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「シントウカイシネマ聖地化計画」始動!第一弾「BISHU〜世界でいちばん優しい服〜」(仮)愛知県⼀宮市にて撮影決定‼
2023/08/25
株式会社フォワードがプロデュースし、東海地方を舞台にした全国公開映画を毎年1本ずつ制作・公開するプロジェクト「シントウカイシネマ聖地化計画」が始動した。
東海地方からロケ地を選定し、地元での俳優・女優オーディション、映画祭などを開催。東海エリアを「シネマの聖地」とする計画だ。
名古屋に来れば映画が作れる!という魅力的な提案を全国に発信するとともに、東海エリアの俳優・女優にも全国公開規模の映画で活躍できる場を作り、クリエイターの発掘、ロケツーリズムの醸成を行うという。
第⼀弾の作品タイトルは「BISHU〜世界でいちばん優しい服〜」(仮)
世界三大ウールの産地でもある「尾州」の中心地、愛知県⼀宮市を舞台に描かれる父と娘、姉妹、友人たちの物語。
繊維の神様がお祀りしてある一宮の真清田神社や本町商店街、尾西の三角屋根の繊維工場、木曽川の風景など⼀宮市を代表する風景がふんだんに登場する。
監督は『向こうの家』が、ええじゃないかとよはし映画祭初代グランプリを受賞した他、うえだ城下町映画祭実⾏委員会特別賞、はままつ映画祭観客賞など多数の映画祭に選出され、全国劇場公開され、2021年ドラマ「ゲキカラドウ」、「ひねくれ⼥のボッチ飯」(テレビ東京)でも監督を務める西川達郎。プロデューサーは愛知県出身の森谷雄、竹田太郎。
撮影は実景の撮影は始まっており、7月末に行われた一宮七夕祭りで撮影している西川監督をとらえることが出来た。晴天の中、たくさんの人が集まる七夕祭りと、夜に行われた真清田神社の祭礼の様子をカメラに収めていた。

商店街の七夕祭りの様子を撮影中。左:西川達郎監督
先日発表された11月11日(土)、12日(日)に愛知県⼀宮市で開催されるイベント「BISHU FES.」「BISHU COLLECTION produced by TGC」とのコラボレーションを行い、撮影を敢行、クライマックスシーンは市民エキストラとともに実際のイベントの中で撮影をする予定であることも発表された。
一宮市内でのキャストオーディションも開催予定とのこと。続報を待とう。
「BISHU〜世界でいちばん優しい服〜」(仮) は2024年夏公開予定。
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