんのお仲間というかお友達の方々ですが、すごいベテランで僕も昔から知っている方々なんです。本当に家族的な雰囲気で今回の映画音楽は取り組んでもらえたんですが、いつも僕の映画を手伝ってもらっている割にはそういうストレートなジャズを一度も演奏してもらっていなかったので心ゆくまで演奏してもらった感じです」

Q.音楽がある部分とない部分がありますが、音楽を入れる場所もしっかり指定されたんでしょうか。

手塚監督
「そうなんです。音楽を作る時には音楽監督を決めて発注するというのが通例なんですけど、僕は今までそういうやり方をしたことがなくて僕が直接音楽を入れたい場所を考えて音楽家さんに発注しています。僕は音楽家の人に脚本は渡すんですが、映像はめったに渡さないんです。普通は編集した映像を見せてそれに音楽を合わせるんですが、そうではなくて脚本のイメージだけで大体の長さを決めて作ってもらうんです。それに合わせて僕が編集します。すごくぴったり合っていますねと言われるとそうなんですよ。音楽に合わせて編集しているので。時には音楽のインスピレーションでシーンを作ってしまうこともあります。シーンの内容も変えてしまったりという事もあります。それは僕が映像も全部自分で編集するんですが、0.1秒まで厳密に音楽との調整をやっています。合って当たり前ではあるんですけど、そういうやり方をしているんですね。でも逆に言うとそれは音楽家の人やその音楽自体に信頼がないとできないんです。橋本さんとは長年やっていますし、お互いに気が知れていますので、テーマ一言を言えば僕が欲しいと思う曲が絶対に返ってくる。 そういう感じで、今回もやりやすかったです」

©2019「ばるぼら」製作委員会

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Q.二階堂さんが傘を持って歩くシーンは二階堂さんを含めて本当に美しくて。どんな形で撮られたんでしょうか?

手塚監督
「あそこは完全にアドリブなんです。具体的にこういうのを撮ってくださいとお願いすると多分面白くないと思ったので、ドイルさんに二階堂さんを1日貸すので好きに撮って下さいとお願いしたんです。ただあいにくその日に雨が降ってしまって撮影が限られてしまった。新宿の歌舞伎町という場所がやっぱり撮影するには難しい場所で許可が下りなかったり、色々な問題が起きてくるものですからあまりいい雰囲気じゃなくて。それで諦めかけて1回解散した後にドイルさんがいきなり「ちょっと待って。二階堂さん戻ってきて」と言って帰りかけていたのを引き戻して。「ちょっとそこを歩いて」といきなりカメラを持って撮り始めたんですよ。それから10分ぐらい彼が好きに撮って二階堂さんは何も指示されなくて半分戸惑いながら歩いていたんですけども、それが素晴らしくて。これぞクリストファー・ドイルの絵だと思ったんですね。二階堂さんも良い雰囲気で歩いてくれたものですから。この絵が欲しかったと思いました。またそこに入れた橋本一子さんの音楽がぴったりで。あと足りない要素は何だろうって思ってみたら稲垣さんの存在がここにない。それで稲垣さんの声で詩をかぶせて。原作はヴェルレーヌの詩が冒頭に使われていますが、それとは別のヴェルレーヌの詩を稲垣さんに読んでもらって入れました。それが見事にうまくはまって自分でもその場面はすごく気に入っています」

Q.石橋静河さんや美波さんが演じられた役もミューズとしてクローズアップされていたと思いますが。

手塚監督
「原作の中では単なる役割として出てくるキャラクターですけど、やっぱり俳優さんが演じるならちゃんと人間的になって欲しいと。石橋静河さんに関しては最初の時に考えていたキャラクターよりもずっと若かったんです。ばるぼらに比べて少し年上の女性を想像していたんですけども、石橋静河さんと二階堂さんはほぼ年が同じなんですよ。それだとちょっと違うかなと思ったんですが、お会いしたら石橋さんはすごく大人っぽい雰囲気のある方で何とも言えない不思議な魅力があったので、逆に脚本の方を彼女に合わせて変えました。演出も彼女寄りの設定にしたんです。当て書きではないんですが、彼女が演るという前提の役になったんですね。それが良かったんじゃないかと思って。出てくる人間は皆奇怪な人達が多い中で石橋さんの役というのが一番普通の人間なんですね。いい意味での生活感が感じられるような役で、この映画での安心材料として存在するのかなと思っています。それ以外に美波さんと、マネキンの役をやってくださった片山萌美さんは二人ともまた違うキャラクターですけども、本当にこの映画にピッタリですごくいい人たちが揃った実感がありました。美波さんは以前に手塚治虫原作の「人間昆虫記」という大人向けのドラマで主役をやられているんですね。今回は主役ではないんだけど主役よりもいい感じにやってもらえたかなと。片山さんも本当にマネキンみたいなルックスで、メイクアップとか衣装のせいでもあるんですけども、撮影現場でマネキンが歩いてるみたいでこんなにスタイルのいい女優がいるのかとびっくりで。本当にその映画の中の人間になりきっていました。もう一人忘れてはいけないのは渡辺えりさん。現場の一番の驚きでした。あんなにそっくりになるものなんだと(笑)。これは全体の衣装とメイクをやってくださった柘植伊佐夫さんのアイデアの賜物なんです。頭はかつらなんですが、原作とそっくりに作られています。あれはどんぐりでできてるんですよ。だからすごく重たいんです。見てびっくりしちゃって。原作を見るとかなり太っている女性ですが、渡辺さんはさほど太っていないので特殊メイクをしようかなと思って一応スタッフを呼んで用意してあったんですけど、衣装をつけてかつらをかぶった瞬間にもうキャラクターそのものだったのでむしろ特殊メイクはしない方がいいなと思ってやめちゃったんです。体だけはちょっと大きくしたんですけど、あとは渡辺さんが演技力で完全になりきってくださいました」

Q.今後も他の手塚治虫作品を映像化することはありますか?

手塚監督
「いろんな企画は考えていたんですがなかなか実現しなくて。一つには『ばるぼら』は割とシンプルな話なんですけど手塚治虫の作品ってスケールが大きいものが多いんですね(笑)。『火の鳥』はハリウッドでも難しいだろうなと。もう一つは哲学的な内容を持っているのでそのバランスが映画会社にとっては難物なんです。だからいくら僕が企画を立てても進まないことが多かったんです。今回もしこの『ばるぼら』がうまく成功したら、この勢いで次にという話はあるのかもしれないなと期待はしています」

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運命の相手に出会う。それはとてつもない力を生み、離れがたい存在になる。
洋介にとっての『ばるぼら』はあなたにもきっといるはずだ。

映画『ばるぼら』https://barbara-themovie.com/ は11月20日(金)より新宿シネマート他で全国公開。東海三県では伏見ミリオン座、イオンシネマ(名古屋茶屋、岡崎、豊田 KiTARA、常滑、各務原、津南、東員)、ユナイテッド・シネマ豊橋18、MOVIX三好で11月20日より公開。

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